話数としてはシーズン2の18話。相棒が亀山薫だった頃に起きた事件である。
概要
あらすじとしては、シーズン2の1話で出会った大河内春樹監察官(警察官を監視する警察官)が、警視庁の陸の孤島、特命係にやってきたところから始まる。自分の部下である青年がある女性と無理心中を起こし、その捜査を右京と亀山に頼んだ。上層部の思惑やら色々と絡みながらも右京と亀山は真実を解き明かすことになる。
ピルイーターというのは話のタイトルでもあり、大河内監察官が審問中の時など懐から錠剤を取り出して、がりがり噛んでいるので着いたあだ名でもある。
話の中でピルの中身がラムネであることが解るのだがそのことは大河内監察官は秘密にしろと特命係の二人に釘をさす。(しかし二人とも最後の方で自分の恋人(後の妻)や店の女将(右京の元奥さん)にばらしてしまうが。
しかし、このピルイーター。相棒ファンの間では有名な話である。有名になってしまった理由として、心中事件の真実があげられる。
他の見どころと言えば上層部の態度に怒る伊丹やなだめながらも「たまにはいいさ」と言ってくれる三浦さんである。
このオチには見た視聴者が驚いたと言うかまさか水曜夜九時にこんなことをしていいのかと驚愕したものであり、大河内監察官と神戸の関係を心配する人が居るのもこの話が原因である。
なお、この話はDS版相棒のノベルモードにも入っている。シーズン1~5の話がノベルモードにはそれぞれ入っているのだが、他は「仮面の告白」(ジャムパン)「ありふれた殺人」(社会風刺)や「ついていない女」(亀ちゃん頑張る。右京さん頭良すぎ)や「せんみつ」(三浦さんの依頼)などではあるのだが、「ピルイーター」が選ばれている辺り、スタッフ解ってる、と取るかインパクトあるよねと取るかはその人次第である。
関連動画
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関連項目
相棒 | ||
登場人物 | 特命係 | 杉下右京 - 亀山薫 - 神戸尊 - 甲斐享 - 冠城亘 - 青木年男 - 陣川公平 |
その他 | 米沢守 - 角田六郎 - 伊丹憲一 - 内村完爾 - 大河内春樹 - 小野田公顕 -浅倉禄郎 | |
本編 | 殺しのカクテル - ピルイーター - ボーダーライン - 右京の目 | |
映画 | 相棒 -劇場版Ⅱ- | |
関係者 | 役者 | 水谷豊 - 寺脇康文 - 及川光博 - 成宮寛貴 - 反町隆史 六角精児 - 山西惇 - 川原和久 - 片桐竜次 - 神保悟志 - 岸部一徳 - 石坂浩二 - 生瀬勝久 |
脚本 | 太田愛 | |
音楽 | 池頼広 | |
制作 | テレビ朝日 - 東映 - 小学館 | |
関連項目 | 刑事ドラマ - テレビドラマ - テレビ番組の一覧 - 官房長シリーズ |
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