フェザー級とはよく言ったものだ。相手には羽が見えているだろう。
フェザー級(feather weight)とは、ボクシングを始めとした格闘技で使われる階級の名前である。
由来は文字通り羽毛。なぜ鶏(バンタム)より羽毛(フェザー)のほうが重いんだ?
ボクシング
オリジナル8の一つ。プロボクシングでは122-126ポンド(55.338-57.153kg)。全17階級で7番目に軽い階級。
日本人の骨格に最も適した体重設定と言われており、2020年1月時点で145人のプロが所属するなど全階級で最も日本人が多い階級である。しかし世界的な実績は下の階級に比べ乏しい。
日本人で初めて世界王座を獲得したのは西城正三。ロサンゼルスでの試合だったため同時に日本人初の海外での世界王座獲得でもある。
PPVでフェザー級の試合がメインを張れたのはナジーム・ハメドvsマルコ・アントニオ・バレラの一試合のみ。
漫画『はじめの一歩』の主人公・幕之内一歩の階級であることも有名。
総合格闘技
UFCでは135-145ポンド(61.2-65.8kg)をフェザー級としている。コナー・マクレガーがライト級とこの階級でUFC史上初の二階級同時王者となっている。
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関連項目
- 減量
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