ファイナルフラッシュとは、鳥山明原作の漫画『DRAGON BALL』およびそれを原作とするアニメシリーズなどに登場する技の一つである。
概要
べジータの必殺技の一つ。手足を大の字に広げエネルギーをため、両手を前に突き出し手のひらを広げ手首で合わせてエネルギー波を放つ。放つエネルギーが強力すぎるため、範囲を計算し小さく絞らなければ地球が大変なことになってしまうおそれがある。
使用された場面
原作では
セルが思った以上に強くなっていることに焦ったベジータはファイナルフラッシュを放つ構えをし、避けさせないためにセルを挑発する。挑発にのったセルが技を受けとめ右上半身を破壊されてしまう結果となった。しかしセルはピッコロの血を引いているため再生することができるので大事には至らなかった。
なお、セルは再生できるにも関わらず、わざとやられたふりをしべジータをぬか喜びさせる。このシーンの会話はとても印象的である。
セル 「ち・・・ちくしょおお・・・・!!!」
べジータ「はーっはっはっは!!!」
セル 「なんちゃって!」
べジータ「は・・・・」
アニメでは
原作では上記の一度きりだが、アニメではセルジュニア戦やドラゴンボール超のオッタ・マゲッタ戦など、他にも何度か使用されている。
OVAのサイヤ人絶滅計画では1作品の中で3回も使用されている。ただ、3回目は構えこそファイナルフラッシュだが、最終的に片手で撃っており、撃つ瞬間だけ見るとどう見ても普通のエネルギー波にしか見えない(ちなみにこのシーンでは、悟飯も魔閃光の構えをしていたのに撃つ瞬間の動作がかめはめ波になっている)が、リメイク版では修正された。
ドラゴンボールGTでは、ベジータベビーが「ビッグ・バン・アタック!」と叫びながらこの技を使っている。公式側のミスなのだろうが、PS2・Wiiソフト『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』でもベジータベビーが表示される技名や動作がファイナルフラッシュなのに「ビッグ・バン・アタック!」と叫びながら撃っており、公式自らがネタにしている節がある。
そして、ドラゴンボール超の未来トランクス編では、なんと未来トランクスが使用。同話の中でベジータも使用したが、ベジータ以外がこの技を使用したのはこれが初。地球を覆う霧になったザマスにも使用したが、無傷だった。
ドラゴンボール超の力の大会で何度かベジータが使用。ジレンに対してはセルと同じような台詞を吐きながら使用。ジレンは床に伏せ、ベジータが高笑いした瞬間に反撃を受けた。
関連動画
関連静画
関連項目
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