一般的に有名なのは女優ブリジット・バルドー。
架空のキャラクターには『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物→ブリジット・エヴァンス。
ニコニコ動画でもっとも有名なのは、格闘ゲームGUILTY GEARシリーズの登場人物であるブリジット。この記事ではGUILTY GEARシリーズに登場するこの子について取り扱う。
概要
熊のぬいぐるみ「ロジャー」と一緒に、ヨーヨーで敵に立ち向かう『男の子』である。書き間違いではなく歴とした『男の子』である。
なお、後に自分に嘘をつかない生き方を選んだので、『女の子』でもある。カワイイはカッコイイ。
元々双子の弟として産まれたが、「男の双子は不吉」という迷信※から、ずっと女の子として育てられた。そのため、言動や行動が女の子っぽくなっている。家族の事を考える素直で優しい性格だが、何気ない言動がきつく、天然ボケな一面もある。また、話を聞かずに突っ走る傾向も強いが、自分の非は素直に認める。
声優はGGXX〜SLASHまでを小西寛子が務め、ΛCでは加藤有希子が、最新作では石見舞菜香が務めている[1]。
交流のあるキャラクターはディズィー、メイ、ジョニー、紗夢など。ゲーム中で男と一発で分かったのは、ロボカイ(センサー)と紗夢(匂い)。女の子と間違えたのはカイ(ストーリーモード)、ジョニーなど。
※GGXXでの活動で賞金稼ぎとして身を立てられるようになったため、実家に仕送りをしたことで不吉という迷信はなくなった模様。
ゲームキャラクターとしての特徴
長所
- YOYO(ロジャー)とブリジット本体の同時攻撃による、トリッキーかつ密度の濃い攻め
- YOYOを置いた位置に飛んでいく「ローリング移動」による、縦横無尽に画面狭しと動きまわれる機動力
- 起き攻め・被起き攻め時に取れる選択肢が多かったり、無敵昇竜による切り返し能力
- リーチの長い牽制技や対空性能の良い通常技などによる立ち回りの強さ
短所
- 相手の攻撃を避けるのは得意だが、防御力が低いので攻撃が当たるとそこから大ダメージを奪われてしまう(相手によっては5割以上+起き攻めを奪われるのは日常茶飯事)
- ゲージ依存率が高く、またYOYOを設置しないとまともに戦えない
- テクニカルかつプレイヤーに依存する要素が多いため、プレイヤーが覚えること・習得するべき技術が多い
復活参戦
上記のように人気キャラクターではあったがやはり操作方法が特殊な部類に入る為中々再登場の機会がなかった。※一応パチスロのヴァステッジには顔出しで登場。
最新作の「GUILTY GEAR -STRIVE-」では、久しぶりにプレイアブルとしてDLCシーズン2のトップバッターとして再登場。
服装は「大人の事情」の為か修道院服ではなくフード付きパーカーに変わっている。同時にスカートの様なフリルがついたぞ!
賞金稼ぎの旅の源泉となった迷信が解消したと同時に目標も失ったので、そのまま旅をしながら新たにやりたい目標を探している。
発表時に、「女の子」を自称したため各ファンで論争が起きるほどであった。これについては公式側で、GGSTに限らず続きの話を描くとしたら「自分に向き合う」話になることはすでに決定されている。
ストーリー的には、迷信という過去の育ちに対して今のブリジットの生き方に向き合うストーリーが展開された。(出会った人がカイ(イシュリア連王・ギアとの共存者)とかゴールドルイス(アメリカ国防長官)とか背負うレベルと正直さがすごい人たちに感化)
性自認的なアイデンティティを抱え、GGXXでのストーリーでの振る舞い(両親が育て方に悩んでいるので、その後男っぽくふるまっていきたいとは考えている、というか趣味枠で影でやっていた)が、迷信という目標からの解放以降違和感を感じ、臨むべき本当の自分かどうか考えた末、トランスジェンダーなアイデンティティを持つ女性の生き方を選ぶ。
ちなみに同じようなタイプのキャラ(男→後天的な両性具有、ノンバイナリー)は、テスタメントが先に存在する。
参戦が発表されてから、元々の人気が高かった(主人公勢のソルを差し置いて人気投票1位、xrdプレイアブル投票もトップ)こともあってか、STRIVEのプレイヤー数が数割どころか5倍(500%、50割)に増えた模様。実家(アーク)にも多大な幸運が舞い込んだ。
監修
ブリジットのヨーヨー技は、ナショナルヨーヨーマスターの長谷川貴彦による監修を受けており、一部に実在の技が登場する。
戦闘前デモの中に「ヒモを三角形にして、2つのヨーヨーを片手で回す」という一見実現できなさそうな技があるが、これも「ソロハム」という実在の技で、ディアボロの技「ウィンドミル」を長谷川がヨーヨーに転用できる形にしたものである。下記動画は本人による実演。
ヨーヨー実機
『ギルティギアXX』『ギルティギアイスカ』の時代に、ブリジットのイラストが描かれたヨーヨーが実際に発売されたことがある。ベース機種は「スピンタスティクス・テクニック」。
『GUILTY GEAR -STRIVE-』での実装後初の誕生日に際し、監修元の長谷川貴彦が経営するヨーヨーショップ・スピンギアより、ブリジットのヨーヨーが販売されることが決定した。
ベース機種は「スピンギア・ルーピングスター」で、片面にUV印刷で側面の模様が描かれ、もう片面にはブリジットの顔が描かれる。ブリジットのアクリルヨーヨーホルダーとセット。
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もう一つは、ミツミ製作所との共同開発で、金属削り出しで劇中にそっくりなヨーヨーをの再現が計画されている。
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ネットにおけるブリジット
- ロリショタ(女装ショタ)として人気が高く、あまりの可愛さゆえに、「俺、男でもブリジットたんならいいや……」と発言する男が続出した。
- その後、GGSTではムチムチしたふとももに女性認識もあってか、「ツイてるムチムチ少女」(一部メスガキ描写)と魅了された人がいるとか。
- ニコニコにおいても「ブリジットは俺の嫁」という動画がいくつも投稿されていることからも、ブリジットの人気が伺える。嫁にしている人多すぎ問題。
- ギルティギアXrdシリーズには登場しなかったものの、REVELATORで登場するベッドマンの一撃必殺技の演出にて、ジョニーが「お前女じゃなかったのか!!」と叫ぶシーンがある。幅広く女性をナンパに誘う彼からしてもホイホイ誘いたくなってしまったようだが・・・、どこでそれを知ったのかは定かではない。
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関連項目
脚注
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