基礎データ | |
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正式名称 | ブルキナファソ Burkina Faso |
国旗 | 募集中 |
国歌 | Une Seule Nuit![]() |
公用語 | フランス語 |
首都 | ワガドゥグー(Ouagadougou) |
面積 | 274,200 km²(世界第72位) |
人口(’20) | 約2090万人(世界第59位) |
通貨 | CFAフラン(XOF) |
ブルキナファソ(フランス語:Burkina Faso)とは、西アフリカに位置する共和制国家である。漢字で書くと「布基納法索」。
概要
マリ、ニジェール、ベナン、トーゴ、ガーナ、コートジボワールの六か国に囲まれた内陸国。
国旗は、赤い部分は独立闘争、緑は豊かさと希望、星は鉱物資源を表現している。
11世紀ごろにはモシという連合王国があり19世紀まで存在していたが、ベルリン会議によってヨーロッパ諸国によるアフリカ分裂の動きが強まるとフランスがモシに侵攻。1898年には現在のブルキナファソの領土がほぼ全て保護領となった。1960年になるとオートボルタ共和国として独立を果たし、1983年のクーデターによって大統領に就任したトマ・サンカラにより「高潔な人々の国」を意味する現国名へと改称された。その名の通り几帳面で真面目な人々が多いとされる。
反帝国主義・反新植民地主義を掲げるサンカラは革新的な政策を次々と決行。そのカリスマ性から“アフリカのチェ・ゲバラ”と呼ばれ、1987年の暗殺後も国民に広く愛されている。
生産人口の多くは農業に就いているが、地理的に気候変動の影響を受けやすく不作の年も多い。それらの影響もあって最貧国の一つとなっている。主な外貨獲得手段は綿とシアバターの輸出。
近年ゴマの生産に力を入れるようになり、日本や中国に大量に輸出する名産地となっている。ただブルキナファソの人々はゴマを利用する習慣が無く、国内消費はほとんど無いとのこと。
自国内では電力を賄えないので隣国から買っている。この状況を打破するため2017年には首都郊外に西アフリカでは最大規模となる太陽光発電所が建設された。2030年までに電力需要の30%をソーラー発電で補うことを目指している。
金が産出するものの
観光資源もねぇ!(世界遺産二か所、文化遺産一か所が有るもののそれで人が呼べるほどではない)
北から砂漠化が迫ってくる!
でもブルキナファソは平和です(クーデターがたまによく起き、多くの元首が倒されているけど)
……というような状況だったのだが、2016年以降はアルカイダ系やイスラム国系のイスラム過激派による事件が急増。特に同じく治安が悪いマリやニジェールとの国境付近は危険度が高い。
アフリカのバイク天国の異名を取るほどバイクが普及している。一番人気のメーカーはYAMAHA。
TMネットワーク初期の曲「金曜日のライオン」で、「Bobo Dioulasso」という地名が出てくるが、このボボ・ディウラッソはブルキナファソ西部にある同国第二の都市で、国際空港もある。
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