ファイヤーフラッシュ号とは、SF人形劇「サンダーバード」に登場した超音速原子力旅客機である。
概要
形式名:ファイヤーフラッシュ アトミックエアライナー MK5
テラニアン航空の超音速原子力旅客機で、最高速度はマッハ6。
最大の特徴は原子力を動力としていることだが、定員は乗客・乗員合わせて600名であり、さらには乗用車をそのままこの機体にを乗せる事ができる程の積載能力を持つ。
総二階建てで主翼部分にラウンジ、垂直尾翼の根元に操縦室があるデザイン面でもかなり独創的な飛行機である。
ただし、放射線シールドを2時間おきに交換しなければ乗員乗客が全員被爆するという恐るべき性能を持っている。
設計者出てこい。
※ただし、この連絡がされたのは東京を目指して超音速巡航で飛行中に、指示を受けてロンドン空港に引き返してきた後だということはよく無視される
記念すべき処女飛行で国際救助隊に救助され、7話でも墜落するなど、やたらと破壊工作の標的になる飛行機である。
一説によれば、「サンダーバード」制作当時に墜落事故が頻発していたコメット(世界初のジェット旅客機)にこれを重ね合わせたものではないか、とする論説もある。
だが、その流れるようなデザインと離陸時の描写、バリー・グレイ作曲のテーマ曲などからファンは結構いる。
実際国際救助隊のメカではないのにもかかわらず、エンディングに登場するなど、公式でも準レギュラー扱いされている模様。
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