- プロ野球選手一覧 > ブランドン・レアード
ブランドン・レアード(Brandon Laird、1987年9月11日-)とは、アメリカ合衆国出身のプロ野球選手(内野手)である。
概要
無所属 | |
---|---|
ブランドン・レアード Brandon Laird |
|
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州 |
生年月日 | 1987年9月11日 |
身長 体重 |
185cm 98kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 三塁手、一塁手 |
プロ入り | 2007年MLBドラフト27巡目 |
経歴 | |
国際大会 | |
代表チーム | メキシコ |
WBC | 2017年 |
プロ野球選手テンプレート |
ラ・クインタ高校在学時にクリーブランド・インディアンスから指名されたが拒否し、サイプレス大学に進学。2007年MLBドラフト27巡目でニューヨーク・ヤンキースから指名を受けて契約した。
2012年9月にヒューストン・アストロズに移籍。
2013年は25試合の出場で5本塁打11打点を記録したが、現時点でのメジャーキャリアハイの成績。オフにカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ。
2014年はロイヤルズでの出場がないまま、トレードでワシントン・ナショナルズに移籍。ナショナルズでもメジャー契約がないまま、1年をマイナーで過ごした。オフに北海道日本ハムファイターズと契約を結んだ。背番号5。
日本ハム時代
2015年は開幕からスタメンとして出場を続け、6月11日の読売ジャイアンツ戦で9号本塁打を放ち、球団の一塁手以外の外人の内野手の歴代本塁打記録を更新した。寿司のパフォーマンスを始めてからは打撃が良くなり、後半戦だけで19本塁打54打点とチームを引っ張った。
2016年も全試合に出場し、39本塁打で本塁打王を獲得し、優勝に貢献。打順6番以下での本塁打王獲得は史上初。
2017年はWBCメキシコ代表に選出される。8月16日の千葉ロッテマリーンズ戦で通算100本塁打を達成した。この年は不振の中田翔に変わって4番を担当したこともあった。
シーズン終盤はソフトバンクのアルフレド・デスパイネと本塁打王を争うが、日本時間の10月2日に起きたラスベガスの銃乱射事件にいとこが巻き込まれ、亡くなった事が判明。無念の緊急帰国となった。
栗山監督からは「家族を優先に考えて。来年、元気に戻ってくれ」と声をかけられたという。
2018年は9月下旬に左腹斜筋肉離れで離脱したため、120試合の出場で打率.233、26本塁打、65打点に留まった。オフに残留交渉が難航し、自由契約となった。
ロッテ時代
2019年1月15日に千葉ロッテマリーンズに入団することが発表された。背番号は54。三塁手のレギュラーに定着し、6月19日以降は4番を担当する。8月7日の福岡ソフトバンクホークス戦で30本塁打に到達したが、ロッテの選手が30本塁打を記録したのは2005年の李承燁以来14年ぶりのことだった。
2020年は開幕から出場していたが、腰の故障で8月にアメリカに帰国し、10月に椎間板ヘルニアの手術を受けた。そのため39試合の出場に留まった。
2021年は136試合の出場で打率.262、29本塁打、95打点と復活を果たした。
2022年4月9日のオリックス・バファローズ戦で通算200本塁打を達成した。112試合の出場で打率.189、15本塁打、48打点に留まり、オフに自由契約となった。
人物
前述の寿司は白井一幸コーチから教えてもらい、以降はずっと行くようになったという。7月上旬に寿司屋の店主からホームランを打ったらパフォーマンスをやって欲しいと要望され、以降はホームランを打った後にパフォーマンスをやるようになった。
応援歌
球団 | レス | No | プレイヤー |
---|---|---|---|
日本ハム | 応援歌のピコカキコ一覧#1227 | 13294 |
成績
年度別打撃成績
年 度 Year |
球 団 Team |
試 合 G |
打 席 PA |
打 数 AB |
得 点 R |
安 打 H |
二 塁 打 2B |
三 塁 打 3B |
本 塁 打 HR |
打 点 RBI |
盗 塁 SB |
犠 打 SH |
犠 飛 SF |
四 球 BB |
死 球 HB |
三 振 SO |
併 殺 打 GDP |
打 率 AVG |
出 塁 率 OBP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011年 | NYY | 11 | 25 | 21 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 4 | 1 | .190 | .292 |
2012年 | HOU | 17 | 37 | 35 | 2 | 9 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 8 | 1 | .257 | .297 |
2013年 | 25 | 76 | 71 | 7 | 12 | 3 | 0 | 5 | 11 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 26 | 2 | .169 | .224 | |
2015年 | 日本ハム | 143 | 554 | 498 | 62 | 115 | 22 | 2 | 34 | 97 | 1 | 0 | 4 | 43 | 9 | 129 | 18 | .231 | .301 |
2016年 | 143 | 598 | 547 | 71 | 144 | 21 | 0 | 39 | 97 | 0 | 0 | 4 | 44 | 3 | 138 | 16 | .263 | .319 | |
2017年 | 137 | 571 | 503 | 56 | 115 | 18 | 1 | 32 | 90 | 0 | 0 | 7 | 54 | 7 | 125 | 18 | .229 | .308 | |
2018年 | 120 | 505 | 450 | 47 | 105 | 14 | 2 | 26 | 65 | 0 | 0 | 4 | 44 | 7 | 124 | 10 | .233 | .309 | |
2019年 | ロッテ | 139 | 553 | 487 | 59 | 121 | 18 | 0 | 32 | 89 | 0 | 0 | 3 | 55 | 8 | 128 | 18 | .248 | .333 |
2020年 | 39 | 147 | 133 | 15 | 31 | 3 | 0 | 6 | 15 | 0 | 0 | 1 | 13 | 0 | 28 | 5 | .233 | .299 | |
2021年 | 136 | 545 | 485 | 57 | 127 | 18 | 0 | 29 | 95 | 0 | 0 | 7 | 50 | 3 | 109 | 15 | .262 | .330 | |
2022年 | 112 | 396 | 365 | 24 | 69 | 9 | 0 | 15 | 48 | 0 | 0 | 6 | 19 | 6 | 92 | 9 | .189 | .237 | |
MLB:3年 | 53 | 138 | 127 | 12 | 25 | 4 | 0 | 6 | 16 | 0 | 1 | 0 | 8 | 2 | 38 | 4 | .197 | .255 | |
NPB:8年 | 969 | 3869 | 3468 | 391 | 827 | 123 | 5 | 213 | 596 | 1 | 0 | 36 | 322 | 43 | 873 | 109 | .238 | .308 |
タイトル・表彰・その他
タイトル | |||
---|---|---|---|
NPB | 最多本塁打 | 1回 | 2016年 |
表彰 | |||
NPB | 月間MVP | 2回 | 2016年5月、2017年5月 |
日本シリーズMVP | 1回 | 2016年 | |
ベストナイン | 1回 | 2016年 | |
その他 | |||
NPB | オールスターゲーム出場 | 3回 | 2016年、2017年、2019年 |
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