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フクイサウルス
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フクイサウルスとは、亜紀前期に棲息していた恐竜である。通称はフクイリュウ。

概要

学名はFukuisaurus tetoriensisで「福井トカゲ」というそのまんまの意味。種小名は見つかった地層の手取層群から。

亜紀前期のイグアノドン仲間で全長4.7メートル

福井県勝山市化石が発見された恐竜化石天然記念物に定されている。

初めて全身格が復元された恐竜であり、初めて学名が付けられた恐竜である。(戦前樺太で発見されたニッポノサウルスを除く)

福井駅前に実物大で復元されている恐竜の一体。多くの恐竜が発見されている福井県でも初期に発見された恐竜90年代にはフクイリュウは福井県を代表する恐竜であった。2000年代以降は福井県で発見される恐竜の種類も増えていくがフクイラプトルと並んで福井県を代表する恐竜であり続けている。

発見

1982年福井県勝山市でのワニ化石の発見と1986年石川県から手取層群初となる恐竜化石カガリュウ)の発見、さらに1988年の予備調でも恐竜化石が発見されたことから勝山市1989年から本格的な発掘調が始まった。

そして発掘調の初年度からイグアノドン類の化石が発見された。これが後のフクイサウルスである。

 1993年までの発掘調でいくつかの部位が発見されたイグアノドン類は「フクイリュウ」の通称が付けられ、1995年恐竜では初めて全身復元格が作られる。この時点で未発見部分は近縁と考えられたプロバクトサウルス等を参考にしている。

その後の発掘調で追加標本が発見され較的保存状態の良い頭をもとに2003年にフクイサウルス・テトリエンシス(Fukuisaurus tetoriensis)の学名が命名された。同時に復元格も作り直され個性的な頭部に大きく変わった。

その後も追加標本の発見は続き2010年までに複数個体を合わせてほぼ全身の部位が見つかっている。 また2016年以降には同一個体に由来するまとまった格が発見された。これらの発見を受けて 2020年には頭部の新復元が開された。

特徴

  • 亜紀前期のイグアノドン類の中では原始的で独特な頭をしている。特に下あごが下方に湾曲しているのはしい。
  • 進化的なイグアノドン類に見られる上あごが可動することで咀嚼する構造がくどのように咀嚼していたかは現在研究中。
  • イグアノドン類の口先は進化した種類ほど幅が広くなる傾向があるがフクイサウルスの下あごの先はとがった形態をしている。
  • 進化的なイグアノドン類のコシサウルスと同じ場所で生息していたと考えられるが食物の違いで住み分けていたかもしれない。
  • コシサウルスの顔がほっそり形に対してフクイサウルスの顔はがっちり形。

展示

福井県立恐竜博物館で実物化石と復元格が常設展示されている。また福井県外でも復元格がイベントなどに登場することがある。

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