ピーター・ドラッカー単語

ピータードラッカー
  • 3
  • 0pt
掲示板へ

ピーター・ドラッカーとは、オーストリア出身の「マネジメント」の発明者、自称社会生態学者」である。

概要

経営学の第一人者。日本でも経営者に高い人気を誇り、最近では女子高生にも愛読されている

だが、ドラッカーの業績を文章で説明するのは難しい。社会の仕組み・生態の研究をしてた人物だが、研究分野が理論化しにくい分野であるため、哲学的で難解な記述になってしまう。

ちなみに、ドラッカーは経済学者ではないため、ノーベル経済学賞は貰ってない。そのあたりは、マックス・ウェーバーやヨーゼフ・アーロイス・シュンペーターと似ていると言えるかもしれない。

その上であえて明らかな業績を挙げれば、「現代的経営学・マネージメント(組織を運営する理論)を完成させた人」という説明になるだろうか。たとえるなら、経済学世界サミュエルソンがやったようなことを、ドラッカーは経営学の世界で行なった。そのような理解をしてもらっても間違いではないだろう。

特に、ドラッカーの凄いところは、分析が多岐にわたり、しかも鋭く正確なことである。1930年代には著書『「経済人」の終わりに』において大恐慌時代の欧州を凄く鋭く分析し、その上で全体主義の恐ろしさをっていて、さらに当時も信じなかったドイツソ連の同盟を予言している。

1970-80年代にはグローバル化を予言していたり、民営化や標管理なんかを提唱していたりするのだが、実際に社会全体はそのような方向に進んだ。

このような未来を予見するは、人と組織と社会に対する半端なく深い造詣によるところであると思われる。

関連動画

関連商品

関連項目

関連リンク

【スポンサーリンク】

  • 3
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ピーター・ドラッカー

8 ななしのよっしん
2011/03/03(木) 10:51:02 ID: zhzhVIuo1j
>>7
なるほど、有り難う。科の記事が酷いだけにこういうレスは有益だ。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
9 ななしのよっしん
2011/03/31(木) 00:36:10 ID: PWavFqKamE
>>7をそのまま概要に書きたいw
👍
高評価
0
👎
低評価
0
10 ななしのよっしん
2011/06/11(土) 01:24:23 ID: JZN4KI9wkj
>>8ggさえないんだな
👍
高評価
0
👎
低評価
0
11 ななしのよっしん
2011/10/08(土) 08:09:44 ID: 75Q9agDeaQ
>>7にはちょっと間違い。
経済人のおわりに』→『「経済人」の終わり』

2作の『産業人未来』もすごく面いのでオススメ。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
12 ななしのよっしん
2013/02/17(日) 03:34:14 ID: tfcMxLY2ur
>>70-80年代にグローバル化を予言したり
これでも出来るだろ。グローバル化は400年以上続いてるんだから。もうちょい具体的内容が知りたいな。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
13 ななしのよっしん
2015/08/01(土) 19:45:06 ID: 8u3OlFnnl9
ドラッカーの教えって「言われてみればそりゃそうだ」ってくらい的確で分かりやすい内容が多いけど
仕方ないとはいえ具体的な手法については結局はほとんど当事者のセンス丸投げせざるを得ない感じなのと
の顧客が「自分にバカ正直なくせしてヒント以上の正確な答えを与えることも
悪意をもって騙すこともできないアホの子」である前提で話が進んでる気がするのはちょっと気になるかも。

論それでも物事のあり方とかとか考えさせるきっかけになるには十分すぎると思う
👍
高評価
0
👎
低評価
0
14 ななしのよっしん
2015/10/15(木) 19:37:42 ID: v0uRg278gp
本が乱立しすぎてて読む気しないんだけど。
この人にとって組織とは理念が先?人員確保が先?
それとも資本や技術などの飯の種が先?
👍
高評価
0
👎
低評価
0
15 ななしのよっしん
2017/10/03(火) 12:49:01 ID: d1dTbpDdM3
日本人は人の財布は盗まないが、人の時間は気で盗む。/ドラッカー

twitter話題になってるけどドラッカーの言葉ではない。
ドラッカーも言ってもいない事を自分の言葉にされたらたまったものではないでしょうね。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
16 ななしのよっしん
2018/12/23(日) 20:21:56 ID: H52dkRfP8j
読むとわかりやすくて面いんだが、使えるかと言うと大いに疑問
使えない経営論ってなんなんだろうか。牙のの学者という感じだ

「まずプロトタイプを作る」カリフォルニアンには合わないだろう
1990年代以降、経済を動かし創造勝利世界中の人々の生活を劇的に向上させてきたのは彼らなのだが

彼の著書が翻訳された後、日本の組織の管理職の善したとか業績が向上したとか、
まったくいよね。いったいどんなプラスがあったのだろう

ほんとうに「日本経済・産業に重大な寄与をもたらした思想」はこのあたりだろう
福沢諭吉学問のすすめ 明治大正
スマイルズ→自助論(西国立志編) 明治大正
・デミング→品質管理 戦後
👍
高評価
0
👎
低評価
0
17 ななしのよっしん
2018/12/23(日) 20:27:25 ID: H52dkRfP8j
まあでもちゃんとした学者だし、
本はわかりやすくて読みやすくて面いから、
経済とか組織論とかの「勉強」にはすごくいい作家かもしれない

つまり「わかりやすい!実態の経済学・経営学入門」みたいなつもりで読むといいかも
なーんか堅そうな重々しい本の作りしてるのがよろしくない
ふつうに読みやすい。フリードマンみたいに極端でイデオロギー的でもないのがいい
👍
高評価
0
👎
低評価
0