ブランドー一家とは、原作改変系のMUGENストーリー動画である。
様々なストーリー動画に影響を与え続けている原作無視・カオスでハートフルボッコな物語である。
2008年1月31日START、2008年10月24日に完結した。動画本数約90本、期間約9ヶ月の大長編ストーリー動画であった。
概要
ここでは便宜的に1~9話を1stシーズン、10話以降を2ndシーズンとして扱い、概要を述べる。
1stシーズンでは主に咲夜たちを中心とした学園モノストーリー動画となっている詳細はニコニコMUGENウィキの項目が詳しい。1stシーズン最終話の9話はうp主のトム曰く黒歴史らしいが、筆者的にはありだと思っている。
2ndシーズンからはDIO捜索、ブランドー一家を狙う組織、そしてディオの過去などを中心とした若干シリアスな側面が強くなっている。でもやっぱりカオス。仕方ないね。
キャラクター
もやし
パチュリーの姿をした何か。一連の経緯から奇跡の産物と言われる。
某ストーリー動画でクロスオーバー出演を果たした。もやしが好物である。
尚、もやし好きの設定はロック魔理沙シリーズで登場するパチュリー・ブライト・ノーレッジにも適応されている。
彼女の格言というか名言に 「空気は個性」 がある。 紅葉饅頭こと豪鬼とよく組んで行動している。
ヤンペコ
月華の剣士に登場する高嶺響が空腹の余り鬼になった状態を指す。
さながらそれは賽銭が集まらないことにブチ切れてしまった脇巫女(鬼巫女)よりもヤヴァイかもしれない。
咲夜
この動画の主人公(空気)。 実の父親のDIOを憎み、叔父であるベンを慕っている。
え? これ以上の説明? そうだな…、ベン叔父さん相手だとデレることくらいしか…
NEO
この動画唯一の良心。だが、度を越すと無我の境地に達してしまい「もうどうでもいいよ」の一言で済ませてしまう。
尚、MUGENストーリー動画ではよくあることだが、戦闘中はテンションがヤケに高い。
承り君
本名:承り 太郎。 原作のクールな面影は何処に逝ったのやら・・・。
姐サン
トム
かつてはカンフーマンすら倒せなかった漢だが日々彼の人工AIは進化を続けている。
豪鬼
紅葉饅頭。かつては慈しみの波動に目覚めていた僧侶だがDIOに全財産を盗まれて以来殺意に波動に目覚める。
原作? なにそれ? おいしいの?
もやしとよくコンビを組んでおり、第二回ハイスコア選手権に出場するなど色々フリーダム。
もしかしたらうp主のトムすら忘れている設定かもしれないが、かわいいものに目が無いらしい。
刹那
この動画の主人公(真)。借金取りのくせしていい人。
いい脇役が主役を喰うのはよくあること。
因みに肩に乗っているフクロウの名前はチャッピーちゃん。
扇奈
ある種の主人公キラー。 刹那の相方。
刹那を兄貴と慕うイイ子。
DIO&ベン
どちらが「小物」でどちらが「カリスマ」なのかは一目瞭然(?)。
DIOはド外道、後述するスレイヤーに対し、原作でジョナサンにやったことをかます。
借金を重ねまくるド畜生。
尚、ベン叔父さんは特撮大好きである。とある事業で一財を成した。
余談であるが、とあるAI作って見たシリーズではこの動画の影響かどうかは知らないが、
DIOとPADIOこと咲夜ブランドーの親子仲は険悪であるのに対し、影DIO&咲夜のコンビは良好である。
これは他のMUGENストーリー動画などでも見られる。
ダリオ学校の面々
凄いデンジャラスな高等教育機関。生徒の為なら暴力行為も辞さない。と言うか生徒はおろか教師陣の大半が攻撃的であるような…。
- テレッテ先生…こう見えても歴史教諭。暴力が大好きである世紀末バスケ部顧問。「激流に身を任せ同化する」 ジョインジョイントキィ。
- 吸引力の変わらないただひとつの大門先生…掃除機ではありません。よく名前を省略される。
- ボス先生…初期の頃はよくキングクリムゾンを発動させていた(今もたま~に)。よく死にかける。
- 校長先生…植物のように静かに生きたいらしい。
ホストクラブの面々
六話で登場。
…だが、正確に記述するならホストクラブ風レストラン。万年赤字経営らしい。
ネタバレ(ドラッグ反転で):ゲニ子の襲撃を受け取り潰される。
- マガキさん…オーナー。ものすんごくいい人。でも戦闘中はすごくキモイ。そのギャップがたまらない。
- ルルーシュ…ブリタニアの第11皇子では無い…ハズ。ナンバー1の男。
- ハイパー=ボッ…名前の由来はお察し下さい。
TSU○YA
承り君がバイトしているレンタルビデオショップ。後にルルーシュとHYPER BOMBもここで働く。
熱情の赤字職人
彼は動画中に熱情の律動がかかるとどこからともなく表れ、その絶妙かつ謙虚なポジションに例の空耳歌詞を貼って立ち去ってゆく…。
そう云えば、地球滅亡のワンシーンが流れた時には黄色もいたなぁ
メイド喫茶関連
咲夜がバイトしているメイド喫茶。というか咲夜さんが店の経営を担っているそうな。
常連客にベンと長い付き合いのスレイヤーとレミリアがいる。っていうか常連が吸血鬼な時点でここの紅茶は(ry
- レミリア…言わずと知れた東方projectのカリスマ吸血鬼。ただカリスマモードはあんまり長く持続せず、れみりゃにすぐなってしまうらしい。ガノタ。
- スレイヤー…紳士な吸血鬼。でも100年前は完全な紳士では無かった。キレると吸血ループをかます。
その他
ブランドー一家は原作無視ストーリー動画の中では結構な古参でありながら、コンスタントな動画UPペース(大体週刊ペース)を誇った。全盛期の頃は一週間の内、4回のうpは当たり前、時には7日間連続うpをやったことも(ダリオグランプリ)
また、冒頭の概要で述べたように、各種のMUGENストーリー動画に影響を与えている。筆者の知る限りでは
- MUGEN STORIES INFINITY(MSI)
- 影気ままなストーリー
- ロック・ボガードの憂鬱
- アリスさん姉妹
- 咲夜の奇妙な冒険
- Freedom Wind
…など各種原作無視MUGENストーリー動画が挙げられる。ブランドー一家に触発され動画製作に取り掛かったうp主もいる。
原作無視・改変系ストーリー動画の主の一つと言っていいかもしれない。(開祖は「中の国」と言われている)
最近のMUGENストーリー動画(主に原作無視系統)はクロスオーバーやら
他動画からゲスト出演が多くなってきているので楽しい。 気になる人はニコニコMUGENwikiにGOだ!
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