フォーゲルシュメーラとは、「ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮」に登場する超兵器である。
概要
ウォーシップガンナー2で登場したウィルキアの超兵器。肩書は「超巨大攻撃機」であり、四つの指向調整エンジンと巨大なレーザー砲を持つ航空機型超兵器である。そのエンジンで航空機とは思えない変則的な軌道で自由自在に飛び回る。
名前の由来はドイツ語の「Vogelschimare」(ドイツ語で鵺、読みはフォーゲルシメーレ)をもじったものだと思われるが、海外版では「VogelSumera」となっている。
ブラウン博士からはグロース・シュトラールの航空機型と評されたが、光学兵器は少ない。
オープニング映像にも登場しており、後記する専用兵器「ホバー砲」を海面に照射して大波を引き起こし、水上艦をなぎ払っている。
性能
PAC-A-580 「雷雲に鵺は啼く」に登場。シュルツ達との交戦前にハワイ基地を襲撃し、アメリカ軍の超兵器ワールウィンドを撃沈している。
武装は胴体下部にぶら下がっている専用兵器「ホバー砲」を始め、AGS、ガトリング砲、噴進砲などである。ブリーフィングでは「多数の光学兵器を搭載している」、「グロース・シュトラールの航空機型」と言われるが光学兵器はほとんど装備していない。また子機としてレーザーを照射する小型の「レーザーポッド」を投下し、空海両方から攻撃を仕掛けてくる。
弱点はホバー砲照射時に空中で静止すること。静止時間が長い上に、航空機型超兵器の宿命である低耐久力のため、この間に主砲を撃ちこめば意外とあっさり撃墜できてしまう。というより、動いている時を狙うのはかなり近づいてくれないと非常に難しい。PSP版では防御重力場を装備しており、頑丈になった。しかし電子撹乱ミサイルで一発で落ちる。
ちなみに投下する子機の名前だが、誤植なのかPS2版では「レーダーポッド」となっており、PSP版でも変わっていない。
またフォーゲルシュメーラは周辺大気を帯電させて天候を変え、雷を引き起こすようだがゲーム中では特に何もしてこない。
艦長室の超兵器スペックでは速度が「55km/h」などと書かれているが通常の航空機と変わらないほど素早い、これはPSP版でも変わっていない。
PSP版ではAGS砲が海面に着弾しても消えないバグがあるのだが、フォーゲルシュメーラはこの影響を大きく受けており、回避したはずのAGS砲弾が海中を突き進み一周して再び命中する事態が起きている。そのためPSP版では難所となっている。
関連動画
関連静画
関連項目
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%A9