ブライアン・ジュベールとは、フランスのフィギュアスケート選手であり、尊敬すべきクワド厨である。
概要
4歳よりスケートを始める。欧州選手権3度優勝、2007年世界選手権優勝などの戦績を持つ。特に、欧州選手権では10年連続表彰台に立っている。
2010年バンクーバーオリンピックでは怪我の影響もあり総合順位16位と自身最悪の結果に終わってしまうが、復調した世界選手権では3位となり、5年連続の表彰台乗りを果たす。
尊敬する選手にロシアのアレクセイ・ヤグディンを挙げる。ヤグディンに教えを受けたりヤグディンステップを踏んでみたりFSでヤグディンのEXと同じ曲を使ってみたりと自他共に認めるヤグヲタである。
変衣装を着ることで有名である。「男前の無駄遣い」「顔はレベル4」としか言いようの無い斜め上に個性的な衣装センスは見る者を困惑と笑いに誘う。
ソチオリンピックにて計3度の4回転ジャンプを成功させると、公言していた通りその競技人生に幕を下ろした。
ジュベールと4回転
「空中でまるで雲の上にいるような、4回転ジャンプが大好きなんです」
15歳の時に4回転を国内戦で初めて成功させる。以来10年間にわたって4回転を飛び続けている筋金入りのクワドジャンパーである。敬意を込めて「4回転友の会副会長」と動画内で呼ばれることもある。(会長:プルシェンコ)
4回転トウループおよび4回転サルコウの2種が跳べ、失敗の許されないSPから4回転を入れてくる数少ない選手の一人である。
世界で4人目かつ、新採点下においては唯一の、1プログラム内3クワド成功者である。
NHKスペシャル「ミラクルボディ」番組内にて、彼の4回転ジャンプのメカニズムが解析された。複数回のジャンプの姿勢が飛び出し角度42.5度で一致するという解析結果に「4回転サイボーグ」の異名を実感できる。
新採点における4回転への不十分な評価に苦しめられながらも、その重要性を訴え続けていた。プルシェンコ、ランビエールを初めとするライバル・同士が去って一人になった時でも、4回転を跳ばない選手に成績で敗れようとも、それでも彼は4回転を跳び続けていた。そしてこれからも。
「僕はクワドラプルを跳び続けます。フィギュアスケートの未来のために」
関連動画
新たな一面を見せた名SP ジャンプ以外もいい雰囲気
ヤグディンといっしょ
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関連項目
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