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ファインディング・ドリーとは、ディズニー/ピクサーの劇場版アニメである。
概要
2003年に公開されてヒットした『ファインディング・ニモ』の続編。前作で重要なキャラクターであったナンヨウハギのドリーが主人公を務める。
忘れんぼうのドリーが突然思い出した家族の記憶”カリフォルニア州モロ・ベイの宝石”を頼りに両親を探す旅に出る。
「今度は僕がドリーを助けるよ」と言うニモやマーリンと一緒にたどりついたのは人間の世界。そこで出会ったのは7本足のタコのハンクや泳ぎが苦手なジンベエザメのデスティニー、自分に自信がないシロイルカのベイリーなど個性豊かな仲間たちだった…。
突拍子もない言動ばかりで、大事なことでもすぐに忘れてしまうけれど仲間に愛されるドリーの物語は、感動の冒険ファンタジーとなっている。
監督は前作と同じくピクサー・アニメーション・スタジオに所属するアンドリュー・スタントン。
独りぼっちのロボットの恋と冒険を描いたファンタジーアニメ『ウォーリー』(2008)の監督と脚本も務め、キャラクターの丁寧な心理描写などが高い評価を得ている。
スタントン氏によれば、同作は3年以上をかけて10回以上ストーリーが練り直されたとのことである。
日本版の吹き替えは、ドリーを室井滋、マーリンを木梨憲武、ハンクを上川隆也、デスティニーを中村アンなど。
エンドソングのスタンダード・ナンバー「アンフォゲッタブル」を歌うのは八代亜紀である。
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