フェリックス・アーガイルとは、ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するキャラクターである。
概要
亜麻色の髪を肩口で揃えたセミロングにし、同色のネコミミを頭部に生やした亜人種。女性のような容姿ではあるが、立派な男性である。
ルグニカ王国の名家カルステン家の当主であるクルシュ・カルステン公爵の一の騎士にして友人。一人称は『フェリちゃん』であり、スバルのことを『スバルきゅん』、ヴィルヘルムのことを『ヴィル爺』と呼ぶなど、騎士という立場にありながらそれらしさは表には出さない。剣の腕は全くないが、ルグニカ王国の中でも傑出した水魔法の使い手で、ルグニカ王国の『青』と呼ばれている。治癒・治療の分野で彼の右に出るものは早々いない。
幼少期、実父のビーン・アーガイルに虐待を受けていたところをクルシュによって救われる。以降、彼女に忠誠を誓うようになる。
その愛嬌たっぷりの顔とは正反対で、本質はシビアな所もあり、ペテルギウスに憑依されたスバルが「殺してくれ」と懇願した際、ユリウスやヴィルヘルムが躊躇するのに対して、彼は迷わずに手を下すなど、時に冷酷になることもある。
能力
水の加護
治癒魔法に特化した才能を持ち、対象が死亡しない限りどのような重傷・難病でも治療することができる。また、治療行為などで、一度でもオドに干渉した相手に関しては、相手の肉体にマナを流し込み暴走させることもできる。
また、名称は不明だが一度だけなら死亡しても蘇生することができる。
関連動画
関連項目
- 1
- 0pt