フリーダム響(フリーダムヒビキ)とは、艦娘・響(艦これ)の振る舞いが自由すぎる様子を表すタグである。
概要
本タグの発祥は秦禊氏による「暁型四姉妹の日常」シリーズとされる。
当シリーズにおける響は、マイペースなキャラクターが特徴であり、その自由すぎる性格が視聴者の人気を集めており、彼女を表す言葉として、フリーダム響が定着した。
第二次世界大戦で活躍し、終戦後はВерный(ヴェールヌイ)として生まれ変わり、ロシアで長い余生を過ごした響。
そんな史実を反映してか、公式における響は、第六駆逐隊の四姉妹の中でもおとなしい、寡黙でクールなキャラクターとなっている。艦これ二次創作においても、公式の設定を元にした性格付けが多く、まだ精神的に幼い描写のされる姉妹たちをまとめたり、脱線したストーリーを元に戻したりと、作品中では地味な”信頼できる”役回りが多い。
しかし、その一方で「無口な人=何を考えているか分からない」という特徴を逆手に取り、実は過激なことを考えている、周りに配慮しないといった性格付けをする作品も多く、そんな響が活躍する作品に対し、本タグがつけられる。
時間と場所をわきまえず、幸福に己の欲求を満たすとき、彼女はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。フリーダム響―。彼女は、誰にも邪魔されず、気を使わず自分らしさを貫く孤高の艦娘だ。そして、この彼女こそが鎮守府の提督たちに平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。
ちなみにゲームではこのようなフリーダムな要素は全くないわけではなく、例えば秋刀魚イベでは数人の艦娘に釣りを行うような限定衣装が実装されるが、響の衣装は明らかにワカサギ釣りの衣装である。他の艦娘は気軽な服装で釣りをするような衣装だがひとりだけ重装備であり、秋刀魚釣りなぞどこ吹く風でアイスドリルを持参している様子はフリーダムな雰囲気を醸し出している。
「暁型四姉妹の日常」におけるフリーダム響
どこに行ってもフリーダム
寝る時もフリーダム
とにかくフリーダム。
多分艦種は潜雪駆逐艦とかそんな感じ。
その自由度はいつ如何なる時でも発揮される。
たとえ秘書艦の仕事中であっても、提督を尾行したり、ドラム缶の中に隠れたり、
天龍先生から逃走し、1シーン映りに来る等、そのフリーダムっぷりは留まるところを知らない。
このフリーダムな動きにかろうじてついてこれるのは、姉(暁)だけである。
なお、フリーダム化する前の彼女のことは本タグからの派生で「ストライク響」という愛称で呼ばれている。
では、いつからフリーダムになったのか?現在までで分かっていることを明記する。
・着任当時は無垢だった(EX3)
・着任数日後もまだ正常である(荒潮戦記5話)
・改装直前もまだ正常だった(20話)
・雪の中に長時間潜り、油断した長門を撃破(10話後編)
↑これが覚醒の直接的な原因と明かされる(荒潮戦記19話後編)
・そしてギリギリまでストライクを維持していた響に電が最期の一押しをされる(荒潮戦記19話後編)
上記を以て、Верный以後にフリーダム化したと結論づける。
しかし、フリーダムへと成った大元となる原因が未だ判明していない。
Верныйになった時に内に秘めていたフリーダムの素質が開放されたという理由だけでは解明できない。
響の艤装を捨てた(常識を捨て去った)という解釈だけでもやはり解明には至らないだろう。
これについては以下の説を提唱する。
・姉妹から影響
・尊敬する人物の影響
・鎮守府という環境に適応するために自然とそうなってしまった。
等、色々考えられる。
その中で筆者が推す説として、
ここの提督も、勤務中に猫を抱きに行ったり、
銃で深海棲艦を釣ってそのままラストシューティングで屠ったり、
かなりのフリーダムである。
つまり、恋する人の真似をしたくなる法則d・・・ アオバッ!?
(この項目は何者かの手によって雷撃処分されました。)
それ以上書かせるわけないじゃないの
そんなフリーダムな響だが、遂には本当にフリーダム艤装を装着し、名実共にフリーダム響になってしまった。(11話)
本人曰く、重すぎて動けないらしい。
また派生型として、「ストライク響」「ストライクフリーダム響」が存在する。
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関連項目
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