- プロ野球選手一覧 > フランク・ボーリック
フランク・ボーリック(Frank Bolick、1966年6月28日-)とは、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手(内野手)である。
概要
OB | |
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フランク・ボーリック Frank Bolick |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ペンシルベニア州 |
生年月日 | 1966年6月28日 |
身長 体重 |
178cm 90kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投両打 |
守備位置 | 一塁手、三塁手、指名打者 |
プロ入り | 1987年 |
経歴 | |
選手歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
1999年に千葉ロッテマリーンズに入団。入団直後は左の大砲として期待されていたが、不調で開幕二軍スタート。しかしながら、二軍に試合の最中に一軍昇格が伝えられ、急いで駆け付けた4月14日のオリックスブルーウェーブ戦(グリーンスタジアム神戸)で、徳元敏から来日初打席初安打初ホームランをマークする(パリーグ史上20人目)。8月には不動の4番初芝清から4番の座を奪うも、シーズン終盤にあと1打席でパリーグタイ記録に並ぶ52打席連続無安打をマークしている。この年は、来日1年目ながら、26本塁打をマーク。自身がホームランを打った試合では負けない「ボーリック神話」も生まれた(事実、自身がホームランを打った試合は22勝2敗2分と圧倒的な勝率だった)。
2000年5月2日にはサヨナラ本塁打を放ち1-0で勝利するという珍記録を残す(この件以降、2007年に柴原洋が渡辺俊介からサヨナラ本塁打を打ち、1-0で勝つまでこのような記録は無かった)。この年、オールスターゲームに初出場。
2001年、7月9日の福岡ダイエーホークス戦(千葉マリンスタジアム)において、延長10回に逆転サヨナラ満塁ホームランを放つ。→ボーリックナイト
この年は31本塁打を放ち、ベストナインに輝いた。
2002年には新ストライクゾーンにてこずり不調。そして、左ひざの故障で二軍落ちし、8月に退団が発表された。
ロッテでは、極端なクラウチングスタイルの打撃フォームと勝負強さでチームの主軸として活躍し、ファンにも愛された優良外国人であった。
ロッテには4年間在籍したが、専用応援歌が用意されなかった(ちなみに、彼と同じく21世紀初めにロッテで主軸として活躍したデリック・メイは在籍3年ながら専用応援歌が用意された)。
通算成績
通算:6年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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MLB:2年 | 116 | 298 | 258 | 28 | 52 | 5 | 26 | 1 | 0 | 2 | 34 | 4 | 45 | 5 | .202 | .302 |
NPB:4年 | 424 | 1764 | 1443 | 238 | 384 | 92 | 288 | 5 | 0 | 13 | 297 | 11 | 341 | 47 | .266 | .392 |
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関連項目
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