ブルマとは、鳥山明の漫画『DRAGON BALL』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場人物である。
声:鶴ひろみ(初代)、久川綾(二代目)。
概要
『ドラゴンボール』のメインヒロイン。
わがままで自信家でお調子者、いい男には滅法弱いピチピチギャル。
余談であるが西の都にはブルマという名前の女性が他にも二人いる。
ホイポイカプセルをはじめ数々の発明品で地球人の生活に革命をもたらしたカプセルコーポレーションの主・ブリーフ博士の娘。
父に勝るとも劣らぬ並はずれた知能の持ち主であり、ドラゴンレーダーからタイムマシンに至るまであり合わせの材料で簡単に作り上げてしまう天才発明家。
作中で『Dr.スランプ』のペンギン村に悟空らが訪れた際、ドラゴンレーダーの内部機構を見た千兵衛博士が「わ…わしより天才がいたなんて…」と衝撃を受けていた。
ブリーフ博士以外の家族として、名前の判明しない母(鳥山本人は「もし名前をつけるなら『パンチー』とした」とのこと。実際にドラゴンボールSDではこの名前が採用されている)、夫にベジータ(人造人間編の時点では籍は入れていなかった)、息子にトランクス、娘にブラがいる。
また、『銀河パトロール ジャコ』に登場する姉のタイツがいる。
各々の名前の由来は言うまでもない。
名作『ドラゴンボール』の最初期からの登場人物であり、主人公・悟空との付き合いも最も長く、悟空のことを「孫くん」と呼ぶ。
ピラフ一味やレッドリボン軍と戦っていた物語序盤は出番も多く、「ぱふぱふ」や「ぷりりんっ」等、お色気ギャグ担当兼ツッコミ役として活躍したが、作品自体がバトル漫画と化していくに従いだんだん出番が減っていった。
ブルマをメインに据えたアニメ第一期ED『ロマンティックあげるよ』とセットで彼女を思い出す人も多いだろう。
なお、もともと担当編集者鳥嶋氏は悟空とブルマの恋愛ストーリーを押していたが、恋愛を描くのが苦手な鳥山明が嫌がったというエピソードは有名。
当初、ヤムチャと恋仲になるが、後に破局し、まさかのベジータと結ばれて読者を驚かせた。
ベジータのブルマに対する初期の印象は「下品な女だ……!」。
あまり数はないが、このCPの動画は「ベジタブル」タグが付いていることがある。
劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』でブルマは38歳と答えているが、このときの本当の年は46歳である。
パンが10歳のとき孫悟空は52歳だから、その10年前だと42歳。
ブルマは孫悟空の4つ上だから46歳という計算になる。
まあ、本人は答えたくなかったからサバを読んだのかも……。
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