ファヴとはライトノベル『魔法少女育成計画』およびその関連作品に登場するキャラクター。
右半身が黒、左半身が白という配色の球体に羽が生えたような姿。語尾に「ぽん」を付けて喋る。声は子供のように甲高い。
電脳妖精タイプのマスコットキャラクターであり、デスクワークが得意である。
CV:間宮くるみ
ネタバレ内容が含まれているため、一部記述を反転してあります。閲覧には注意
概要
作中のソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」のマスコットキャラクター。
ファヴはゲームのプレイヤーの中から素質のある者を見つけて魔法少女に選んでいたが、計算違いにより魔法少女が増えすぎたため仕方なく魔法少女の人数を半分に減らす事にした。
『魔法少女育成計画』における元凶ともいうべき存在である。
上述の「計算違いで魔法少女の人数が増えすぎた」と言うのも嘘であり、最初から殺し合わせる目的で魔法少女を増やしていた。
クラムベリーが9歳の時に最初に参加した魔法の国の選抜試験では、事故を防ぐためのチェック機能として働くはずだったファヴがいい加減なチェックしかしなかったせいで試験用に召喚された悪魔が暴走する事故が起きる。
当時のファヴのマスターや候補者達が悪魔により虐殺されるが、クラムベリーは1人で悪魔を撃ち倒して生き残った。
そしてマスターのいなくなったファヴはクラムベリーをマスターとして推薦する。
(クラムベリーは選抜試験の事故の影響で明らかに精神の平衡を失っていたが、ファヴが魔法の国への報告書をでっちあげて何も問題がないように見せかけていた)
クラムベリーがマスターとなった後は本来は平和的な選抜試験を死者の出る危険な内容に変更して候補者達に殺し合いをさせ、見世物として楽しんでいた。
殺し合いが魔法の国に露見しない為の誤魔化しもファヴが行っている。
ファヴにとってマスターであるクラムベリーとは利害が一致した関係であり「最高の試験管で最高のパートナー」と評価している。
仕事に対する熱意もなくマスコットとしては不適切な性格をしているが、この事についてファヴは自身を「不良品だったのだろう」と考えている。
マスターがいないと色々不便なようでクラムベリーが死亡した後にはスイムスイムをマスターにした。
しかしスイムスイムがマスターとして適任でないと分かるとリップルを唆してスイムスイムを殺害させた。
ファヴの目論み通りスイムスイムが死亡、リップルも死亡したと勘違いしたファヴはスノーホワイトにマスターになってもらおうとした。
しかしファヴの「マスターになってくれないと困る」という心の声を聞いたスノーホワイトはマスターになる事を拒否する。
更にファヴの「管理者用端末が壊されると困る」という心の声を聞いたスノーホワイトは管理者用端末を破壊しようとするが、管理者用端末は頑丈でスノーホワイトの力では破壊出来ない。
ファヴは余裕の態度で死んでいった魔法少女達を馬鹿にし始めるが、トップスピードを馬鹿にした時、魔法の国の武器を持ったリップルが立ち上がった。
管理者用端末と言えど魔法の国の武器はまずいと考えたファヴはリップルを言い包めようとするが、
ファヴの心の声を聞いていたスノーホワイトの存在もあり上手くいかずリップルに管理者用端末を破壊され消滅した。
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