ブルー・ハワイとは、
上記以外にも映画や歌のタイトルにもなっているが、本稿では1に関して扱う。
概要
ラムベースで作るカクテル。名前の通りハワイの海と空を表したような鮮やかな青色が特徴だが、これはこのカクテルの材料であるブルーキュラソーによるもので、ラム酒とブルーキュラソーにレモン果汁(レモンジュース)やパイナップルジュース等をシェイクして作る。
名前はハワイで作られたカクテルである為と言われている。このブルーハワイが入ったカクテルグラスに、パイナップルやチェリーほか熱帯産のフルーツや花飾りなどでグラスの飾りつけを行う。
常夏のリゾート地をイメージさせるやや甘めのトロピカルな味わいと色合いは、後述するかき氷用シロップの土台にもなっている。
ちなみに、レモンジュースの代わりにココナッツミルクを入れた場合は『ブルー・ハワイアン』となる。
かき氷シロップの場合
市販のシロップのみならず祭りの屋台でかき氷を販売しているとまず確実に見かけるのが、このブルー・ハワイ味なるシロップである。青色の涼しげな色合いはかき氷ともよくマッチしており、人気も高い。
メーカーによってはブルー・ハワイ以外にも「ハワイアンブルー」「ブルー」などの名で販売している事もあるが、基本は同じようだ。
しかし一方、「ブルーハワイ味とは結局何味なのか?」という話になると詳細を知る人は少ない。
これに関しては、サイダーやラムネなどをモチーフに爽やかな味付けをしている場合もあれば、オレンジやレモンなどのフルーツ果汁や香料で味付けを行っていたりとメーカーによって様々であるらしく、カクテルと違って明確に「この材料をこの分量で」という共通のレシピは存在しないようである。逆に言えば、「自由な味」と言えなくもないが。
ちなみに、ブルー・ハワイの色は上記に説明したカクテルに用いるブルーキュラソーの色だが、このブルーキュラソーというリキュールはオレンジの皮から抽出した香りをつけたものであるため、柑橘系フルーツの味が題材になっているのは理に適っている。と思われる。
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関連項目
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