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フォルカとは、任天堂のゲーム『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』、『ファイアーエムブレム 暁の女神』に登場する男性キャラクターである。
概要
【火消し】の異名を持つ情報屋。クリミア王国の文官フェール伯ユリシーズともつながりがあるとか。
報酬さえ積めばどのような依頼もこなす一方契約外のことには一切手を貸さない、ある意味プロフェッショナルな性格。
捕虜として捕らえられたクリミア兵を救助するため収容所に乗り込んだグレイル傭兵団の前に姿を表し、グレイルから調査を依頼されていた情報の代金として5万ゴールドを請求する。しかし一行にそんな大金はなく、金銭が用意できるまでの間鍵開け要員(1回50G)として彼を雇うことになる。
その後ベグニオンへ渡り、アイク率いるクリミア軍がデインとの国境のトレガレン長城を突破、更に守備隊も撃破した戦利品として5万Gでその情報と、父グレイルの過去をアイクに伝えた。
また、彼の正体は暗殺者であり、上記の5万ゴールドで契約することで暗殺者としての正体を表す。
暁の女神ではユリシーズと共に行動しており、デイン王子ペレアスに従う学者イズカを誘拐。
その後女神アスタルテによる裁きが実行された世界にて、ティバーン&エリンシア隊に合流、捕らえていたイズカが脱走するも、3000Gで仲間になる。[1]
余談だが他社ゲームのソリッド・スネークに雰囲気や顔が似ているためか、AAでは段ボールをかぶっていることが多い。
性能
盗賊(密偵)のサザとクラスが同系統かつこちらのほうが上位互換のため、サザ関連の話題では何かと引き合いに出される。
(詳しくは関連項目の緑風(笑)を参照。)
蒼炎の軌跡
HP、力、技、速さが伸びやすく、守備、魔防が伸びにくい、いわゆるコンウォル成長。
本作の盗賊は「盗む」コマンドで、相手よりも素早く、力が対象物の重さより高い時に相手の持ち物を奪うことができる。条件を満たせば相手が装備していない物なら何でもOKな上、本人の該当ステータスの初期値・成長率共に優秀なので色々なものを奪い取れる。初期スキルの「影」で敵から狙われにくくなるのも嬉しいポイント。
奥義の書で必殺/2%で敵を一撃で倒す奥義「瞬殺」を習得。効果は間違いなく強力なのだが、兵種に必殺補正がなく、一番必殺率の高いスティレットでもわずか10、トドメには相手の幸運も高いためそもそも必殺を出しにくい=発動率が非常に低いという弱点を抱えている。
暁の女神
ほぼ完成したステータスなので即戦力として投入可能。幸運が伸びにくくなった代わりに守備成長率が大幅アップしたため対物理におけるスキがなくなった。また、こちらでは「盗む」は使えない。
今作では兵種による必殺補正が復活しており、暗殺者は剣聖を凌駕する必殺+25の補正が入る。さらにダガー系統の必殺率も改善されたため必殺はかなり出やすくなった。
奥義「滅殺」は発動率が技/2%に変更になり、実質約20%の確率で敵を一撃で倒すという超強力なスキルに。また「影」も絶対に自分はターゲットにならなくなる「隠伏」にパワーアップ。
ヒーローズ
タニス、ステラ、マーシャ、ベウフォレスと共に実装。兵種は赤暗器歩行。
専用武器「火消しの暗刃」は奥義カウント-1に加え、自分から攻撃時or隣に味方がいない時に全能力+5、自分の奥義カウント上昇量マイナスを無効化し、カウント上昇量+1という強力な効果。
特筆すべきは奥義に敵の守備・魔防-75%かつ奥義以外でのダメージ軽減を無効化する「滅殺」。暗器ユニット以外に継承はできないが、「大盾」等盾系奥義以外でダメージを軽減ししぶとく耐える耐久型のユニットに対する強力な奥義となる。
また、武器効果に加えてターン開始時に奥義カウントが最大なら1減らす「始まりの鼓動」、敵の絶対追撃を封じてこちらの追撃不可を無効化する「見切り・追撃効果」を持つため、条件を満たせば2発目が確定で滅殺になるという強力なアドバンテージを持つ。
自分から攻撃時、攻撃+6守備+10かつ敵は追撃不可になる「鬼神金剛の瞬撃」も覚えるため自分から攻める分には強力かつある程度のタフネスも発揮するが、素の耐久は控えめなのでアサシンらしく殺られる前に殺る運用が鍵。
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＿| ￣隠伏￣.| |＿__ ……
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関連項目
脚注
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