フォートレスマキシマスとは、トランスフォーマーシリーズに登場するキャラクター/トランスフォーマー(架空の金属生命体)のひとつである。
特に日本においては「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」においての活躍が広く認識されているようである(このときの担当声優は沢木郁也であった)。
概要
本体中核部の小型人型トランスフォーマーは「セレブロス」という名前であり、これが大型のヘッドに変形するトランステクターに頭部として合体(ヘッドオン)した形態が「フォートレス」、そしてさらに戦艦マキシマスとヘッドオンして巨大人型形態・ビッグモードになった姿が「フォートレスマキシマス」である。
日本版は、ヘッドマスターズ本編中盤からロディマスコンボイの後任として、サイバトロン戦士を統率する総司令官に就任し、新破壊大帝ガルバトロンや恐怖大帝メガザラックに対抗した。彼(特にフォートレスとしての形態)は優れた科学者としての側面を持ち、ヘッドマスターの考案・開発に携わったほかに、ブロードキャストを復活させツインキャストとしてよみがえらせた。
慎重で思慮深い、弱点として優柔不断さを持ち合わせる、サイバトロン司令官では異例の常識人的性格の持ち主であった。しかしコンボイ司令官の名物「私にいい考えがある」をいちおう継承している。(「私に名案がある」というセリフがある。)
米国版「トランスフォーマー ザ・リバース」ではセレブロスが人間の協力者スパイクと一体化してヘッドマスターになり、これがヘッドオンしてフォートレスマキシマスになる。
日本版の特色はマスターソードと呼ばれる巨大な剣。戦艦マキシマスの操縦席に封印されていたマスターソードを引き抜くと変形プロセスが発動し、フォートレスマキシマスが完成してから巨大形態に見合うサイズの巨大マスターソードをあらためて上空から召喚、主にこれを使ってデストロンと戦う。
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関連項目
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