技説明
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- ほのおの よろいを からだに まとって とっしんする。 じぶんも かなり ダメージを うける。
- ポケットモンスターブラック・ホワイト
- ポケットモンスターX・Y
- ポケットモンスターサン・ムーン
- ほのおを まとって とっしんする。 じぶんも かなり ダメージを うける。 やけど じょうたいに することが ある。
概要
第四世代から登場する炎タイプの物理技。相手に与えたダメージの3分の1を自分も受けてしまう。また、10%の確率で相手をやけど状態にし、自分が凍り状態のときに使用すれば氷を溶かすことができる。
一言でいえば「炎タイプ版すてみタックル」。威力も反動率もすてみタックルと全く同じである。威力は(専用技を除けば)炎タイプ物理技で最高威力となる120。これまでの最高威力がブレイズキックの85だと考えれば十分な数値である。
習得者はほとんどが炎タイプのため、同タイプの物理アタッカーがその自慢の火力を最大限に生かすために使用されることがほとんど。反動ダメージは甘んじて受け入れるしかないが、特性「いしあたま」のアローラガラガラならその反動を無視して使用できる。
ちなみに、唯一王ブースターはこの技を覚えないことで長らくネタにされていたが、第六世代でようやく習得。これまで腐っていた高い攻撃種族値をようやく生かせるようになった。とはいえブースターの低いHPでフレアドライブ放った際の反動ダメージはお察しである。一方、唯一神エンテイは第五世代の配布でしか覚える手段がなかったが、第六世代で「せいなるほのお」を習得したためフレアドライブに頼る必要性は解消された。
『スマブラ』ではfor以降リザードンが横必殺技で使用。ふっとばし性能は高いが攻撃時・ヒット時に自傷ダメージが入るという原作再現仕様。反動ダメージがある上にスキが大きく使いにくいが当たったときの爽快感はたまらないものがある。ちなみに横方向の復帰技としてもそれなりに使える。
ゴリラドライブ
このフレアドライブという技をとんでもない高火力で放てるポケモンが存在する。何を隠そう、ヒヒダルマである。
ヒヒダルマは140という高い攻撃種族値を持つ上に、炎タイプであるためタイプ一致ボーナスによりフレアドライブの威力は1.5倍。さらに、特性「ちからずく」の効果で(火傷発生の追加効果を代償に)1.3倍の威力上昇が追加され、この時点でフレアドライブの威力は驚異の234。
さらに、こだわりハチマキ(攻撃1.5倍)や晴れ状態(炎技のダメージ1.5倍)を利用すればダメージはさらに上昇。こうした条件を考慮した有名なダメージ計算を以下に紹介する。
- 攻撃側:
ヒヒダルマのフレアドライブ(レベル50、攻撃特化、持ち物こだわりハチマキ、晴れ状態) - 防御側:
クレセリア(レベル50、HP・防御特化、持ち物なし) - 結果:ダメージ220~261(HP227のクレセリアの96.9~114.9%、81.2%の乱数一発)
なんと耐久ポケモンのメッカともいえるクレセリアを高確率でワンパンできるという化け物のような火力を誇る。ましてや耐久特化型のクレセリアでこれだから並程度の耐久を持つポケモンが相手なら結果は言わずもがなであろう。誰が言ったか、「半減ごときでゴリラドライブは止まらない」。そりゃダンプカーも破壊できるわけだ
とは言ったものの、実戦ではこだわりハチマキでなくこだわりスカーフにして不安な足回りを解消したり、晴れにする余裕がなかったりするのが実情なので、ここまでの火力をお目にかかることは少ないだろう。しかしそれでも実質威力234の超火力には変わりないため舐めてかかると火傷するので要注意。ちからずくのおかげでポケモン自体が火傷することはないが
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