フロシャイムとは、天体戦士サンレッドに登場する悪の組織である。
(注意!!:以下、原作に準拠した概要の記載が含まれています。)
概要
組織について
作品中で世界征服を企む悪の組織として登場し、一応は世界規模の組織である。
本部の場所は不明だが日本国内の何処かにある物と思われる(機密事項のため幹部以外は知らされていない)。原作内のエピソードで他にも悪の組織が複数存在する物のフロシャイム程の規模では無い事が伺える。世界各地に支部を持ち、各支部には幹部が在籍、本部には参謀と大幹部キングフロシャイムがいる。
日本国内では大都市圏には支部が存在するようで、それ以外の地域には出先機関となる出張所まで存在する。幹部会や戦闘員の研修等が定期的に開かれており、組織内は一般企業のそれに似ている。一応、各地に支部を構えている事から、活動予算捻出の為に何かしらの手段で収入は得ているようだ [1]。しかし、世界征服に向けた組織全体での具体的な活動内容は不明、各支部での活動も不明。[2]
日本国内では、月一回で各支部の幹部が集まる月例会議(と言う名の懇親会)が開かれている。また、各支部には毎月本部から社内報「フロシャイム便り」が送られきており、幹部や怪人の楽しみになっている。
構成員について
怪人達は求人やスカウトで組織に入団しており、組織全体での怪人の在籍数はかなりの数がいるものと思われる。
バイトをして副収入を得る怪人もいる一方、アジトに入り浸る者やギャンブルに精を出す者もおり、怪人達の給与面での待遇については正規、契約(長期、短期)など、形態は一切不明。
川崎支部について
ヴァンプ将軍率いる川崎支部の当面の目標はサンレッド抹殺で本部からも命令が出ているらしく、本部からサンレッド抹殺用の武器や兵器が送られて来る事もある。
支部所属の怪人や本部からの派遣される怪人でサンレッドに挑むものの、一向に成果をあげることが出来ない状態である。だが、ヴァンプ将軍の人柄と性格から、地域住民にとってフロシャイム川崎支部はお馴染みの組織で、一般市民との関係はすこぶる良好な模様。支部所属の怪人達も一部を除き極めて模範的な市民として日常をつつがなく過ごしている。
作中ではサンレッドとの対決では常に敗北→正座をさせられ、お説教がお約束のパターンとなっている。
いつもサンレッドに一撃で倒されているため弱いと思われがちな怪人達だが、各怪人の特技や強さは相当なものであり、一般人が殴った場合、殴った側が手を傷める程の強度を持ち、一匹狼的な怪人や並の他組織よりもはるかに強い [3]。しかし、そんな彼でもサンレッドには一撃で敗北している事からサンレッドが如何に強いかが伺える。サンレッドいわく「ヴァンプ達が弱えんじゃねぇ、俺が強えんだ」とのこと。
抹殺対象のサンレッドとはご近所の関係でもあり、彼女のかよ子とヴァンプ将軍が仲良しになってしまったため、友好的な敵対関係と言う矛盾した関係を構築している模様(※ただしレッドもまんざらではない様子)。
その他
関連商品
関連項目
脚注
- *原作では人事課や経理課の存在が明らかになっており、4月には新入怪人も入団する。
- *フロシャイム静岡出張所の下宿の受入れによる家賃収入が、経済活動として現在確認されている。
- *川崎支部に所属するアーマータイガーは、ヒーローを3人倒したという怪人を無傷で倒している。
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