ビビアン・スー(Vivian Hsu、徐若瑄)とは、台湾出身の女性タレントである。
概要
1990年に台湾美少女芸能コンテストでグランプリを獲得。少女隊という3人組の女性アイドルグループの一員としてCDを数枚発売した他、単独でもCDを発売している。
1995年から日本で活動を開始し、96年のウッチャンナンチャンのウリナリ!!のレギュラーとして活躍したことから日本で一躍有名になった(日本での活動を参照)。
女優としては台湾や日本はもちろん、中国や香港でも活動しており、アクシデンタルスパイ(2001年)ではジャッキー・チェンとも共演した。
ヌード写真集やR指定映画にも出演しており、日本のバラエティ番組に出ていた時のようなコミカルな彼女とは違うセクシーな一面も見せる。
日本での活動
特徴的な日本語の話し方が注目されてバラエティ番組に多く出演し、ウッチャンナンチャンのウリナリ!!や笑っていいとも!ではレギュラーだった。
尚、ビビアンの母方の祖母は台湾が日本に統治されていた時代の人であり、日本語と台湾語(タイヤル語)しか話せなかったため、ビビアンが日本語を覚えるまでは母親の通訳が必要だったという(台湾の主な公用語は北京語)。
1999年のブラックビスケッツ活動停止以降は台湾に活動拠点を移す。
元SIAM SHADEの遠藤一馬とVivian or Kazumaを結成し、機動戦士ガンダムSEED(2002年)のオープニングテーマを歌った。作中では、アンドリュー・バルトフェルドの恋人であるアイシャ役を担当。
「アツクナラナイデマケルワ」等の上達していない日本語特徴的な演技は視聴者に大きな衝撃を与えた(本放送以降は平野文がアイシャの声を担当している)。
アニメ『くるねこ』のテーマソングを歌ったことがきっかけで、2010年から日本での活動を再開。CDのリリースやCMに出演してる。
日本での活動ではないが、台湾で開催された東北地方太平洋沖地震のチャリティーイベントに登場し、被災者に対し応援の言葉を贈り、ビビアン自身も100万台湾ドル(1200万円)を寄付している。
ウッチャンナンチャンのウリナリ!!
ポケットビスケッツのライバルグループのブラックビスケッツのメンバーとして参加。数枚のCDを発売し、ダンスも披露した。
ポケビVSブラビ企画では、ポケビグッズに対抗して製作した木彫り像を売る過酷さに号泣。きき酒対決では自身もあまり酒が飲めないというのに下戸の天山(天野ひろゆき)の穴を埋めるべく奮闘した。
ウリナリ最終回(ウリナリ祭り)での復活ライブでは「一人では歌わない」と言っていたが、後にソロでTimingをカバーしている。
ウリナリ芸能人社交ダンス部ではブラボー内村(内村光良)とペア組んで大会に出場したが、ビビアンが外反母趾であったためか98年炎の全日本団体戦までの参加となった(外反母趾は2006年に悪化し、入院・手術するまでに至った)。
他、ランキングキャラクターライブではビビアン星人、ウリナリ声優部ではマーヴェリックの吹き替え、ナトゥ 踊る!ニンジャ伝説出演など、1999年のレギュラー降板まで多くの企画に参加した。
日本での交友関係
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関連項目
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