ブラック・プリンス(アズールレーン)単語

• 敵を穿つクレシーの弓矢、それとも主を守る忠義の盾……私は貴方の思うがまま、貴方の力になる
• 指揮官、私の体…どこか気になる場所でもある？(容姿・性格)
• 敵には、情けも手加減も不要…(能力)
• 木っ端微塵…一隻残らず、尽く滅ぼした(艦歴)
• 関連動画を放置すると軍事法廷に送られ……この程度ならまだ大丈夫？
• 関連静画を整理したけど、これって大丈夫かしら…
• メイド…？私、違うけど…簡単な料理と関連項目程度なら大丈夫よ
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「ええと、貴方は……指揮官よね？私のことを知らない？あ、はい、そういえば自己紹介がまだのようね…ロイヤルネイビー所属、ブラック・プリンス……これでいいかしら？」

ブラック・プリンス(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場する、第2次世界大戦時のイギリス海軍改ダイドー級軽巡洋艦（ベローナ級軽巡洋艦）「ブラック・プリンス」をモチーフにしたキャラクターである。

敵を穿つクレシーの弓矢、それとも主を守る忠義の盾……私は貴方の思うがまま、貴方の力になる

改ダイドー級軽巡の一隻。

戦場で冷徹に敵を倒している姿とは裏腹に、普段の彼女はちょっと天然で騙されやすく、 どちらかというと王子様より箱入りのお姫様っぽいとの評判。

ーーーー公式Twitter・艦船紹介より

ロイヤル所属の軽巡洋艦。2019年8月29日のアップデートで小型艦建造にピックアップ実装された。なお、ピックアップ終了後通常実装となったが、小型艦でのSR一本釣りという困難な道であるため、未入手の指揮官は焦らずに出ることを祈ろう。建造時間は0時間55分である。

指揮官、私の体…どこか気になる場所でもある？(容姿・性格)

濃いピンク色のセミロングの髪に蝶形に結んだリボンタイプのカチューシャ。緋色の瞳を持ち、ノースリーブのシャツにコルセットとスカートという出で立ち。一見すると華麗なステージのお姫様のように見える。また直接の姉ではないが、シリアス譲りの立派な胸部装甲を持っており、更には両腕を高く上げた立ち絵のポーズにより美しい腋をこれでもかと見せつけている。腋フェチ持ちの指揮官にとってはたまらない要素である。

どこか日頃から天然の要素があり、純真で掴みどころのない性格。指揮官には好意的に接してくれるが、時々ヒヤリとするような腹黒発言をすることがある。名前の「黒い王子」というよりは、ちょっと世間知らずのお姫様（ただし棘はないのでそれも美点ではある）という感じ。胸部装甲にタッチされると、「指揮官、この触り心地…好き？」と誘ってるみたいな反応をするが、これも天然故だろう。親密度が上がっていくと、指揮官が優しい子が好きなことに気づいていき、ますます優しくあろうとしてラブラブになっていくのである。

転じて、戦いのときはとたんにセリフが物騒になり、無機質な戦闘マシーンのようになる。日頃の腹黒発言は、そんな彼女の面が日常に染み出した結果だろうか。

実装後早速アズールレーン びそくぜんしんっ！にも登場。天然な面と胸部装甲とエロい腋が強調されている。お使いに行ったはずがいつの間にか綾波のゲームに付き合うことになる。ついには上記の水着に着替えることに…。その1　その2　その3。

なおネバダ、エレバス、クインシーと組むと下記の史実により「また同じチームね」とつぶやく。ただし史実で組んだクインシーは戦没して名が継がれた後の艦であり、ゲーム上のクインシーとは別人なのだが…。

着せ替え「ホワイトプリンセス」の同時実装も行われた。純白のビキニはLive2Dで動きまくり、もちろんチャームポイントの腋も見せてくれる。これは9月18日までの限定販売なので、欲しい指揮官は買うのを急ぐことにゃ。

2020年1月21日のアップデートでは、旧正月着せかえ「フェアメイド・スプリング」が実装された。

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投げ出した足の先に引っかかっているハイヒールが、もうなんというかフェチ度満点である。この衣装は旧正月イベント中の限定販売なので、例によって欲しい指揮官はお店へいらっしゃいにゃ。

2021年6月3日のアップデートでは、2021夏着せかえ「ポップ・ザ・コルク」が実装された。

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前回とは対照的な、白いドレス姿である。シャンパンを振った後に空けているので、シャンパンシャワーになってしまって大変だ。この衣装は夏イベント中の限定販売なので、欲しくなった指揮官はお店へいらっしゃいにゃ。福袋もあるので試すのもいいにゃ。

敵には、情けも手加減も不要…(能力)

スキル1：王弓ウッドストック
ユニオンの艦船と出撃した場合、自身の主砲クリティカル率が20.0(40.0)%、自身の火力・雷装が8.0(20.0)%上昇

スキル2：煙幕散布
戦闘開始時と15秒毎15.0%(30.0%)で煙幕を散布｡5秒間､煙幕の中の艦の回避率が20.0%(40.0%)上昇｡同じスキルの効果は重複しない｡

性能はシリアスのステータスをSR相応にダウングレードしたものとなっている。しかしスキルによるバフ効果が非常に高いため、ステータス以上のダメージを叩き出すこともままある。

スキル1「王弓ウッドストック」はユニオン所属艦と一緒に出撃すると自身の火力、雷撃、主砲のクリティカル率にバフがかかるスキル。ユニオン艦と一緒に編成することが必須だが、ユニオン艦は単体で性能が完結しているキャラが多いため、ロイヤル編成に混ぜ込んでも邪魔にならないのが利点。逆にブラック・プリンスをユニオン編成に入れても問題なくスキルが発動するため、好みに合わせて選択するといいだろう。

スキル2の「煙幕散布」は、一定時間ごとに確率で艦の回避率を上げる煙幕を散布するスキル。多くの艦が持つ汎用スキルだが、回避率計算の都合上見た目以上に効果が高い。発動にムラがあるが、同じスキル持ちを複数編成することで結果的に発動率を向上させることができる。なお、ベルファストのスキル「煙幕散布・軽巡」と同時発動した場合、回避率アップは重複しないが空襲ダメージ軽減は問題なく発動する。

なお、改ダイドー級とはいえダイドーのバフスキル「Arias of Dido」の対象になる。一緒に出撃させれば攻撃力がかなり上がることになる。

木っ端微塵…一隻残らず、尽く滅ぼした(艦歴)

改ダイドー級（ベローナ級）とは、イギリス海軍としては初の防空巡洋艦であるダイドー級軽巡洋艦の準同型艦として改設計された級である。

ダイドー級は133mm連装高角砲を最大5基搭載し、対艦戦闘と対空戦闘を両方こなすことを目指した艦となった。しかし肝心の133mm連装高角砲はキングジョージV世級戦艦でも使うこともあって生産が間に合わず、実際には4基しか搭載できずに就役したり、やむを得ずに本来駆逐艦用の114mm連装高角砲を代用として積んだものもあった。

最終的に主砲の基数を正式に4に減らすことになり、改設計の準同型艦として改ダイドー級が作られることになった。艦橋の形も変わり、斜めだった煙突が垂直になるなどしている。

「ブラック・プリンス」の艦名は14世紀のイングランド王太子である「エドワード黒太子」に由来する。1939年12月1日起工。1942年8月27日進水。1943年11月30日竣工。

既に第2次世界大戦も後半となっていた時期に就役した彼女は、北極海やイギリス海峡で空母チェイサーや駆逐艦マッチレスと共に船団護衛にあたった。

1944年春にはノルマンディー上陸作戦が始まり、ブラック・プリンスは砲艦エレバスやアメリカ軍の戦艦ネバダ、重巡クインシー（上述通り、すでに戦没したニューオリンズ級の艦ではなく、名を継いだボルチモア級の艦である）と同じ部隊で艦砲射撃を行い、上陸部隊を支援した。

同年の秋からは太平洋に転じ、日本軍の特攻機を相手に防空戦闘を行うことになる。翌年には日本本土にも接近し、僚艦の空爆などの支援を行った。終戦後は香港に留まった後1946年5月にニュージーランド軍に貸与されることになった。なお、同じニュージーランド軍にアキリーズがいたが、同艦はまもなくインドに移籍したため僚艦であった時期は僅かである。

1955年には予備艦となり、ダイドー級は一部を除いて退役することになったため、まだ現役を続ける予定の姉艦「ロイヤリスト」の部品取りに使われたりした。

1961年にはイギリス艦籍にもどされたが、1962年3月にスクラップとして売却。日本の曳船「弁天丸」により大阪の三井物産株式会社へと曳航されそこで解体、姿を消した。

関連動画を放置すると軍事法廷に送られ……この程度ならまだ大丈夫？

関連静画を整理したけど、これって大丈夫かしら…

メイド…？私、違うけど…簡単な料理と関連項目程度なら大丈夫よ

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