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ブリーフ(英: brief (複数形: briefs))とは、古典ラテン語の形容詞ブレウィス(brevis, 「(空間的・時間的に)短い」)に由来する英単語およびそれに由来する日本語(外来語、和製英語)で、以下のことを指す。
- 英語
- 下半身用の着衣の一種 (英: briefs)。日本では主に下着を指す
- 書類用カバン。ブリーフケース(英: briefcase)の略
- 転じてMicrosoft Windowsに搭載されているファイル同期ツール
- ドラゴンボールのキャラクター
- パンティ&ストッキングwithガーターベルトに登場するキャラクター
- もしかして:くさや(実況プレイヤー)
- もしかして:ブリーフ4
- ニコニコ生放送で活動する生主 ⇒ 僕(ブリーフ)
- 日本で活動していた男性二人組 ⇒ ブリーフ&トランクス
本稿では2を取り扱う。
ブリーフ(英: briefs)とは、日本では主に男性が着用する下着のことである。
概要
男性用下着として有名で、主にスポーツマン、ダンサー、ショタが愛用する下着として知られている。元々はシカゴのクーパーズという会社がデザインした男性向け下着「ジョッキー」(Jockey)が最初とされ(同社のジョックストラップの姉妹品だった為)、北米ではジョッキーズ(Jockeys)は現在でもブリーフの代名詞である。
後に改良を重ねた商品が大ヒットとなり、1936年には別会社から今ではおなじみの前開きタイプが発売される。イギリスでは前開きの形状から名付けられた「Yフロンツ」(Y-fronts)の商標名でヒットし(こちらも代名詞化)、オーストラリアでは単にジョックス(jocks)と呼ばれるがこれは前開きの無い男性用ビキニパンツも指す。欧米では男性用スリップ(slip, 欧州大陸でのブリーフの一般名称で、女性用下着のスリップとは同語源(着衣との摩擦を「上滑り」させて減らすことから))として、その存在感を知らしめるようになる。
なお、海外では一般に、男性用・女性用を問わず、局部と臀部をきっちりと覆うタイトなショートパンツを総じて briefs と呼び、例えばスポーツウェアとしては、男性用の競泳パンツや女性用のアンダースコート(和製英語)なども briefs になる(つまり日本のスポーツ用ブルマや旧型スクール水着のショーツ部分も該当する)。また、下着としては、やはり局部と臀部を万遍なく覆い伸縮性の高いタイプの物は briefs に分類され、短い脚刳りのある男性用ボクサーパンツ(米: boxer briefs 英・豪: trunks)や女性用ボーイレッグ(英: boyleg briefs)もこれに含まれる。
さて、日本では1950年代中頃より登場、これまでの猿股に無かった独特のフィット感と安定感、褌のように弛みを締め直す必要のない快適性が当世のナウなヤングにバカウケした。
しかし '80年代になると、童貞臭が漂う安っぽい白ブリーフ(英俗: tighty-whities)や加齢臭が漂うゴムのくたびれたもっさりブリーフは時代の遺物として見限られ、その状況を打破すべく開発されたビキニタイプなどの過激なデザインは全くの逆効果であった。また、生活環境や生活様式の変化などにより股間の「ムレ」が意識されるようになったことも相まり、ブリーフは徐々に嫌厭されるようになっていった。そして '81年には深川通り魔殺人事件が発生し、白ブリーフ姿の犯人が逮捕される瞬間が報道に大きく採り上げられたことにより、ブリーフは日陰者となってしまったのである。
一方、下着メーカーはそうしたニーズの変化に応えて、かつての猿股のデザインや素材を見直し、簡易な部屋着としてもある程度は耐えられる現代的なトランクス(英: boxer shorts)に進化させるなど新商品に力を入れるようになり、ブリーフの売り上げは激減した。
但し、近年は若者向けのスタイリッシュなデザインが増えたことに加え、ショタを中心にブリーフを広める運動が行われたこと、海外での普及やイケメン達によるCM、ローライズやレギンズのブームにより再評価されつつある。
ゆえに、最近ではショタやイケメンがブリチラする機会が増えている。後は夏にショタが半ズボンをはいてくれれば完璧だとショタコンの筆者は妄想してみる。
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