フードコートとは、複数の飲食店が入っている所で買った飲食物をその場で食べるためのスペースである。
概要
Foodcourtで英語圏でも通用する。屋台に近い形で複数の飲食店が並んでいるコーナーで、購入した飲食物を持ち帰らずにその場で食べるためのスペースのこと。ショッピングモールや空港、高速道路のサービスエリアなどにある。特にショッピングモールの場合、客席部分が広く、他の客の話し声も気にされないため子連れの利用が多い。
机は共用であり、フードコート前の飲食店が提供した食べ物であれば何でも食べてよい。しかし他所からの食べ物の持ち込みは好ましい行為ではなく、場所によってははっきり禁止されていることもある。
飲み物については店で注文もできるが、水についてはサーバーとコップが置いてあり、無料で自由に飲むことができることが多い。ただしフードコートで水だけ飲んで帰るのもマナー的にはあまり良くないので、何か一緒に料理を注文しておいた方が良い。
直接店員が料理を机まで届けに行くところは少なく、客に呼び出しの番号札や呼出ベルの機械を渡し、番号が呼ばれたり機械が振動したりした時に、客が店に料理を取りに行くことが多い。食器の返却は各店に返却口がある場合と、共通の返却口がある場合に分かれるが、どちらにしても片付けもセルフサービスとなっている。
発祥はアメリカで、80年代に空港やショッピングモールに普及した。
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