フラッピーとは、ぬ~ぼ~っぽい自キャラがカニや日本テレビのマスコットっぽいキャラと戯れる古き良きレトロアクションパズルゲームである。
ファミコン版のフラッピーが特に有名。他にはX1で発売されたキングフラッピーや、現在発売されているパソコンゲームのFLAPPY WORLD、i-mode等で遊べる携帯コンテンツで遊べるFLAPPYなどがある。
現在、Wiiのバーチャルコンソールでファミコン版のフラッピーが配信されている(無料ではない)。
概要
元々はdB-SOFTという会社が販売していたゲームである。ストーリーはあるのだがあって無いようなモノである。
- ステージにあるブルーストーンという青い石をゴールエリアと呼ばれる青い地面に置けばステージクリア。
- ステージにはカニのようなエビーラと呼ばれる敵や日本テレビのマスコットキャラっぽいユニコーンと呼ばれる敵がウロウロしている。
- ステージに転がってるキノコを当てると敵は眠る
- 敵に触れるとミスになる(ただし眠ってるキャラに触れても平気(それでもキングフラッピーのように死ぬゲームもある))
- 5ステージ毎にパスワードが示され、続きからプレイできる
- 残機制で5回ミスをするとゲームオーバー
- 時間制限があり、タイムオーバーがある(FLPPY WORLD以降は撤廃された)
といった造りになっている。ちなみにファミコンのフラッピーはファミコン時代の有名パズルゲームの1つとして知られ、ニコニコ動画内でも比較的人気がある。ちなみにパソコン版のFLAPPY WORLDは旬を過ぎているのか名が知られてないのか閑古鳥状態である。ちなみに面白いし公式サイトで体験版が配布されているのでプレイを推奨する。
FLAPPY WORLD
時代は流れ、Net Formよりパソコン版のFLAPPY WORLDが発売された。これは無料ゲームであるFLAPPY WORLDに追加プログラムをインストールし、パスワードキーを購入する事で遊べるタイプになっている。何よりの特徴はパズルの高さと難易度の高さである。ファミコン版などを全クリした猛者がいきなり最強マップの「考古学者の憂鬱」に挑んだら最初のステージすら突破できないだろう、と思われるような感じである。
FLAPPY WORLDにはファミコン版やX1版には登場しないギミックやキャラが沢山いる。一部を紹介してみると、
- 鉄ブロック:壊せないブロック。ブルーストーンの無色版だと思えばおk。FLAPPY WORLDではブルーストーンはブルークリスタルと呼ばれる
- ヒビ割れブロック:上に何か乗ってると壊れるブラウンストーン。ちなみにFLAPPY WORLDでは石ブロックと呼ぶ
- ヒビ割れた壁:動かないヒビ割れブロックのようなモノ
- メルビー:ランダムにキョロキョロしていてフラッピーを見つけると突進してくるハチ。ちなみに携帯版と挙動が違う
- ワービー:常にフラッピーめがけて最短距離で詰め寄ってくる赤いハチ
- デムデム:横に動くカタツムリ。ブロックを見かけると問答無用で押そうとする
- レッドクリスタル、イエロークリスタル、グリーンクリスタルなど:ブルークリスタルの他の色バージョン。ステージによっては2色以上あったり同じ色のクリスタルが複数配置されている事も
- ワープゾーン:行き先が決まっているワープゾーン。フラッピーも敵もブロックもワープする。ワープ先のワープゾーンが何かで塞がれていたらワープしない
- マジックブロック:FLAPPY95でのみ登場。3つ以上同じ色のブロックが接すると消える。まるで某パズルゲームのような性質で名前をパロったステージも存在する
- リビングストーン:FLAPPY95でのみ登場。生きている石ブロック。ただし割れない。ランダムに横に動き回る。キノコで眠るが触れてもミスにはならない
- メタルユニコーン、メタルエビーラ:ユニコーン、エビーラのメタルバージョン。上に石ブロックやヒビ割れブロックが乗っても潰れない。ただしキノコに弱く、長時間眠る性質がある
ちなみに携帯版のフラッピーの中には真上からの見下ろしたバージョンのゲームもある。エレベータを使って上層と下層を行き来するなど、独特の操作が求められる。
月刊FLAPPYでは現在も毎日ステージ配信が行われている。編集者的にはこのグラフィックでそのままパソコンに異色ステージを作って欲しいのだが、果たしてそんな日は来るのだろうか?
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 5
- 0pt