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本記事および掲示板にはゲーム内容についてのネタバレが含まれています。 注意してお読みください。 |
概要
プラターヌ博士の友人であり、ホロキャスターを作ったフラダリラボのトップ。がっちりとした体格にライオンのような赤い髪とヒゲ、赤いラインの入った黒いスーツが特徴の中年男性。
三千年前のカロス地方の王族の子孫でもあり、ノブレスオブリージュを体現して、ホロキャスターの売り上げでトレーナーやポケモン研究を支援している。ミアレシティではフラダリカフェという自分の名前のついたカフェも経営しており、店内は自身の好きな色である赤一色で統一されている。赤の色調があまりにも強すぎて、ずっと見ていると目に悪そうだと思うのは気のせいだろうか。
顔が怖そうであり、笑うこともないが、睨んだり怒鳴ったりするような怖い人というわけでもない。プラターヌ博士に新人トレーナーとして選ばれた主人公には興味を抱き、激励の言葉を掛けてくれる。その一方で何かの信念を持っているようで、人間の幸福がどうあるべきかについてしばしば熱く語り、大女優のカルネと激論を交わす場面も見られた。
重大なネタバレ
詳細
その正体はカロス地方に蔓延る巨悪「フレア団」のボス。
なお初対面で解ったと言う声も多数。そりゃ明らかにそれっぽいオーラ出してますしね。
昔は正真正銘の善人であり、「争いの無い世界を作る」という夢を持っていた。貧しさが奪い合いを生み出す原因になると考え、困っている人たちを助けようと、昔から個人でボランティアの様な事を行っていた。
しかしそのうち助けた人々は調子に乗り始め、フラダリに様々な要求を突き付け始めるようになる。
その後フラダリは起業し、通信機器「ホロキャスター」を開発。キャスターはカロス中に広まり、莫大な利益を得る事に。 この頃から人々に対して嫌気が差し始めていたものの、「正しい方法で争いを無くしてみせる」と思い続け、儲けたお金を貧しい人々に分け与えるサポート活動を始めるようになる。
しかし、いくらお金を分け与え続けても貧しい人々が減る事は無かった。若い頃から行ってきたボランティア、起業後に行ったサポート活動、どれだけ努力しても全く成果が出ず裏目に出る事もあった現実に絶望し、ついに「奪い合いを無くす為に、人間やポケモンの数自体を減らすしか無い」という思想に目覚めてしまう事になる。
そのために三千年前に封印された最終兵器を復活させ、カロスの伝説のポケモンを電池としてそのエネルギーで世界を一掃しようとするが、主人公に阻まれる。
エネルギーが溜まりきっていない状態で最終兵器を起動させるも、その威力は最終兵器を自壊させるのみに留まり、その後の生死は不明。
主人公に最終兵器を止める権利を何度も与えようとしたり、秘密基地での対峙の際に涙をこぼしていたりしたあたり、非情に徹しきれていなかったかのような描写が見られるが、その真意は謎である。歴代の悪の組織のボスの中では割と人間としての常識があったが、内面的にはかなり複雑で考えを読み取れない部分も多かった。
使用ポケモン
1回目 |
2回目 |
3回目 |
コラ画像について
2013年10月の下旬頃(ゲーム発売日から半月後)からTwitterで「フラダリクソコラグランプリ」なるフラダリのコラ画像を投稿する遊びが大流行した。その認知度は公式にも届いたようで、11月16日に行われたファンミーティングでも、開発者のトップである増田氏自ら「フラダリ人気ですよね」と言ってフラダリの資料を持ち寄るほどであった。
こうなった理由は公式HPのフラダリのアートワークが真顔で正面を向いているいわゆるこっちみんな状態であったことと、最終戦の謎の見た目の所為だと思われる。
このコラ画像投稿大会のおかげで、ユーザーの間ではオタマロのようなネタイメージがフラダリに定着してしまった。そりゃこんな世界滅ぼしたくなりますよねフラダリさん。
関連動画
関連項目
悪の組織 ボス |
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