ブレイドナイトとは、星のカービィシリーズに登場する敵キャラクターである。
概要
緑色の鎧を着込んだ剣士で、手にした剣でカービィを攻撃する。剣を収める鞘は背中にある。吸い込む事で得られるコピー能力は「ソード」。口や鼻、目といった顔のパーツは見受けられないが、ダメージを受けた時だけ一つ目が見える。
初登場作品は「夢の泉の物語」。初期からソードをコピーする事が出来たが外見が少々異なり、この頃は紫色の鎧を纏っていた。また頭上には昆虫の触覚のようなものが2本生えている。
「星のカービィスーパーデラックス」ではソードの能力を持ったヘルパーとして参戦、シリーズで初めてカービィに味方した。雑魚敵としてのブレイドナイトも登場しており、敵味方を判別するため雑魚敵の方は青色の鎧を身に着けている。リメイク作の「ウルトラスーパーデラックス」に収録されているメタナイトでゴーDXにおいてはメタナイトのヘルパー役に抜擢された。
「星のカービィWii」にも敵キャラとして登場。今度はメタナイト相手でも容赦なく斬ってくる。そして上位互換にスーパーブレイドナイトも登場。彼からはウルトラソードをコピーする事が出来る。
夢の泉の物語をリメイクした「夢の泉DX」にも引き続き登場。終盤の中ボスラッシュの最後で、マキシムトマトを一人で守っている。が、連戦で回復アイテムに飢えたカービィの前では殆ど無力であった。
アニメカービィでは
アニメカービィにも出演。登場自体は非常に早く、1話目から姿を見せている。声優は春林(初代)、神崎ちろ(2代目)
相方のソードナイトとともにメタナイト卿に仕える剣士で、その忠誠心は鋼の如く硬い。年齢は不明だが、数万年前に勃発した銀河大戦の頃から生きているところを見ると年齢も数万歳ほどあると思われる。
ホーリーナイトメア社と銀河戦士団との戦争により各惑星は荒れ果て、ブレイドとソードは盗賊をして飢えを凌ぐしかなかった。そんな彼らの縄張りに、何かに追われるようにメタナイトが逃げ込んでくる。二人はメタナイトから通行税をせしめんとしたが、メタナイトを追跡していた魔獣チリドッグに見つかってしまう。チリドッグに襲撃されたソードとブレイドは狼狽し、死を覚悟したが、メタナイトの決死の抵抗によりチリドッグはメタナイトともども崖下の川へ転落、事なきを得た。メタナイトの行動に命を助けられた二人はメタナイトに忠誠を誓い、数万年経った今も翻意した事が無い。
ちなみに盗賊時代は剣ではなく斧を使っていた。
メタナイトとともにカービィの成長を見守る存在であるが、時々魔獣と戦闘をする事もある。しかし大体はやられ役で、魔獣キリサキンやリョウリガーZ相手には成す術なく敗退しているうえパワードマッシャー相手には歯が立たなかった。
その一方でソードとの連携技は見事なものでシリカを手玉に取ったり、因縁の敵チリドッグを苦戦しつつも川へと落下させる事に成功。カービィにトドメを刺させるチャンスを与えた。
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