「ファミコントークショップ コバヤシ玩具店」とは、2023年7月15日〜2024年7月10日にYouTubeチャンネル「Nintendo 公式チャンネル」にて投稿されたバラエティ番組である。
概要
「ファミコン40周年特別番組」として投稿。
2023年現在唯一残っている(店長談)任天堂公認ファミコンショップ「コバヤシ玩具店」で、当時のファミコンのあれやこれやを語るトークバラエティ。
ファミコンショップという設定のため、撮影セットにはファミコンショップに実際に配布されていた「任天堂エンターテイメント」の看板や金色のマリオ像が飾られている。また、店頭のショーケースには「ファミリーベーシック」「アルカノイド専用コントローラー」などの周辺機器が収蔵されている他、壁には様々なメーカーによるファミコンソフトのパッケージが陳列されている。
Podcastでも視聴可能。Amazon music、Apple Podcast、Spotifyで配信されている。
出演者
ケンドーコバヤシ
コバヤシ玩具店の店長。番組の司会。『マイティボンジャック』を世界で唯一クリアした男。ファミコンの腕と知識はそこそこに、ファミコンにまつわるエピソードトークが面白い。
『タッグチームプロレスリング』への愛は深いが、ファミコン国民投票ではあまり登場しない。
今立進(エレキコミック)
コバヤシ玩具店の店員。番組の進行役。お笑い芸人界指折りのファミコン有識者であり、手触りだけで『ギャラガ』を当てることができる。
事あるごとに「これ一本でやっている」ことを強調するくらいには仕事に困窮している様子。
アルバイト
番組の進行補佐。ファミコンにほぼ触れたことがないであろう2000年前後生まれのタレントが主に起用されている。
- 渡邉美穂(第1回)
- 元日向坂46。美穂といっても『中山美穂のトキメキハイスクール』とは無関係。通称「世界で一番早かったSDGs」、ディスクライターを紹介された。
- 堀未央奈(第2回)
- 元乃木坂46。堀といってもHORIは関係ない。いつもの画伯っぷりで『ツインビー』のパッケージを描き上げる。
- 森日菜美(第3・6・10回)
- 本人曰く大好評のアルバイト。ファミコンは未経験だが、『すぱぽーん』はやったことがある。ツッツッツッシュッ。
- 井上咲楽(第4回)
- 眉毛でお馴染みバラドル。栃木の山奥で『牧場物語』を遊ぶ二重生活を営んでいた。かいた汗を洗わずに収録に臨んだため、正式にクビを言い渡される。
- 島太星(第5回)
- 勉強に疎い歌手。『スーパーマリオオブブラザーズ』『ファミコン探索捜索部』など、相変わらずのキョドりっぷりを見せつけた。
- やついいちろう(エレキコミック)(第7・10回)
- 今立の大学時代の一個先輩として出演。(実際のエレキコミック結成前の関係と一緒。)実家のファミコンはシャープ製「マイコンピュータテレビC1」。
- 松本日向(第8回)
- 元HKT48。ヒナタチャン。店長・今立と共に3人初めてのファミリーコンピュータロボット『ジャイロセット』をプレイした。
- ハリウッドザコシショウ(第9回)
- 常連客として出演。店長とは『2020年スーパーベースボール』で鎬を削った仲。ファミコンモノマネをやるだけあってファミコンにはかなり詳しい。
コーナー
#ファミコン武勇伝
X(Twitter)に投稿されたファミコンにまつわる武勇伝・失敗談を紹介。
採用された投稿者には「タオル」が贈呈され、店長から「ヒット」の評価が得られれば「スタンプ」が、「大ヒット」ならスタンプと「番組特製コントローラー盾(ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online用コントローラ)」が追加で贈呈される。
ファミコン国民投票
公式サイトにて「〇〇といえば?」というテーマで投票を募集。その結果をランキングでトップ10まで紹介。
『キン肉マン マッスルタッグマッチ』『たけしの挑戦状』といった版権ものやタレントゲームも、名前のみだがちゃんと反映される。
厳密にテーマに沿ってなくてもいいという方針をとっているのか、「洋といえば?」のテーマで『井出洋介名人の実戦麻雀』がランクインしていたり、「パスワードといえば?」でセーブ式の『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』がランクインしていたりとガバガバフリーダムになっている。
ファミコン全国一斉クイズ
月に一回、日曜19時〜22時に公式サイトで行われる統一クイズテスト。
世代でなくてもゲーマーなら常識な問題から、ボクシングや麻雀のルールなど実質ゲーム以外の知識を要する問題もあり、バリエーションは豊富。
店長は平均そこそこの点数を維持し、今立は毎回上位数%までに食い込むほどの成績を残している。
チャレンジゲームコーナー
ファミコンで実際に遊ぶコーナー。ファミコンに親しみのないアルバイトにファミコンの面白さを伝える目的もあるが、基本ルールや操作はプレイヤーにぶん投げがちなファミコンゲームを前に、アルバイトは苦戦することになる。
プレイ機器はファミコン実機ではなく『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』で行われるが、『ワギャンランド』『スカイキッド』は『ナムコットコレクション』で、『ワイルドガンマン』は光線銃を使用するため実機で行われた。
プレイタイトル
- エキサイトバイク
- ツインビー
- バルーンファイト
- 魔界村
- つっぱり大相撲
- ワギャンランド
- ワイルドガンマン
- スカイキッド
- スーパーマリオブラザーズ3
- Nintendo World Championships ファミコン世界大会
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関連項目
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