ブルーアイズとは、遊戯王OCGに登場するカテゴリ・テーマであり、漫画・アニメの「遊戯王」に登場する《青眼の白龍》の派生カード群である。
概要
現在の【青眼(ブルーアイズ)】は、「レベル1・光属性・チューナー」というステータスを持った下級モンスターを展開の起点とし、《青眼の白龍》を中心とした「ブルーアイズ」モンスターをデッキから呼び出して展開していくテーマ。
《青眼の精霊龍》から他のシンクロモンスターに化けることが出来、《赤き竜》を呼び出したり、場合によってはレベル10の汎用シンクロも狙いに行けるため、基本的にはシンクロテーマ。
更に融合モンスターの《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》を特殊召喚して、罠カードをサルベージしながらビートしていくことも可能。
それまで
明確なカテゴリとして指定されたのは第9期の「シャイニング・ビクトリーズ」で、当時の設計では第8期のストラクチャーデッキ「青眼龍轟臨」の《青き眼の乙女》や《伝説の白石》をモチーフに新たなチューナーと共にカードが追加されたものだった。
また、その後に映画との連携でカード追加されてきたが、おおよそ当時では強力なものだった。
登場当時はEM竜剣士などのデッキが流行っていたためにトップクラスではなく、日の目の浴びるほどになったのはEM竜剣士がレギュレーションにより消滅した後、つまりデフレ期の時期であり、この時期の世界大会では見事優勝果たした。
しかし、その後新規カードの性能にはあまり恵まれず、多くの課題点を残したまま環境どころかカードの水準ですら置いて行かれることになってしまった。
その後、シンクロ召喚軸での強化がなくなり、それもあってか大幅なテーマ強化が見られない状態が長年続くことになった。
第12期
2024年9月12日にストラクチャーデッキ「青き眼の光臨」の発売が決定した。
9月発売のストラクチャーデッキは例年ではリニューアル版の「ストラクチャーデッキR」となっていた。
タイトルこそ通常のストラクチャーデッキになっているが、再度シンクロ召喚を中心とした強化になっているため、その内容からして実質「青眼龍轟臨」のストラクR版である。
そして今まで封じられていたものを解放するかの如く、バラバラだった部分を纏めつつ「ブルーアイズ」が大幅強化され、大会の入賞実績も出るように。
特に大きな点としては1枚初動の大幅増加に《青き眼の賢士》の1枚初動化。更に展開の流れで《真の光》を表側で置けるようになったことで、《究極融合》を先に伏せて相手ターンに撃つことも可能になり、それだけでなくサーチ出来る対応通常魔法の増加で《真の光》の効果が先攻展開に絡むように。さらに、《光の霊堂》がサーチ可能になった。9期~11期の上手く行っていなかった部分が改善されている。
代わりに《太古の白石》、《伝説の白石》が採用されなくなった。
更に「原石」カードとの組み合わせが生まれ、周囲のカードの規制により、【原石青眼】としてトップクラスに躍り出た。
関連カード
既に記事化されているカードは《青眼の白龍》の記事の関連項目で纏められているため、ここで記述はしない。記述されたテキストは遊戯王カードwikiの引用を含。
メインデッキの「ブルーアイズ」モンスター
白き霊龍/Dragon Spirit of White
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカード名はルール上「ブルーアイズ」カードとしても扱う。
(1):このカードは手札・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(3):相手フィールドにモンスターが存在する場合、
このカードをリリースして発動できる。
手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
白龍と亜白龍以外のブルーアイズの第一候補としてよく挙げられるカードで、場に出た時点で魔法罠の除外効果が発動するという柔軟性を上げる効果となっている。また、このカードが対象に取られても手札の《青眼の白龍》と交換することで逃げることも可能で、この能力は戦闘においても打点の補助としても利用できるだろう。
手札・墓地で通常モンスター扱いなので、《蒼眼の銀龍》での蘇生を狙える。
青眼の亜白龍/Blue-Eyes Alternative White Dragon
特殊召喚・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
手札の「青眼の白龍」1体を相手に見せた場合に特殊召喚できる。
この方法による「青眼の亜白龍」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「青眼の白龍」として扱う。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
手札の《青眼の白龍》とのセット運用で場に出せるモンスター。
破壊効果を使用すると攻撃不能になるため、その場合はエクストラデッキのモンスターに素材にしてしまいたいところ。
《青眼の白龍》として扱う効果は融合素材指定や、《青き眼の乙女》の効果などに役立てるだろう。
欠点としては《青眼の白龍》とセット運用しなければならず両方とも手札要求であり、このカードは効果モンスターであるため、事故の元にもなるところだろうか。
ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン/Blue-Eyes Solid Dragon
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にする。
(2):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
フィールドのこのカードを持ち主のデッキに戻し、
デッキから「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
場に出た時点でモンスターの効果を無効化にできるが、おおよそ《白き霊龍》と同様に蘇生か《太古の白石》の効果で出てくることが多いため、タイミング上活かせる機会はそう多くはないだろう。
また、《青眼の白龍》を特殊召喚する効果もデッキからになっている代わりにトリガーが必要になり、受け身のために使いづらい印象が持たれる。
深淵の青眼龍/Blue-Eyes Abyss Dragon
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
自分フィールドまたは自分の墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから儀式魔法カードまたは「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。
デッキからレベル8以上のドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分フィールドの全てのレベル8以上のドラゴン族モンスターの攻撃力は1000アップする。
特殊召喚成功時に儀式魔法や《融合》のサーチを行えるが、サーチを行って次へ動くためなのであれば《青き眼の賢士》の手札効果や墓地肥やしや蘇生を活かす必要があり、この時点で手札の消費が激しい上にこのカードが《青眼の白龍》ではないため、《融合》のサーチという手段はとりにくいだろう。《カオス・フォーム》や《高等儀式術》などのサーチを行う場合はこの限りではない。
エンドフェイズのサーチは1手遅い効果だが、《白き龍の威光》をあらかじめに墓地へ送っておけば即座に儀式召喚を狙える。
ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン/Blue-Eyes Jet Dragon
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
自分フィールドまたは自分の墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドのカードは相手の効果では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
手札墓地どちらにいてもアドバンテージが持てて、他の出張ギミック等と合わせても破壊トリガーで出てこられるため、コンパクトで済む上に周囲に破壊耐性付与できるのも強み。また、戦闘時のバウンス効果も持ってて損のない効果をしているだろう。
そのため、派生ブルーアイズの中で一番デッキに入れたいカードである。
儀式モンスター
儀式召喚でしか場に出せないため、事実上の蘇生が不可能と言っても支障はない。ただし、《太古の白石》の効果で回収出来、《カオス・フォーム》の枚数さえあれば再度の特殊召喚は狙えるだろう。
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン/Blue-Eyes Chaos MAX Dragon
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。
倍貫通ダメージは能力としては随一で、相手に与えるダメージのリターンは大きい。しかし、先攻の盤面を考慮すると耐性しか効果がなく、対象なしの破壊自体は《アクセスコード・トーカー》の存在もあり、貧弱な面が目立つ。
青眼の混沌龍/Blue-Eyes Chaos Dragon
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):「青眼の白龍」を使用して儀式召喚したこのカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの表示形式を変更する。
この効果で表示形式を変更したモンスターの攻撃力・守備力は0になる。
このターン、このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
カオスMAX同様の耐性を持ち、貫通ダメージが倍ではなくなった代わりに表示形式変更とステータス0にする効果を持つようになる。
打点の大きいモンスターが並ぶ相手だとこちらのがリターンは大きくなるが、素の攻撃力や総合的なリターンの取りやすさ問題でカオスMAXが優先されることのが多いだろう。
光属性・レベル1チューナー
青き眼の賢士/Sage with Eyes of Blue
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守1500
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「青き眼の賢士」以外の光属性・レベル1チューナー1体を手札に加える。
(2):このカードを手札から捨て、自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、デッキから「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
召喚時のサーチ効果で《白き乙女》を持ってくることで、展開に繋げられる「ブルーアイズ」の1枚初動の1つ。
手札から捨てて、他チューナーの対象になった時の効果を発動させることが出来、好きな「ブルーアイズ」を特殊召喚出来る。
青き眼の祭司/Master with Eyes of Blue
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 300/守1200
「青き眼の祭司」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の光属性・レベル1チューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2):墓地のこのカードをデッキに戻し、
自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスター以外の
「ブルーアイズ」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。
召喚時のサルベージ効果を持ち、対象取って墓地へ送ることで蘇生する効果を持つ。
蘇生効果の方は《青き眼の乙女》と併用することで「ブルーアイズ」と並ぶ状態になるが、特徴としてはこのカードが現状、唯一のエクストラデッキから出た「ブルーアイズ」の蘇生する手段になることだろう。
《水晶機巧-ハリファイバー》からこのカードを特殊召喚して墓地へ送っておくことも考慮出来るか。
青き眼の巫女/Priestess with Eyes of Blue
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「青き眼の巫女」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの表側表示のこのカードが効果の対象になった時に発動できる。
自分フィールドの効果モンスター1体を選んで墓地へ送り、
デッキから「ブルーアイズ」モンスターを2体まで手札に加える(同名カードは1枚まで)。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻し、このカードを墓地から特殊召喚する。
対象になった時に「ブルーアイズ」を2種サーチする効果を持っているが、《ドラゴン 目覚めの旋律》で対象にならずとも十分にサーチを行えてしまい、このカードが採用されることがほぼない。
墓地に存在している場合、「ブルーアイズ」をレベル1チューナーであるこのカードに変換できるのは少なからずとも持っている強みとは言える。
青き眼の護人/Protector with Eyes of Blue
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 800/守1300
「青き眼の護人」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から光属性・レベル1チューナー1体を特殊召喚する。
(2):自分フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、手札から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
召喚時に手札から展開し、対象取って墓地へ送ることで「ブルーアイズ」を特殊召喚する効果だが、《青き眼の乙女》と併用可能なデザインになっているものの、《青き眼の乙女》以外はすべて手札から展開してしまうため、消費枚数や要求する組み合わせがかなりシビアで使いづらく、採用されにくい。
太古の白石(ホワイト・オブ・エンシェント)/The White Stone of Ancients
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/ドラゴン族/攻 600/守 500
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
リクルート効果を持ち、サルベージ効果も持ち合わせており、有用なカードではある。
しかし、環境の進むにつれてリクルート効果のエンドフェイズ時という遅さが目立ってしまうことが欠点。
遅めのリクルート効果やレベル1チューナーであることを生かしてデッキに採用したい。
白き乙女/Maiden of White
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「真の光」1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分が「青眼の白龍」を特殊召喚した場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(3):フィールドのこのカードが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。
自分の墓地から「青眼の白龍」か光属性・レベル1チューナー1体を特殊召喚する。
墓地へ送って《真の光》を表に置くことで、サポートカードをすぐ調達して使用できる。
また、《青眼の白龍》の特殊召喚で墓地から蘇生出来、対象になることで墓地の関連モンスターの蘇生が行えるため、展開補助までこのカードで行える。
このカード自身も初動になり、《青き眼の賢士》から最優先でサーチされるモンスターになる。
「青眼の白龍」のカード名が記されたモンスター
基本的にこれらのカードはサーチ出来ない。
ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-/Dictator of D.
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守1100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・デッキから「青眼の白龍」1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札から「青眼の白龍」1体またはそのカード名が記されたカード1枚を捨て、
自分の墓地の「ブルーアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(3):自分フィールドに「ブルーアイズ」モンスターが存在する限り、
相手モンスターの攻撃対象は自分が選択する。
コストとして「青眼の白龍」を墓地へ送って特殊召喚出来、数少ない展開札にはなり得る。
手札コストを使って「ブルーアイズ」の蘇生に繋がるため、場にこのカード含むモンスターが2体並べられ、攻撃対象を自分依存にする効果は《青き眼の乙女》の効果にも利用できる。
一見、強い効果に感じられ、《斬機サーキュラー》と言われることも少なくないが、役割が《青き眼の精霊》+《光の霊堂》と被ってしまっており、ステータスもシンクロモンスターと噛み合わず、サーチ効果があるわけでもないため、それ以上「ブルーアイズ」としては大幅な展開が起きない。
クロニクル・マジシャン/Chronicle Magician
効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに元々の攻撃力または元々の守備力が2500のモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドの、「ブラック・マジシャン」または「青眼の白龍」1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで2500アップする。
特殊召喚する効果の条件は「ブルーアイズ」であれば満たしやすく、モンスターの打点を上げる効果自体は悪くはない。
ただ、このカード単体で動くケースが少なく、「ブルーアイズ」自体が2枚か3枚の組み合わせを必須とするため、やや枠として厳しいところか。
また、レベル7は「ブルーアイズ」との噛み合わせが少し良くない。レベル1チューナーが多いため、シンクロ召喚を狙っていくべきか。
クロニクル・ソーサレス
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1250/守1250
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスターの属性によって以下の効果から1つを選択して発動できる。
●光:「クロニクル・ソーサレス」を除く、
「青眼の白龍」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから墓地へ送る。
●闇:「クロニクル・ソーサレス」を除く、
「ブラック・マジシャン」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから墓地へ送る。
墓地のモンスターの種類でサポート先が変わり、「ブルーアイズ」ではサポートカードを墓地へ送る手段になる。
問題としてはこのカードに召喚権を割いてしまうことだろう。レベル4なのも条件的に厳しく、「龍の霊廟」や「おろかな埋葬」、「おろかな副葬」等ライバルも多い。
「強靭!無敵!最強!」を墓地送れること自体は差別化になるかもしれない。
ネオ・カイザー・シーホース/Neo Kaiser Sea Horse
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1700/守1650
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「青眼の白龍」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドの光属性チューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ上げるか下げる。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
「ネオ・カイザー・シーホース」を除く、「ブルーアイズ」モンスター1体または
「青眼の白龍」のカード名が記されたモンスター1体をデッキから墓地へ送る。
《青眼の白龍》が存在する場合に特殊召喚出来るカード。
レベル調整効果を使うことで、チューナーらの対象になった時の効果を発動させることが出来る他、このカード自身のレベルを下げることで《青眼の究極霊竜》を正規シンクロ召喚出来る。
《青き眼の精霊》のリンク素材にして(3)効果を発動させ、《白き乙女》を墓地へ送っておき、《光の霊堂》から《青眼の白龍》を墓地へ送っておくことで展開の初動になる。
とは言え、煮詰まっていく過程で採用から外れるようになったため、このカード自身がレベル1でも「ブルーアイズ」でもないためサーチが不可能な部分が大きいようだ。
融合モンスター
真青眼の究極竜/Neo Blue-Eyes Ultimate Dragon
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
このカード名の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):融合召喚したこのカードが攻撃したダメージステップ終了時、
自分フィールドの表側表示のカードがこのカードのみの場合、
EXデッキから「ブルーアイズ」融合モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードは続けて攻撃できる。
(2):自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスターを対象とする
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
《青眼の究極竜》と同じ融合素材のモンスター。
追加攻撃効果はこのカードが単独で存在していなければいけないのが1点ともう一つは汎用モンスターも用いることがデッキの性質上多く、永続魔法・罠との兼ね合いも悪い。ただし、通せれば盤面やダメージのリターンは取れるかもしれない。
墓地効果は対象効果に対しての効果で、あまり過信の出来ない効果だが、ある程度は防御札にはなるか。
青眼の双爆裂龍/Blue-Eyes Twin Burst Dragon
融合・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分のモンスターゾーンの上記カードを墓地へ送った場合に
EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
(3):このカードの攻撃で相手モンスターが破壊されなかった
ダメージステップ終了時に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
2体融合で特殊召喚されるモンスターで、融合召喚を介さずに特殊召喚が可能。このカードを用いる場合、ランク8エクシーズモンスターとの選択になるだろう。
戦闘破壊はされないが、効果破壊はされるため相手に除去を使わせるカードとも思っていいだろう。2回攻撃が可能で、打点が高すぎたり、破壊耐性を持っていたりするモンスターを除外できる。
青眼の究極亜竜/Blue-Eyes Alternative Ultimate Dragon
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
(1):フィールドのこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
元々のカード名が「青眼の亜白龍」となるモンスターを素材として
このカードが融合召喚されている場合、この効果の対象を2枚または3枚にできる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
対象耐性、破壊耐性を持ち、相手のカードを最大3枚まで破壊出来るカード。ただし破壊効果を使ってしまうと《青眼の亜白龍》と同じく攻撃不能になってしまうため、使いどころは難しいか。
ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン/Blue-Eyes Tyrant Dragon
融合・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3400/守2900
「青眼の白龍」+ドラゴン族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●融合モンスターを装備した自分の「青眼の白龍」1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):フィールドのこのカードは罠カードの効果を受けない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):1ターンに1度、このカードが戦闘を行ったダメージステップ終了時に、
自分の墓地の罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
2体融合で場に出せるが、双爆裂龍と異なり、《青眼の白龍》は1枚で良くて2枚目をドラゴン族ならなんでも良い点と、基本的にはフィールドから墓地送りの特殊召喚はないところ。一応条件としては《クリティウスの牙》から《タイラント・バースト・ドラゴン》で満たせるようになっているが、事故率の観点としてほぼフレーバーのような扱いになるだろう。
罠の効果を受けないことで、あとで《スキルドレイン》を敷くのも有効。また、罠カードを手札に戻せるということは罠を手札から切りやすいという利便性にもなるため非常に優秀。また打点が3400とあり、戦闘にもある程度優れているが、更に打点の高いモンスターは突破出来ないことには注意。
究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア)/Dragon Master Magia
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻5000/守4000
「青眼の究極竜」(または「ブルーアイズ」モンスター×3)+「カオス」儀式モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):相手が効果を発動した時に発動できる
(このカード名のこの効果は魔法・罠・モンスターの効果に対してそれぞれ1ターンに1度しか発動できない)。
その発動を無効にし破壊する。
(2):表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
自分のEXデッキ・墓地から「ブルーアイズ」モンスターか「カオス」儀式モンスター1体を特殊召喚する。
このカード自身は「ブルーアイズ」モンスターではないが、「ブルーアイズ」モンスターを素材とし、「ブルーアイズ」関連の効果を持つ融合モンスター。
融合素材の指定は「青眼の究極竜」or「ブルーアイズ」モンスター3体だが、「究極融合」を用いる場合は、名称指定されている前者を使わなければならず、「青眼の白龍」を使って融合召喚出来ない。
効果はカードの種類それぞれに対して1妨害ずつの合計3妨害が可能で、相手によってフィールドから離れた時に後続を供給する効果を持つ。
シンクロモンスター
青眼の精霊龍/Blue-Eyes Spirit Dragon
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の「ブルーアイズ」モンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに2体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない。
(2):1ターンに1度、墓地のカードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(3):S召喚したこのカードをリリースして発動できる。
エクストラデッキから「青眼の精霊龍」以外の
ドラゴン族・光属性のSモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
そのモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「ブルーアイズ」のレベル9Sモンスター。
基本展開において、通れば1枚初動からこのカードを2体並べることが可能である。
墓地カード効果の発動無効自体は優秀な効果で、同時特殊召喚制限も相手のデッキによっては刺さる効果はしている。
他のSモンスターに化ける効果を持っており、《蒼眼の銀龍》、《青眼の究極霊竜》と言った関連カードのほか、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》や《赤き竜》を使用することが出来る。
この効果の欠点として《墓穴の指名者》には致命的に弱いことが挙げられるが、それでもこの効果を主体に戦うことになる。
《赤き竜》と合わせて使う場合、《氷結界の龍 トリシューラ》を出すためにこのカードを対象に取ることが出来る。
青眼の究極霊竜/Blue-Eyes Ultimate Spirit Dragon
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻3500/守4000
チューナー2体以上+チューナー以外の「ブルーアイズ」モンスター1体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の墓地のカードを相手は除外できない。
(2):カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、このカードの攻撃力をターン終了時まで1000アップする。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から「青眼の究極霊竜」以外のドラゴン族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。
「ブルーアイズ」のレベル12Sモンスター。
素材指定にチューナー2体以上指定されており、《ネオ・カイザー・シーホース》を用いれば満たすことが出来るが、基本的には《青眼の精霊龍》の効果を使って特殊召喚することになり、《青眼の精霊龍》が2体並んでいれば、《赤き竜》でこのカードを指定して、レベル12の強力なSモンスターと並べられる。
モンスターゾーンにいれば墓地からカードを除外させなく出来、相手の対処法を制限できる。
また、カード効果の発動を無効にできる妨害モンスターであり、《青眼の精霊龍》が墓地を止めるのに対してこちらはフィールドのカードを止める。
破壊された場合にドラゴン族光属性モンスターを蘇生出来る。
《青眼の精霊龍》からこのカードを特殊召喚した場合、《蒼眼の銀龍》や《聖こう神竜 スターダスト・シフル》等がいなければ勝手に破壊されることになるため、このカードの効果を発動することになる。
リンクモンスター
青き眼の精霊
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク1/光属性/ドラゴン族/攻 300
【リンクマーカー:左下】
レベル4以下のドラゴン族・魔法使い族モンスター1体
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
デッキから「光の霊堂」1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
(3):このカードをリリースして発動できる。
自分の手札・墓地から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で墓地から特殊召喚した効果モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
基本的に「ブルーアイズ」の使う下級モンスターでL召喚が可能な他、かなり汎用的な素材のため、様々なモンスターを用いることが出来る。
そのため、《原石竜アナザー・ベリル》が「原石」パーツに触りながら「ブルーアイズ」パーツに触るカードになる。
フィールドにいる時、ドラゴン族縛りが適用されるが、リリースして「ブルーアイズ」を特殊召喚する効果があるため、基本的に制限がなくなる。
L召喚時に《光の霊堂》をサーチ出来、「ブルーアイズ」の動きの循環を良くして、誘発耐性を高める。
また、このカードを経由することで、《天球の聖刻印》もかなり扱いやすい。
「青眼の白龍」と記された魔法・罠
ビンゴマシーンGO!GO!/Bingo Machine, GO!!!
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから以下のカードを合計3枚選んで相手に見せ、
相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
●「ブルーアイズ」モンスター
●「ビンゴマシーンGO!GO!」以外の、
「青眼の白龍」または「青眼の究極竜」のカード名が記された魔法・罠カード
3枚を指定して1枚を加えるサーチカード。
3積みしているサポートカードを指定すれば確定サーチになる。
青き眼の祈り/Wishes for Eyes of Blue
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
「青き眼の祈り」を除く、「青眼の白龍」のカード名が記された魔法・罠カード1枚と
光属性・レベル1チューナー1体をデッキから手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「青眼の白龍」1体を対象として発動できる。
EXデッキから「ブルーアイズ」モンスター1体を
攻撃力400アップの装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
手札を1枚捨てて、サポートカードと光レベル1チューナーのサーチが行える。
この1コス2サーチの効果は《ドラゴン・目覚めの旋律》を彷彿とさせるカードで、サーチ先を現在のカードプール向けに変更した調整版とも言える。このカードも初動になる。
墓地除外でEXデッキから「ブルーアイズ」モンスターを装備出来、装備モンスターと一緒に墓地へ送るという動き方が出来る。
《真青眼の究極竜》を装備すれば墓地からの妨害効果を発動させることが出来、《青眼の究極竜》であれば《究極竜魔導師》の融合召喚の準備が出来る。また、装備効果であることで、《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》の特殊召喚にも繋がる。
青き眼の激臨/Rage with Eyes of Blue
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分は「青眼の白龍」しか召喚・特殊召喚できない。
(1):このカードを含む、自分の手札・フィールド・墓地のカードを全て裏側表示で除外し、
デッキから「青眼の白龍」を3体まで特殊召喚する。
発動ターンの特殊召喚出来るモンスターが縛られるが、一気に「青眼の白龍」を展開出来るカード。
エクストラデッキのカードに一切手を出せないのがかなり痛いため、利用用途はほぼワンキル狙いになる。
カオス・フォーム/Chaos Form
儀式魔法
「カオス」儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地から
「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」を除外し、
手札から「カオス」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
「ブルーアイズ」関係の中で現在、唯一の儀式魔法。《ブラック・マジシャン》にも対応。
こちらはビンゴマシーンでサーチ出来るのが利点ではあるが、枚数積んでしまうとこれとは別に《青眼の白龍》と儀式モンスターをそれぞれ要求するため、事故要因になり得る。ただし、墓地のモンスターをリソースに回せるという利点もある。
シンプルに儀式召喚したいなら《白き龍の威光》の墓地効果のが使いやすいだろう。
束ねられし力/Strength in Unity
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」を使用した儀式・融合召喚に成功した場合、
相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、
自分の墓地のレベル7以上の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるかデッキに戻す。
「青眼の白龍」と「ブラック・マジシャン」に両方対応しているカード。
融合儀式をトリガーにして除外を行う効果を持ち、サポート先がレベル7以上の通常モンスターに該当する。
青き眼の幻出/Vision with Eyes of Blue
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードは手札の「青眼の白龍」1体を見せて発動する事もできる。
その場合、手札からモンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを持ち主の手札に戻す。
その後、手札に戻したカードの元々のカード名によって以下の効果を適用できる。
●「青眼の白龍」:手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●それ以外:手札から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
《青眼の白龍》を見せて特殊召喚可能で、対象を取って戻すことで、ブルーアイズを展開出来るカード。
《青眼の白龍》を戻せば自由にモンスターを展開出来る。
チューナーの効果のために対象に取る他、フィールドでサーチ効果を使った《青き眼の賢士》を手札に戻して、手札効果に繋げるといった使い方も出来る。その後に手札からの特殊召喚効果の適用に繋がる。
究極融合(アルティメット・フュージョン)/Ultimate Fusion
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールド・墓地から融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、
「青眼の白龍」または「青眼の究極竜」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その後、その融合素材としたフィールドの「青眼の白龍」「青眼の究極竜」の数まで
相手フィールドの表側表示のカードを選んで破壊できる。
メインフェイズでしか発動出来ない点には注意が必要だが、速攻魔法である。
墓地肥やしもそれなりに多く、素材になったり攻撃要因となりやすい「ブルーアイズ」では、墓地のリソース回収しながら融合を出せることは大きな強み。
また、フィールドの《青眼の白龍》を素材にして破壊を行う効果は速攻魔法であることを合わせると相手ターンの妨害にもなりうる。
対峙する宿命/Destined Rivals
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」が存在する場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
「青眼の白龍」と「ブラック・マジシャン」両方をサポートする通常罠。
罠として発動して相手の行動を阻害出来るため、少なからずとも相手にとっては警戒カードになり得る。
白き龍の威光
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールド(表側表示)・墓地の「青眼の白龍」を3体まで選び、お互いに確認する。
その後、確認した数だけ相手フィールドのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分の手札・フィールドの「青眼の白龍」をリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
特定の場所の《青眼の白龍》の枚数を確認してその分だけカードを破壊する効果を持った罠。
《青眼の白龍》3枚採用するとフルで活かすことが出来るが、1枚や2枚でも十二分な破壊は狙える。
墓地除外で《青眼の白龍》のリリースで儀式召喚が行える。
真の光/True Light
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の手札・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。
●同名カードが自分のフィールド・墓地に存在しない、
「青眼の白龍」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
(2):自分のモンスターゾーンの「青眼の白龍」は相手の効果の対象にならない。
(3):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
手札墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚か、サポートカードのセットを選べる永続罠。対象耐性付与を持ち、墓地へ送られた場合に自分フィールドのモンスターを破壊するデメリットを持つ。
戦線維持としての効果ではあるが、このカード自身を守るためのカードが必要であったり、このカードの効果でセットした速攻魔法・罠はそのターン使用出来ないことやこのカードだけで展開出来ないことを考慮するとやや使いづらめではある。
この欠点は《白き乙女》を用いることで解決でき、表に置かれるため通常魔法も有効的に扱え、速攻魔法を先に伏せて相手ターンに発動することも可能に。
その他魔法・罠
光の霊堂/Mausoleum of White
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに光属性・レベル1チューナー1体を召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札・デッキから通常モンスター1体を墓地へ送る。
対象のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、
墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「滅びの爆裂疾風弾」1枚を手札に加える。
光属性レベル1チューナーの召喚権を増やし、更にフィールドのモンスターを対象に取りつつ、通常モンスターを墓地へ送れる効果があり、《青き眼の精霊》でサーチすることが出来る。
《青き眼の賢士》のサーチ効果が通っていれば、《白き乙女》が墓地に存在している可能性が高く、この効果で《青眼の白龍》を墓地へ送り、《青き眼の精霊》の効果で蘇生することで、《白き乙女》の蘇生まで繋がる。
その他には《白き乙女》や「青き眼」モンスター等の対象になった時の効果を誘発させられることが出来る。
墓地効果で《滅びの爆裂疾風弾》をサーチ出来る効果があり、相手のモンスターの除去に繋がる他、このカードを《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》で叩き割り、《竜の渓谷》をサーチしてその効果のコストに《滅びの爆裂疾風弾》を用いるという芸当も可能。
関連動画
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関連静画
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関連項目
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- 0pt