ヒラメとは、
である。ここでは1について記載する。
概要
ヒラメ科は世界で80種ほど発見されており、日本には10種ほどが生息している。
別名は「テックイ」(北海道)や「ヒダリグチ」(山口県)、「ホンガレイ」(徳島県)など。東京湾では1kg以下の物は「そげ」と呼ばれる。
カレイ類に比べて口が広く、鋭くて大きな歯が生えており、獰猛で小魚などをバリバリ食べる。
日中は海底の砂に潜って顔だけを出していたり、体を海底と同じ色に擬態させてじっと身を潜めていることが多い。
あまり泳いでいる姿のイメージが強くないが、エサを捕る際には全身を使って中層まで泳ぎ上がったり、場合によっては小魚を追って長距離を移動することも可能。
食材として
タイと並ぶ白身魚のメジャーな高級魚で、刺身やムニエルが有名。
甘味と旨味を兼ねそろえているが味わいが繊細なため、子供の時に寿司ネタでヒラメを頼むと大人から「渋い」と称賛されがちである。
「えんがわ」と呼ばれるヒレを動かす部位はコリコリとした食感と噛むほどに滲む甘味が特徴だが、回転ずしで提供されているものは大抵カレイのえんがわらしい。詳しくは→えんがわ(魚の部位)
カレイとの見分け方
「左ヒラメに右カレイ」という言葉が有名。
背びれを上、尻びれを下にしたとき、体の左側に眼が付いているのがヒラメで、右側に眼が付いているのがカレイという意味である。
日本で見かけるヒラメ科とカレイ科は大抵これで区別できるが、これに当てはまらない種類も存在する。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 熱帯魚
- 深海魚
- サメ
- ナポレオンフィッシュ
- オニダルマオコゼ
- 古代魚
- コブダイ
- フムフムヌクヌクアプアア
- ヒョウモンシャチブリ
- ハタハタ
- カレイ
- チョウザメ
- カンパチ
- ライギョ
- 肺魚
▶もっと見る
- 1
- 0pt