概要
フェリーについての詳しくてある程度正しい説明についてはWikipediaを参照いただくとして、要約すると車両が自走して船内に積み込みが出来る設備を備え、同時に乗客も運ぶ渡し舟である。
路線の短長にかかわらず、特徴として、車両がそのまま自走して積み込まれることが出来ることが前提であり、短い航路では本当に渡し舟のような簡素なつくりであるが、(一部の)長距離路線ではクルーズ客船のような船室を用意して船の長旅をエンジョイできるようになっている。海外行きの路線もあったりする。
現状では他の交通手段(特に安さの面では高速バス、それに1,000円高速政策の影響で自家用車)に乗客を奪われ、路線の廃止や乗客を乗せないRO-RO船への転向を余儀なくされているところも少なくない。
しかしながら、観光のハイシーズンの北海道や離島便に関しては愛車とともに旅をしているライダーやドライバーでごった返し、離島の路線では盆暮の帰省で故郷に帰る唯一の交通手段としてまだまだ現役である。
2010年代に入ると、路線高速バスや高速ツアーバスと手を結んで集客に乗り出そうという動きも幾つかの会社で見ることが出来るようになった。
であるかと思われる。
また、かの北朝鮮の万景峰号も車両が自走して積み込まれるためのランプが船体に備わってるため、マスコミは貨客船と呼んでいるが、フェリーとして考えることも出来る。
ニコ百内に単独記事のある船会社・路線一覧
ここでは便宜上、カーフェリーでない旅客船も記載する。
カーフェリーでない旅客船については※マークを入れている。
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関連項目
外部リンク
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