ビスケット・グリフォンとは、ガチムチ昭弘・アルトランドとは別ベクトルのムチムチな参謀である。
多分ビスケット・オリバとは関係ない
概要
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の登場人物で、CGS参番組あらため鉄華団に所属する参謀ポジションの恰幅がいい美味しそうな名前の少年。7話では本当に美味しそうな名前と指摘された。
読書が趣味で、世情に詳しい穏やかな性格。だが決して弱気ではなく、むしろ必要とあらば自ら交渉の場を持とうとするなど肝は据わっている方である。
鉄華団の少年としては珍しく就学経験があり、読み書きができるため、彼らのブレインとして機能しており、団長のオルガを頭脳面でサポートする。三日月・オーガスがオルガの懐刀の切り込み隊長的ポジションなら、彼は頭脳面での右腕ポジションと言えるだろう。
また、同時にオルガにとっては本音を零せる数少ない相手であり、個人的に三日月の存在にプレッシャーを感じていることも吐露している。
彼がCGSに所属していた理由は後述の双子の妹二人と祖母を養うためであり、仕事がないときは三日月たちと祖母のトウモロコシ農園を手伝っている。
元は地球圏コロニー「ドルト」のスラム街の出身だったが、両親が事故死したのをきっかけに、裕福な家に養子入りした兄のサヴァラン・カヌーレ(声:平川大輔)を除き兄妹は祖母にに引き取られることになった。
そのためか、ドルトの商店街に行くのが幼い頃のちょっとした夢であり、鉄華団がドルトに停泊する際にそれは果たされることになる。最中、たわいもない話がきっかけで久方ぶりに兄に会いに行くことを決意するが―――。
鉄華団は無事に地球にたどりつくことはできたが、(状況的に選択肢が殆どないものの)それでも厄介事を背負おうとするオルガに対し、直前に兄からその後のメッセージを貰っていたビスケットは遂に感情が爆発してしまう・・・。
その件について、交渉先の隠居している島から脱出した後に話をすることを約束した二人だったが、宇宙でイサリビを動かしてきた時とは違い、モビルワーカーで陣頭指揮を取らざるを得ず、宇宙に残ったユージン・セブンスタークの代役を務めモビルワーカーの操縦を担当したために、カルタ・イシューの手によりモビルワーカーを破壊され、命を落とす。鉄華団のネームドキャラクター初の死者である。
先述の通り鉄華団のブレインであり影の最重要人物であった彼の死は、惜しまれるのも当然だが、鉄華団にとって極めて重要な損失でもあったのは間違いない・・・。
余談だが、彼が散った回の本放送日は2016年2月28日。
日本では2月28日は全国ビスケット協会に「ビスケットの日」と制定されている。
クッキー・グリフォン、クラッカ・グリフォン
ビスケットの双子の妹たち、美味しそうな名前で可愛い。ビスケットを「お兄ちゃん」と呼ぶ二つのおさげのおっとりしたほうがクッキーで、ビスケットを「おにい」と呼ぶ髪を後ろにまとめたほうがクラッカ。
お兄ちゃん大好きっ子で、三日月やアトラと仲良し。料理ができないクーデリアに料理のやり方を教えたり、大きなトマトを「大きなお尻」と形容したりと、可愛げがありながらたくましく生きている。将来が楽しみですな。
チョコレートの人から事故のお詫びの印としてチョコ詰め合わせをもらったときは年相応な反応を見せた。
桜・プレッツェル
ビスケットらの祖母で彼らの親代わり、広大なトウモロコシ農園を経営している。この家族どいつもこいつも美味しそうな名前である
しっかり者の性格で、孫娘二人を轢きそうになったチョコレートの隣の人を絞殺しようとした三日月を諌めている。三日月からは「桜ちゃん」と慕われていて、参番組とは親しい模様。
一見儲かっているように見えるが、収穫物全てがバイオ燃料の資材として、安い値段で買いたたかれているため、ビスケットの給金がなければなり行かなくなってしまっている。(もしかしたら少年兵に阿頼耶識を埋め込み、弾除けとして使っているCGSの性質上、ビスケットは自分に多額の生命保険をかけているのかもしれない)
サヴァラン・カヌーレ
ビスケットらの兄。ちなみに「サヴァラン」も「カヌーレ」もフランスの銘菓洋菓子なので、ビスケットの家系のネーミングセンスを受け継ぎつつも身分の高さが感じられる。
両親が事故死した際、学業優秀でビスケットとは10歳は歳が離れていたため、彼一人が経営者の養子として育てられることになり、ビスケットが再びドルトコロニーを訪れた時点ではドルトの企業「ドルトカンパニー」の役員となっていた。
ビスケットの連絡を受けた際、彼が鉄華団の一員になっていることを知り、彼とアトラを拘束しギャラルホルンに引き渡そうとする。アトラの拘束は、彼らやドルト管轄のギャラルホルンの人間ががクーデリア・藍那・バーンスタインの容姿を知らなかったから(おそらく火星から情報が行渡っていなかった)であり、クーデリアではないという事実を知ってなおアトラを引き渡そうとするが、三日月・オーガスの荒唐無稽な介入により彼らに逃げられてしまう。
サヴァランの真意はドルトコロニーの労働者たちを守る為であり、それ故に「クーデリア」のギャラルホルンへの引き渡しにも必死だったが、ビスケットに拒絶される。その後も何とか武力衝突を避けるために必死に行動していたが、労働者たちのデモから、マッチポンプで作られた火種により言い訳を得たギャラルホルンの見せしめとして労働組合の人間達を無惨に殺されてしまう。
最終的に一連の話の責任に耐えきれなかったのか、サヴァラン自身もビスケットに最期のメッセージを託し自殺したことが示唆されている。
関連動画
関連静画
関連項目
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 鉄華団
- 三日月・オーガス(農場を手伝っている)
- オルガ・イツカ(彼にとってビスケットは本音をぶちまけられる数少ない存在)
- ユージン・セブンスターク(彼の発想に対し現実的に突っ込みを入れる役回りが多い)
- クーデリア・藍那・バーンスタイン
- カルタ・イシュー
- 花江夏樹
- トウモロコシ
- ガンダムシリーズの登場人物一覧
- ビスケット
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