ブリタイ・クリダニクとはアニメ『超時空要塞マクロス』の登場人物である。 CV:蟹江栄司
概要
ゼントラーディ軍第118基幹艦隊(ボドル基幹艦隊)所属の第67グリマル級分岐艦隊司令。乗艦はノプティ・バガニス5631(通称ブリタイ艦)。面妖な肌の色をしており、隻眼で顔面の半分近くを金属で包んでいるのが特徴。重厚な雰囲気のゼントラーディのオッサン。大体いつも記録参謀のエキセドル・フォルモと一緒にいる。第一話で巨大戦艦マクロスの進宙式の日に、地球統合軍と戦闘をしたのが初登場である。
とにかく肉弾戦が強く、丸腰でバルキリーと渡り合える程に強い。具体的に説明すると一条輝のバルキリーに飛び蹴りをし、マクシミリアン・ジーナスの妙算で宇宙に放流されても独力で戦艦の内部に戻り、柿崎速雄のバルキリーをパイプで殴打。更に輝のバルキリーを力任せに投擲しパンチと蹴りで猛襲する。
そのうえ輝のバルキリーの頭部をアイアンクローで中破し装甲を強引にひっぺがす。輝は緊急脱出しようとするが、勢いよくジャンプしたブリタイにキャッチされ逃走は失敗。だが輝の機体を痛めつけ過ぎたせいで機体が爆散し、ブリタイは爆風に巻きこまれ吹っ飛んでしまう。しかし屈強な肉体を誇るブリタイは、部下の心配をよそにして悠然と立ち上がるのであった。このバルキリーと格闘する場面で視聴者はブリタイの凄まじい膂力とタフネスを痛感する事になる。
最後の戦いではボドルザーに造反してマクロスと共闘した。戦後もマクロスに協力的で、地球流の挨拶を見せつけるなどすっかり地球に順応している模様。ゲーム『マクロスエースフロンティア』ではブリタイを操作して戦う事が出来るので、アクティブなブリタイ閣下を堪能する事が可能である。蟹江栄司の死後は大友龍三郎、玄田哲章がブリタイの声を担当している。
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関連項目
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