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ビューポイントは1992年に発売されたクオータービュー(斜めスクロール)シューティングゲームである。
発売元はサミー。
概要
全6面の斜めスクロールシューティング。
プリレンダリングされた3DCGを手作業でスプライトに変換するという謎の努力が用いられている。
ザクソンと異なり高度の概念は無いので操作感覚は普通の縦スクロールシューティングとあまり変わらない。
が、疑似ポリゴンゆえに判定が分かりづらい、縦シューに近い割にギミックが多いなどの要素もあり難易度は高い。
開発はサミーに吸収された「日本エイコム」のスタッフによるもので、後に「エイコム」として再独立、SNKとタカラの出資を受け「夢工房」と社名を変遷し、MVS向けに『PULSTAR』『ブレイジングスター』をリリースした。SNKに版権があるこれらの作品に対し、サミーから発売された本作は復刻の機会に恵まれない不遇な面がある。
移植版
- ネオジオ版
MVSと共通規格なので当然完全移植。 - ネオジオCD版
ハードに特有のローディングが発生するが、同ハードの中では比較的快適な方で移植度もネオジオROMと遜色ない。 - FM-TOWNS版
移植度に定評があったVINGによる移植。画面比率の違いや2人同時プレイのオミット、一部アニメパターンの削除などがあるが、ハードの制約の中で可能な限り忠実に再現している。 - X68000版
ネクサスインターラクトによる移植。デモの削除やBGMの劣化、ステージギミックの一部削除など、移植度は高くない。 - GENESIS(北米版メガドライブ)版
海外限定。移植担当はX68000版と同じくネクサスインターラクト。
処理落ちが多い難点があったが、2022年に「メガドライブミニ2」のおまけ枠としてテラドライブ準拠で新たに移植された。国内版メガドラでは未発売のためか、公式サイトでは発売日を2022年10月27日(メガドライブミニ2の発売日)としている。 - PlayStation版
海外限定でElectronic Artsから発売。グラフィックやBGMが別物に差し替えられておりリメイクに近い。
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関連項目
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