ファランクス単語

ファランクス
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ファランクス(Phalanx)とは、次のいずれかのことである。

  1. 古代バビニアマケドニア等で利用された、重装歩兵による密集方(ファランタイ)。
  2. ゲーム会社ZOOMが発売した、X68000用のSTG。 → PHALANX(ゲーム)
  3. アメリカ軍が開発した、近接防御火器システム(CIWS)の1つ。→ CIWS
  4. ゲームデモンズソウル』に現れるデーモンの1つ。
  5. ゲームデモンズブレイゾン 魔界村 紋章編』に登場する悪魔進化形態に「アルティメット・ファランクス」も登場。

1.の概要(ファランギタイ)

歩兵を一定の方向に並べ、歩兵全員が両手に長、左腕にを付け、そうした歩兵を間断なく密集させて行進する重装歩兵(ホプリタイ)の運用戦術。また、それらを行う兵科をファランタイと呼ぶ。
さらに詳しく書くと、前方全面に重装の兵を置き、その後方に軽装騎兵・重装騎兵・軽装歩兵(投を専門に扱う歩兵、もしくは兵)を配置し、歩兵が敵を抑え込んでいる間に重装騎兵が側面に回り込んで攻撃し、後詰めの軽装騎兵が追撃するという形である。

当時、まだ兵士兵士が正対して会戦することが多かった時代では、その前方に集中させた攻撃によって突撃する限り他軍を圧倒することができた。このファランタイにより、バビニアはシュメールやスパルタを打ち負かしてメソポタミア全域を支配し、方良したアレクサンドロス大王マケドニアと共に地中海覇者となった。因みに、ファランタイギリシア語で、現代英語の「ファランクス」の方が有名である。

しかし、攻撃を前面に集中させたで側面攻撃に弱く、また、非常に扱いづらい長を前面の歩兵に持たせたため機動の低下は尋常ならざるものがあり、この弱点を衝いた古代ローマ軍にマケドニア軍は散々に打ち負かされ、マケドニアローマ属することになる。なお、に関しては非常に長いサリッサを両手で扱う必要性から、通常のホプリタイの装備するものよりもかなり小さい。対して、アテナイやスパルタのホプリタイは、片手で扱える程度(2m前後)のを持つ代わりに、身を覆うほどの大を装備した。

転じて、密集した集団や重装兵の喩として使われる。
特に三国志大戦などでは兵を並べて進軍する様から体のデッキをして「マケドニア戦法」という。

2.の概要(STG)

株式会社ZOOM1991年に発売したSTG。息の長い作品であり、18年後の2009年に復刻版がWiiウェアとして配信されている。詳細は PHALANX(ゲーム) にて。

4.の概要(デーモン)

デモンズソウルに現れるデーモン(ソウルの濃厚な密集体)の1つ。く本体を蔓状の物体とを持ったスライムで守っている。一説にはボーレタリア王に仕えた将軍が部下の兵士ごとソウルを奪われた結果生まれたという。

上述のようにを多数身にまとっており、そのままではダメージを与えることはおろか数の刺しにされてしまう。
またまとわりついたスライム状の手下を分離させ、密集方を敷いて主人公に迫る。

しかし手下もろとも火に弱いため、火炎瓶松脂を使うと非常に効果的。手下ごと焼き殺してしまおう。
手下を出し過ぎて本体がの下から露出したら、そこを切りつけていけばそのうち倒せる。

関連項目

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スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9

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ファランクス

26 ななしのよっしん
2017/05/04(木) 19:58:49 ID: vMJPN9TccS
誤りがあった。ファランクス古代ギリシアで生まれた重装歩兵による密集形のことで、時代によって変遷した。
イメージとしては映画スリーハンドレッドアレなんだけど、最前列の兵士を鱗のように重ね合わせて組むことでガッチリと固定し敵の突破を許さない頑強な戦列を実現したらしい。但し機動性は劣悪で方向転換も難しく、飛び道具に弱かった。
で、その弱点を補うためにを軽装にしてを小化することで機動性を善しながら、長を装備することで正面への抵抗と両立した新たなファランクスアテナイで考案されたらしい。
これと軽装歩兵(投げ投石による支援を行う)や両に配置した騎兵による鉄床戦術を組み合わせた戦法をフィリッポス2世が考案し、ファランクスは一旦完成。記事の説明はこのマケドニアファランクスの説明でファランクスの説明ではないね。

ローマ人はマケドニアファランクスの戦列を成す長兵の部分を長方形の大と短(+投げ)を装備した歩兵に置き換えて、飛び道具への防御と、柔軟性・戦闘力を高めたらしい(長を掻い潜って接近されてしまうと
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
27 ななしのよっしん
2017/06/04(日) 01:22:30 ID: 64iFzDmGVE
ファランクスかあ。重戦闘バーチャロイドドルカスセンターウェポンである、かなあ。
28 ななしのよっしん
2018/01/01(月) 03:53:46 ID: FQiyxdZRGI
ギリシアファランクス
ずんずん進んで来ても止められない。この時代、戦線を分断されたら逃走が始まって立て直しようがなかった。機動は苦手と言ってもタイマンなら旋回や突撃もできるし騎兵相手でも支障はない
マケドニアファランクス
…進むの諦めて防御特化にしたら止めるのはできるんじゃね?攻撃は止めてる隙に騎兵やらせればいいんじゃね?という発想
ローマレギオン
ファランクス決戦では負けない。ギリシア都市国家逃げ場がないから決戦で勝てば戦いは終わった。しかしローマの敵となるヨーロッパ蛮族はいくらでもや山に逃げ込んで散発的かつ縦横尽に襲撃ができた。そこで即応性と柔軟性、持久めてレギオンが生まれた
29 削除しました
削除しました ID: 0kuNiXnpMr
削除しました
30 ななしのよっしん
2018/01/01(月) 04:52:15 ID: yPgNKThiWy
が左側なので、形最前列でも隣が開く右端が形内一番の勇者とされていたらしいんだが、
当然右端も右側に敵を受けたくないからだんだんと左方に押すように動くもんで、
結局部隊ごと右端から押されて斜行する事態が多発したあげく、戦闘開始前から斜行を想定して
敵を左斜め前に見るようにを配置するようになったとか

聞いた話で偽の程はわからないけど、確かに右端はいから大変だろうなとは思う
31 ななしのよっしん
2019/02/21(木) 02:14:57 ID: R0b+IA8Rci
これさぁマケドニア時代のファランクスにしか触れてなくね?ギリシアファランクスの事触れてないじゃん

ニコニコ軍事記事に正確さとか情報めるのもおかしいとは思うけど
32 sage
2019/04/26(金) 21:10:57 ID: iBKHPCIPgv
>>31
つーか、フィリッポス2世アレクサンドロス3世ファランクス=ファランクスの総称って書き方だな。
ただ、これがファランクス黄金時代で、代名詞的なファランクスであるのも確かなんだよなぁ。
上の方でも少し触れられてるけど、強騎兵攻にしていない始祖帰りしたファランクスは、あっさりとレギオンに敗れてるし。
33 ななしのよっしん
2019/08/09(金) 16:44:36 ID: FQiyxdZRGI
は重装歩兵走りとかマラトンの戦いとか、いかにもなファランクスと言えばギリシャファランクスイメージだけどなあ
強いかはともかく、長所短所がはっきりしてて、ポリス国家としての政治面や軍事面へのみたいな題材で話題にもなりやすいし
マケドニアファランクスギリシャとは役割が違ってきてて、斜線鉄床戦術の内部要素というイメージ
34 ななしのよっしん
2019/11/22(金) 20:32:23 ID: 5/z/xCLwMo
シルトロンとは違うのね
35 ななしのよっしん
2020/11/18(水) 13:44:25 ID: CGIH7JDmq/
>>長方形の大と短(+投げ)を装備した歩兵に置き換えて、
>>飛び道具への防御と、柔軟性・戦闘力を高めたらしい
>>(長を掻い潜って接近されてしまうとだった)。
その結果、より進化した重騎兵の突撃に対応出来なくなってマケドニア式の長パイク)に先祖返りしていくの好き

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