ヒャッハーとは、雑魚共が嬉しさ愉快さ無法さのあまり思わずあげてしまう歓声のことだぜヒャッハーッ!
ヒャッハー概要だー!
「ヒャッハー」
これを多用するのは、漫画・アニメ「北斗の拳」の劇中、世紀末に生息するモヒカン頭やスキンヘッドのお兄さんたちである。彼らは食料、水、種籾、弱者、自分たちより明らかに少ない敵などを見つけるとこの叫びを上げる。おそらくパブロフの犬のように、ある種の条件反射のようなものであろう。
ヒャッハーと叫び、集団で襲い掛かるとき、彼らはすごい一体感を感じるとともに、至福の喜びを得るのである。
しかし残念なことに、彼らの喜びは長続きしないことが多い。なぜならば彼らの暴行・略奪に前後して、とてつもない拳法の使い手が通りすがることが稀によくあるからである。拳法の使い手たちはいずれも一騎当千の実力者ばかり。それでもめげずに立ち向かうモヒカンたち。しかし彼らは拳法家たちの「あたたたたた!」や「シャオ!」などの意図不明な声とともに文字通り粉砕されてしまうのである。嗚呼…時はまさに世紀末。
ヒャッハーとは、そんな儚い命たちの精一杯の自己主張なのかもしれない。
アニメ「DD北斗の拳」では、ならず者たちそのものを「ヒャッハー」「ヒャッハーたち」と呼ぶまでに至った。
しかし・・・ここまで北斗の拳の台詞の代表みたいな書き方をしているが実は原作で「ヒャッハー」という台詞は存在しない。「ヒャアーッ!!」「ヒャッホー~!!」など近い台詞はあるが「ヒャッハー」自体は無い。その後のアニメやパチスロ、ゲームで「ヒャッハー」というセリフが出てきてそれが頻繁かつ声付きで再生されるので多くの人がそこから北斗の雑魚=ヒャッハーという印象を植え付けられて今に至るのが現状である。
ネット上におけるヒャッハー!
ノリの良さをあらわす言葉として使いやすいから、ウェブサイト上でも大人気だぜヒャッハー!
以前は北斗の拳の雑魚モヒカンを主に表していたが、最近では無政府、無秩序状態のことも指すようになったぜヒャッハー!「乗り込んで荒らしまわる、略奪する」ことを「ヒャッハーする」と動詞として使うこともあるぜー!
ヒャッハー!文章の最初に付けても最後に付けても汎用的で使いやすいぜー!
ニコニコ動画上でのヒャッハー!
コメントとしても動画最初あたりで「ヒャッハー!動画だー!」で乗り込むモヒカン視聴者も少なからずいるぜー!動画タグとしては「ヒャッハー」「ヒャッハー!」ともにあんまり機能してないぜー!
動画内でモヒカン同様に略奪等の外道行為を行っていると必ず「ヒャッハー」コメが付くぜー!
外道行為をしてなくとも北斗の拳を彷彿させる内容が含まれていると「ヒャッハー」コメが大抵付いてしまうぜー!
ヒャッハハハ!関連動画だぁ・・・あ、ああ、あ、あべし!
関連項目
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