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ビッグカメラ(BIG CAMERA)とは、大きいカメラのことである。
もしかして
家電量販店の「ビックカメラ」は「bic」なのだが、やはり日本でも英単語「big」が一般的に浸透しているため、「ビッグカメラ」と勘違いや言い間違い・書き間違いが起こりやすい。
Google検索の場合は、「ビッグカメラ」を検索すると、「もしかして」等を出すことすらせずに、「ビックカメラ」も一緒に検索候補に出してくる。
ビックとは?
「BIC」の意味は、ビックカメラ公式によるとインドネシアのバリ島でのスラングとされており、現地で「大きい」などの意味があるとされている[1]。
ただし、バリ島の人からは「BIC」という言葉を聞いたことはないと言われており[2]、アメリカの言語学者であるベンジャミン・ジマーからは「バリ語では[k]の発音が語の後ろに来ることはほとんどなく、『ビック』と聞こえることはないと考えられる」「『baik(バイッ/良い)』の聞き間違いではないか」とも指摘されている[3]。
結局のところバリ島で実際に「bic」という言葉が使われているのかは、確かな統計データ・文献が見つかっていないため不明である。
関連項目
脚注
- *ビックカメラ「よくあるご質問」
- *渡邉裕晃「ビックカメラの社名の由来「Bic」は本当にバリ島のスラングなのか?」(サムスル公式ブログ「時の運と人の縁を極める日々の記録, 2018/10/23)
- *"BIG" IN JAPAN (AND BALI) , Benjamin Zimmer, Language Log, June 02, 2006.
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