ブラックモアとは、英語圏の姓の一つである。
また、以下の人物を指す名称である。
実在の人物
- イギリス出身のギタリスト『リッチー・ブラックモア』。イングランド出身のハード・ロック・バンド「Deep Purple(ディープ・パープル)」の元メンバー。
- イギリス出身の作家『スーザン・ブラックモア』。
- アイルランド出身の騎手『レイチェル・ブラックモア』。
架空の人物
- 「Fate/Extra」の登場人物『ダン・ブラックモア』。
- 「TYPE-MOON」作品に登場する、死徒二十七祖の一人『グランスルグ・ブラックモア』。
- 前述のギタリスト、リッチー・ブラックモアを由来とする、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部「スティール・ボール・ラン」の登場人物『ブラックモア』。本稿で解説。
おまえの概要は「蛇にそそのかされたイヴ」のごとき愚かなる過ち
ファニー・ヴァレンタイン大統領の幕下のスタンド使い。フードに毛の飾りが着いた真っ黒のコートと勾玉のような柄の入ったズボンを着用していて、雨天の中を外出する時は常時傘を持っている。
口癖は「すいませェん」という謙虚な人間性。
伝書鳩が運んで来たメッセージが書かれた紙を盗んだ裏切り者(ルーシー・スティール)を猛追している途中でマウンテン・ティムと一戦交える事となり、雨粒の刃でマウンテン・ティムの顔面を刻んだ後銃殺する。その後ルーシーから聖人の遺体の「脊椎」の部分を奪取したブラックモアは大統領への報告のために電話をしている途中に、遺体を独占したいという、あらぬ出来心をいだいてしまう。するとその直後に何とブラックモアの眼前に「あの方」が現出し、ブラックモアは歓喜するが興奮している隙を突かれ、ルーシーに銃撃されてしまう。
本来ならその時点でブラックモアの命脈は絶えていたはずなのだが、自身のスタンド能力で雨粒で傷口を塞ぐ事で、その場しのぎの延命に成功する。再度ルーシーへの追跡を開始したブラックモアは今度はジャイロ・ツェペリとジョニィ・ジョースターの主人公タッグと戦うも水滴の防護壁がジャイロの鉄球の摩擦で蒸発してしまい、顔面に鉄球が直撃して敗れ、同時に雨も止んだ事で落命する。
名前の由来は冒頭に記述したギタリスト「Ritchie Blackmore(リッチー・ブラックモア)」。
スタンド【キャッチ・ザ・レインボー】
- キャッチ・ザ・レインボー
【破壊力:C / スピード:C / 射程距離:B / 持続力:B / 精密動作性:D / 成長性:D】 - 雨粒を空中で固定するスタンド。スタンドの外観は虹のデザインが入った仮面。
この能力で宙空を自在に闊歩したり、水滴の刃で敵を攻撃したりする。また自身の肉体をバラして雨水を媒介に部分別に移動する事も出来る。
ちなみに「雨粒」にのみ有効な能力であり、雨水以外の普通の水は固定化が効かないらしい。また固定化された雨粒も、雨が止むと固定化が解除される。
つまり豪雨の日は非常に強力だが、快晴の日は役立たずという一長一短のスタンドである。
もっとも能力の強さを考えれば、このくらいの制約はあってもいいかもしれない。 - スタンド名の由来は、先述したリッチー・ブラックモアが率いていたイングランドのロック・バンド「RAINBOW(レインボー)」の楽曲「Catch The Rainbow(虹をつかもう)」からきていると思われる。
すいませェん わたくしさっき関連動画はまだだと言いましたが再生させて下さい
人には「関連静画」がある…………肉体的な小さき「命」なぞ超越した大いなる「関連静画」が!!
はいィ…すいませェん 大統領今購入します
ひとつ…ごくつまらない関連コミュニティがあって参りました………
この…………ブラックモアだって「関連項目」を持つ資格はあるはず……人はみな平等だ…わたしだって…「関連項目」を……
- 4
- 0pt