とりあえず、SFやファンタジー系の作品で戦士と名乗る女性が着ている。
とりあえず、見る方は色っぽくて嬉しい。
それがビキニアーマーである。
概要
ビキニアーマーとは名前の通り、ビキニの恰好をした鎧(とはいっても生地・素材は不問のようである)の総称。この言葉は「ビキニ+アーマー」の和製英語であり、英語圏ではメタルビキニ(Metal-Bikini)と呼ばれている。
胸アーマー+パンツアーマーが基本で、他にはメット、ショルダーアーマー、ガントレット、ブーツで構成される。上記全てをつけても、腹部や太股は剥き出しであり露出度は非常に高い。
類似品にレオタードアーマー及びハイレグアーマー(レオタードorハイレグ+アーマー)というのもある。
発祥
ビキニアーマーのような鎧は古代の時代からすでにあったとされ、絵画などにも類似した表現が見られる。
1930年代のパルプマガジン(アメリカの小説雑誌)の表紙で過剰な装飾が着いたビキニの女性が掲載されており、そこから派生して、40年代に入るとビキニアーマーと言える表現として確立した。
日本では1979年のうる星やつら原作8話や1982年の同作のアニメ15話「せつぶん大戦争」でビキニアーマーといえる装備が登場している。その後80年代後半の幻夢戦記レダ・夢幻戦士ヴァリス・DQ3・ドリームハンター麗夢などの作品から定着していったと思われる。
現在ではもはや古典的表現とされる場合も多いが、個性的でインパクトのある服装な事は間違いないので敢えてキャラ付けとして着せたり、装備バリエーション、イラストバリエーション(ソシャゲなどに多い)の一つとして用意されたり、お色気/ギャグシーン、単純にエロ衣装に使われるなど露出頻度はまだまだ多いと言える。
考察
防御力が低すぎで戦いに向いていない様に思えたり、温暖地ならともかく寒冷地には一切向かないとしか言いようがないなど、度々その見た目故のリアリティの低さから議論が巻き起こったり、物語の中で理由付けがなされたりする。でもビキニである必要はなくない?というものも
- 戦闘部族出身
- 盾さえあれば問題ない
- 鎧自体が特別な物
- 肉体が強靭なので鎧は必要無い
- 防御力を捨てて機動力を重視している。
- 防御箇所を限定し、分かり易い弱点を作る事で相手の太刀筋が見極めやすくなる
- 肌をおおう面積が小さい程有利になる戦闘スタイル
- 露出度を生かして敵の注意を引く
- 敵を誘惑して油断を誘う
- 弱そうな格好で油断を誘う
- 妹への性的な目を自分に集めて守る為
- 男性冒険者を誘惑する為
- 敢えて鎧を付けないことで集中力を高めている
- 味方の士気を高めている
- 通気性
- そういう決まり
- オシャレ装備
- 死体を発見された時持ち帰って蘇生してもらいやすい
(天原理論)
- 戦場から帰ってきた戦士の負傷箇所のデーターから守るべき場所だけに鎧を付けた
(戦闘機被弾箇所パロ)
- タンクモード(重装甲) →(キャストオフ)→ デストロイモード(超攻撃モード)
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
- ビキニ
- 夢幻戦士ヴァリス
- ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
- ラングリッサー
- クイーンズブレイド
- ビキニ・ウォリアーズ
- 萌え要素・属性の一覧
- 衣類の一覧
- 痴女
- 生存バイアス
- スパルタ -重厚盾(飛び道具防御兼打撃用)、兜、後は筋肉+槍、肉厚剣というスタイル
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