選んでくれるのか…? 戦い以外の道を…
俺 が お 前 を 消 し て や る !
フェストゥム殺すマンとは、スーパーロボット大戦UXにおける、「蒼穹のファフナー」の後期主人公機「マークザイン」の通称である。
名前の元ネタはジョジョの奇妙な冒険 第7部に登場するスタンド「タスク act4」のふたば☆ちゃんねる等でのあだ名、「絶対殺すマン」であると思われる。
概要
(しまった…マークザインのことをすっかり忘れていた…)
蒼穹のファフナーの後期主人公機に当たるマークザインがスーパーロボット大戦シリーズに登場したのは…
いつだったかは思い出したくないが、その時は燃費以外は優秀なリアル系ユニットに気力90以下で発動できる同化(HPに関係無くフェストゥム撃墜&HP・EN回復)能力が付いた物だった。
しかし、乗り換えがクロスオーバーも特に無しで「5秒待て」のカットという破格の待遇のせいか後継機としての存在感は若干薄めであり、フェストゥムの読心を無効化出来るという強力なメリットや同化能力も、ルート選択次第で殆んどフェストゥムと戦わずに済むという構成上、役に立たない事は無いというレベル。
結局、ファフナー全体と共にその印象を霧とカイジとEDに持っていかれ黒歴史となったのであった。
いっけぇ~!フェストゥム殺すマンだあ!!
声付き初参戦となったUXでは共通ルートでのフェストゥムの登場頻度が大幅にアップ。今作品のフェストゥムは特殊能力「読心」により命中・回避率が異様に高く、さらに全武装に気力低下の効果が付いているためこちら側の強力な武装がなかなか使えず、端的に言って非常に厄介な相手なのである。
特に後半に登場するエウロス型は長射程&同化Lv1(気力100以下で撃墜扱い)&読心Lv3(命中・回避補正+50%)という鬼のような性能のため、アルトや刹那といったエースパイロットですら近づくことを許されない。
その環境で読心を無効化できるファフナー(とヒーローマン)は貴重な対フェストゥム戦力として、その重要性が高まることとなった。
シナリオ面でも厚遇されており、特にマークザイン関連はDVE(シナリオ中のボイス入りイベント)での「5秒待て」再現、マークザイン(BGM)採用に加え、乗り換えイベントではシナリオ上チャムも搭乗するという想像が困難な展開にwktkさせられることに。
乗り換えの直後、スフィンクス型などの大型フェストゥムの大量増援が発生、孤立したマークザインを完全に包囲してしまう。
イベント戦闘で一部を同化させ撃墜するも、まぁイベント戦闘だし実際はこうはいかないだろう…
回避率が高い時だけ削って凌ごう…という感じで戦闘開始すると、
そこには、フェストゥムを尽く同化し
貪り尽くすマークザインの姿が。
それもそのはずで、今回のマークザインは
「相手がフェストゥムの場合、気力を低下させつつ気力120以下なら
攻撃を当てるとダメージ量にかかわらず撃墜&HP・EN回復」
というトンデモな特殊能力「同化Lv.3」を有しているのである!
つまりステージ開始直後の気力100状態のフェストゥムなら問答無用で同化しまくれる。
攻撃で普通に撃墜してしまうとHP・EN吸収効果は発動しない&長射程かつ低威力のEN武器が無い為、弾切れとやっつけ負けを起こしかねない反撃無双はさすがに厳しいものの、全体攻撃を覚え連続行動を取得していればあの厄介なフェストゥムを1ターンで2PU、最大4体分をノーダメージどころか回復しつつ無に帰すことが確実に出来るのはかなり頼もしい。
体力の低いグレンデル型なら同化を起こす前に撃墜してしまう為、同化出来ずザインがジリ貧で倒れる可能性があるものの、そっちはそっちで相性のいい頼れる先輩が居たりする。
読心と同化が非常に厄介なフェストゥム相手に、問答無用の一撃必殺を叩き込み吸収する…。
トチ狂った対フェストゥム能力を持つマークザインはいつしかフェストゥム殺すマンという異名を付けられることとなった。
とは言えこれは設定をシステムに落とし込んだ結果として、半ば偶発的に発生したスパロボ補正に近いモノであり、UXと関係ない場所での使用は控えるのが賢明だろう―――
と、思っていたら
*'``・* 。
| `*。
,。∩ *
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
劇場版よりも更に後の続編EXODUS、その9話にて全てのリミッターを外したマークザインはマークニヒトと共にさらに酷いフェストゥム殺すマンっぷりを披露するという驚愕の事態に。詳細はそれぞれの記事に譲るが、さんざっぱら苦戦させられたあんな奴らやこんな奴らが羽虫の如く墜とされていく様に、視聴者は改めて二人の強さと恐ろしさを思い知る事となった。そして世界中がシャイニー☆
こうして皆は、今までの(スパロボ含む)マークザインは軛に繋がれた存在でしかなかったという事を深く実感するに至った。だが……
君は知るだろう。
9話で見せた超次元戦闘は、マークザインの限界ではないことを。
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