フランキーとは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターである。
概要
麦わらの一味船大工。ルフィの7人目の仲間で、瀕死の重傷を負った際に自らを改造してサイボーグになった。本名は「カティ・フラム」。自他共に認める変態で、恰好は常にアロハシャツに海パン一丁。フルチンで街を走り回ったこともある。懸賞金は4400万ベリー(後に9400万ベリーに増加)。異名は「鉄人（サイボーグ）フランキー」。夢は「自分の作った船が世界の果てに達するのを見届ける事」。
一味の兄貴分的存在で、性格は涙もろく、人情家。大工としての腕も一流で、一瞬で橋や階段を作ることができる。サウザンドサニー号に仕掛けられた数々の仕掛けも彼の作ったものである。戦闘ではレーザーやロケットランチャーなど、体内に仕込んだ様々な兵器で戦う。
また、自分から策を講じようとしないものの、図面や数値などと縁の深い職業柄か、一味の男性陣の中では比較的座学に長けており、たまに相手の思い込みを敢えて否定せず、水中からの奇襲に切り替えるといった行動に出るなど、強かな一面もある。
ちなみにフランキー自体の燃料は、フランキーが好きな瓶コーラで、それを腹の冷蔵庫にセットさせることで各兵器を作動させる事ができるが、戦闘中にコーラが切れてしまい弱体化してしまった事がある。燃料が切れても、またコーラをセットすれば元の強さに戻るが、コーラ以外の飲み物（野菜ジュースなど）をセットした場合は、コーラが切れたときより弱くなってしまい、またセットした飲み物によっては性格が変わってしまう場合もある（緑茶を入れれば農家に、紅茶を入れればスーツの紳士になる）。
当初はウォーターセブンで荒くれ者の「フランキー一家」を率いており、ルフィたちの敵として登場した。しかし、CP9が姿を現した後はルフィたちに協力し、エニエス・ロビーの一件後、ルフィの仲間になる。
新世界編では未来国バルジモアにあったベガパンクの研究所で自らに改造を施し、更に人間離れした姿になった。その際ヘアスタイルがモヒカンから坊主に変わったが、ボタン一つで髪型を変えることができる。
関連動画
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関連項目
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