フラウリィとは、
を指す。当記事ではDELTARUNEのフラウリィについて述べる。以降Chapter5のネタバレあり。
もしかして:Flowey(フラウィ)※DELTARUNEの関連作『Undertale』のキャラクターで、全くの無関係ではないが、別人。
概要
Chapter5に登場する若い金髪の長身男性。アズゴアの家にあったケース入りの7つの花のうち、「黄金の花」が闇の世界に現れたもの。ニンゲンやモンスターではないが、無生物でもなく「植物」であるため、ライトナーでもダークナーでもないようだ。
名前や元の姿はUndertaleのフラウィと似ているが、性格は全く異なり、テナかそれ以上のキャラの濃さ。星座は花座、瞳の色は黄金色、血液型はSSS型…らしい。アズゴアとは大学時代にルームメイトで親友だったとのこと。
常に糸目の笑顔で爽やかな性格。しかし毎回ボイス付きで、「サヨ楢」「なつ樫い」等の謎の植物ギャグを交えながら、馴れ馴れしく話しかけてくる。特に初登場時はドット絵のフィールドから前触れなく画面が切り替わってアニメの映像で登場したため、度肝を抜かれたプレイヤーも多かったかもしれない。
※なおメタ視点での余談だが、このフラウリィのアニメ映像は新エヴァやガンダムGQuuuuuuXで知られる株式会社カラーが制作している。原画は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』でキャラクターデザイン・作画総監督を務めた谷田部透湖が担当するなど、短い割に豪華。
一応ボイスは設定メニューからオフにできるが、ラルセイと同様にその「メニュー」や「ステータス」の存在に気付いているなど、得体の知れない部分がある。また、ステータスも全てカンストしているようだ。
(ラルセイ以外の)他人に被害を与えることはない。ただ、自分の能力を利用し、ゲームの仕組みを無視して自由奔放に行動することがあり、あの温和なラルセイから怒りを向けられている。どうもラルセイとは以前に面識があり、そのときに何らかの確執があるようだ。なおフラウリィ側は特に気にしておらず、ラルセイのことを「ラルぴぃ」と呼んで親しげに接している。
一方でアズゴアとクリスたちを会わせないようにしたり、早々とクリスたちを光の世界へ帰そうとしたりするなど、やはり何か裏があるようにも見えるが…?
主な語録
- おまかせヒカリゴケ!
- 行くよ~!サンフランディスコ~!
- お待たせしちゃってゴメンゴメン。
- お帰りンゴ!
- お見通しさ!
- お笑い種さ!
- キングゥ!
- ごめんごめんご!
- ジャローナ!
- ストロベリーグッド!
- チューチューしちゃって!
- ビックリどんぐり!
- ベストフレンド!
- ラ~ルぴぃ~
- ミステリーウィンド…(ウィンド...ウィンド...)
- 花は心に咲くのさ
- 超~エ草イティング!!
仲間たち
フラウリィには6人の仲間がいる。元の姿は、フラウリィ以外の残り6つの花。
メタ的に言えば、Undertaleにおける先に落ちてきた6人の人間やそのタマシイがモチーフで、攻撃も彼らのものと似ている。DELTARUNEでのこの6人はニンゲンではないが、その姿に憧れており、それぞれ夢を持って楽しく過ごしている。
- ターコ(ターコイズ)
- やだやだ~ ターコ 「ブルー」がいい~!
ねえ~ パープル~! - Chapter5中盤から登場。赤いリボンを後ろに結んだメカクレで水色の女の子。本名はターコイズだが、自分のことをターコと呼んでおり、周囲からも(普段のモリスを除いて)そう呼ばれる。幼く無邪気で純粋な性格。
一方でナイフを武器にしており、様々な場面で敵味方問わず振り回したり飛ばしたりする。特に関係ないフィールド上でナイフの弾幕が回っていることも。ニンゲンの目の数はよく知らないらしく、髪の下は一つ目だったり三つ目だったりする。ちなみに笑い方は「ウェンヒッヒ」と、誰かと似ている。原語の名前はAqua。詳しくは個別記事
参照。 - モリス(パープル)
- 「パープル」じゃない! 「モリス」だ!
何度言ったらわかる!? - Chapter5中盤から登場。本を持ち、眼鏡をかけた紫色のキャラクター。クリスたちの足止めをしようと作戦を練って奮闘するものの、周囲(主にターコ)に振り回される苦労人。馬の乗り方を知らないなど若干抜けたところもあるが、戦術家として練る作戦については的確。
弾幕は文字を横から流してくるもの。序盤ならそれほど激しくないが、終盤(後述)の弾幕は苦戦する人が多い。人間は色で名乗らないことを知っており、6人の中では唯一色の名前で呼ばれていない。原語の名前はSeth。 - グリーン
- 👋
- 序盤からダイナーのコックとして登場。言葉を話さないが手は振ってくれる。どうしてもグリーンから意思疎通の必要があるときは、文が書かれた大きな看板を掲げて行う。また、言葉を話さないため、彼女の料理(アイテム)の購入はメニューを調べて行うことになる。
足止めのはずが料理を振る舞ってくれるなど、クリスたちにあまり敵対的ではない。しかし他の仲間との協力プレイの際には、しっかりフライパンから炎を飛ばして攻撃してくる。原語の名前はGreenで、以降のキャラクターはそのまま日本語と共通する名前を持つ(Orange, Yellow, Blue)。 - オレンジ
- アチシは ニンゲンだよ!
ユーカンで けが フサフサで
アンタのパパの おきにいりだよ! - 終盤で登場。登場当初は障子に映る影絵の大きな姿だったが、後にボクシンググローブを付けた、小さな橙色の女の子のネズミであることが判明する。一人称は「アチシ」。
他人を煽りがちだが、通常状態ではパンチの威力はほとんど無く、相手に攻撃が通用していないと知ると泣いてしまいがち。しかし、グリーンの料理で空腹状態を解消した「オメガ3」の状態になるとパワーアップし、強力なパンチ攻撃を繰り出してくる。
なお、どこかにお姉さんがいるようだが…? - イエロー
- いま 自分を生き埋めにする
グッドスポットを探してるところだぜ… - 序盤から黄色いカウボーイとして登場し、拳銃を武器として使う。ただしカウボーイが何かよく分かっておらず、「カウボーイフード」としてバッジを食べようとしたり、「カウだから牛のしっぽがある」と信じていたりする。このように言動が支離滅裂で、見知らぬ他人の発言にも影響されやすい。
この判断能力で某裁判ゲーム風に「ハンザイーシャ」を裁く役をしている。一時は自分で自分を生き埋めの刑にしようとしたため、それを聞いたスージィとラルセイはお互い顔を合わせて唖然とした。ただし、戦闘時の立ち姿はかっこよく、ブルーに対する愛に関しても本物。
元の世界での色がフラウリィと似ているため、たまにプレイヤーから勘違いされる。若干フラウリィよりは薄い黄色。顔がタウンページに似ているとプレイヤーから言われることもある。 - ブルー
- そして あなたたちは…
みんな 愛のおかげで ここにいるんじゃなくて? - 終盤で登場。青いバレリーナ姿の男性で、演劇の舞台で初登場する。6人の中では一番大人びた印象で、詩的な台詞が多い。
愛を大切にしており、クリスたちに対して愛の在り方を説いてくる。ブルー本人は「法をつかさどりながらカオスのように判断の揺れる」矛盾から、情熱が生まれるとしてイエローを愛しているようだ。
イエローを騙した件で一旦はクリスたちと争うが、その後はスージィに対してノエルにあげる花の種類を選ばせ、デートのアドバイスをしている。基本的には「喜劇」として対立は好まない。
時々顔グラが「ミスター・バタフライ」という蝶になる。フィールドではブルーが育てたと思われるジャンプ台のような花や障害物の花が登場する。攻撃は比較的多彩で、頭上に雨を降らせてHPの回復もできる。
Chapter5後半
想像してみてよ…
「Pルート」とでも呼ぼうか
フラウリィたちの目的は、光の世界(現実世界)で孤独な中、自分たちの世話をしてくれたアズゴアに、闇の世界で幸せな生活を送ってほしいと恩返しをすることだった。フラウリィたちは、もともとはトリエルとの結婚式に贈られた花で、長らくアズゴアが世話を続けていた。
この花々はデリケートなため、キャッスルタウンには連れていくことができない。この世界の闇の泉を封印し、自分たちの世界や、生まれたばかりの仲間たちの笑顔を消そうとするクリスたちに対し、フラウリィはChapter5のボスとして立ちはだかる。
この戦闘ではタマシイがオレンジ色に変化し、右方向に移動しながら障害物を避けることになる。そしてボタンを押してチャージをし、放すとタマシイが加速するギミックが用意されている。
Chapter5までの表ボスの中では最強と言えるレベルで、人によっては裏ボス並に苦戦するようだ。他の6人の仲間の弾幕が加わって攻撃パターンが多彩であるため、初見クリアは難しい。装備を万全にしたうえで何度もチャレンジしてクリアするのがいいかもしれない。いったん敗北しても使用したアイテムはグリーンが元に戻してくれるので、回復量の多い「グリーンティー」や花ノ城1Fの自販機で買える全員回復アイテム「シカコーラ」を中心に惜しまず使っていきたい。
最後には6人の仲間と協力して「オメガフラウリィ」となる。禍々しいオメガフラウィと違い、6人のオーラや影を纏い王道ヒーローのような姿になる。
しかし間際で攻撃をためらい、アズゴアも駆けつけ自分の誤りを認めたことでフラウリィは戦闘を諦める。6人の花たちはクリスたちと別れを告げ、フラウリィはアズゴアとともに闇の泉の封印を見届けることになる。
…だが、封印直後に咆哮の騎士によって闇の泉が復活し、アズゴアが誘拐されてしまう。フラウリィは即座に追いかけるが、ステータスが偽物と見破られ、健闘空しく体を裂かれてしまった…。
一方で、光の世界に戻った後、スージィが何とかフラウリィの茎をくっつけてガラスケースの中に戻すことができた(ケースが1つ割られてしまったため、ブルーとイエローが同じケースに入れられた)。また、フラウリィの土に埋まっていた「黄金の花」の種が入った袋と、なぜかここに入っていたシェルターの暗号「199X0915」を見つけることもできた。
ラルセイとの関係
フラウリィはラルセイに対して「ルールに従わず、自分の望み通りに生きてもいい」ということを伝えており、ラルセイもある程度はこれを受け入れている。ラルセイも心の底から嫌っていたわけではないようで、傷ついたフラウリィを見たときにはすぐに回復魔法を試している。
しかし、終盤での闇の泉の封印に関わる場面では、「ボクがルールに従わなかったらどうなると思う!?何もかも…崩壊してしまうよ!!」と、普段は見せない必死な顔でラルセイはフラウリィに反論している。
フラウリィはラルセイの正体についても何かしら知っているようだが、Chapter5の時点ではその内容は不明。
その他
クリスに追い詰められた終盤では糸目を開いた表情になっている。また、ラルセイの呼び方も「ラル」に変わる。
メールマガジン
で本名が「ゴールド」であることが明かされた。また、フラウリィが攻撃で発する「ジャローナ」は、幼少期のトビー・フォックスの兄がよく使っていた必殺技の真似事での掛け声であることも判明した。
最後の戦闘中で発言する「Pルート」は、もともとUndertale・DELTARUNEのプレイヤー側からの攻略ルートを指す呼称であったもの。他にNルート・Gルート・Aルート等の呼び名がある「○ルート」が初めて公式に作中で使われた。
なお、フラウィとはそもそも住む世界が違う(と思われる)ため会うことはないだろうが、たぶん会ったらフラウィは嫌がるだろう。
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