やあ、皆さん!走行中は顔や手を外に出したり、立ち上がったりしないでください!
眼鏡や帽子なんかも飛ばされないよう、はいはい、気を付けてくださいよー!
さあ、西部一の暴れん坊、マイン・トレイン(鉱山列車)の出発でーす!
Howdy folks!
Please remain seated with your hands and arms inside the train at all times!
東京ディズニーランド > ウエスタンランド > ビッグサンダー・マウンテン |
ビッグサンダー・マウンテンとは、ディズニーランドのアトラクションである。
ここでは、東京ディズニーランドのバージョンについて解説する。
概要
ビッグサンダー・マウンテン | |
---|---|
基本情報 | |
テーマポート | ウエスタンランド |
スポンサー | 第一生命保険株式会社 |
施設番号 | 54 |
所要時間 | 約4分 |
定員 | 1台30名 |
ファストパス | あり |
シングルライダー | なし |
オープン日 | 1987年07月04日 |
東京ディズニーランド・テンプレート |
廃坑になった岩山を猛スピードで駆け抜けるライド型アトラクション。提供は第一生命保険株式会社。
ゴールドラッシュに沸いた西部開拓時代から数十年経ち廃坑になったはずの岩山で、運転手がいないのに走り出す暴走列車に乗り込んで岩山を駆け巡るスリル満点なアトラクション。パーク内の「3大マウンテン」と呼ばれる中のひとつ。
最高速度は40km/h、最高で14mの高さまで行く。山の高さは33m。
各種制限
- 身長102cm未満は利用不可。
- 乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない人は利用不可。
- 高血圧、心臓・脊椎・首に疾患のある人、乗り物に酔いやすい人、その他アトラクションの利用で悪化する恐れのある症状を持っている人はご遠慮ください。
- 妊娠中の人はご遠慮ください。
- 高齢の人はご遠慮ください。
バックグラウンドストーリー
西部開拓時代の古き良きアメリカ。かつてビッグサンダー・マウンテンはゴールドラッシュに沸いていた。そしてさらに深く掘り進めるためダイナマイトを使ったところ、超自然的な力が働くようになり、不可解な落盤事故などが発生するようになった。最終的には、誰も乗っていないはずの列車が謎の力で勝手に暴走するようになってしまう。これが、ビッグサンダー・マウンテンを駆け巡る列車となっている。なお、落盤事故により生死の境をさまよった労働者「セドナ・サム」が、その窮地を救いだしてくれた愛犬「ディガー」と共に山の裏側(後半で洞窟に入る直前の位置)でひっそりと暮らしている。この様子は蒸気船マークトゥウェイン号かウエスタンリバー鉄道から見ることができる。
ちなみに、ビッグサンダー・マウンテンを採掘している会社は「ビッグサンダー・マイニング・カンパニー」という。「マイニング」は採掘という意味がある。この会社名はアトラクション内にある木箱などから確認することができる。
トリビア
入り口付近には当時実際に食料を運搬するのに使われていた本物のトラクターが展示されている。これは元々アナハイムのディズニーランドに設置する予定だったものがトラクターの所有者が反対して一旦没となった。その後、東京ディズニーランドで建設される時に、再交渉した結果設置できるようになったものである。
入り口やコース付近にあるサボテンも本物である。夏の夜には花を咲かせることもあるが、夜間の営業時間は短いことと、実際に見られるのはかなり困難。
本記事冒頭の文章は、2010年頃まで搭乗・出発時に流れていたアナウンスで、声優の富田耕生が担当している。現在はQライン(待ち列)に搭乗案内のアナウンスが流れ、搭乗時のアナウンスは大幅に省略されてしまっている(声は引き続き富田耕生によるもの)。
関連動画
関連リンク
関連項目
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