ブレイブサーガとは、TAKARA(現:タカラトミー)が発売していたTVゲームシリーズである。
もしかして :「ブレイブ・サーガ -ドラゴン戦記-(原題:DRAGON)」2006年公開の日本ではビデオスルーされたマイナーなアメリカ映画の邦題。
概要
他にも、サンライズが制作しTAKARAがスポンサーを務めていたさまざまなロボットアニメ作品が共演しているが、中心となるのは「ブレイブ」サーガのタイトルの通り勇者シリーズとなっている。
勇者シリーズのみに限定していないのは販売戦略的な理由と思われる。当時はスパロボに参戦していないタイトルばかりだったので、TAKARA版スパロボくらいに成長するのを期待してたのかも。
PSで2作、GBCで1作が発売されたが、以後はシリーズに動きはない。同路線の作品として「新世紀勇者大戦」が発売されているが、こちらも以降の動きはない。一連の作品のプロデューサーであった早坂憲洋が現在他社に移籍していることもあって、新作が発売される可能性は低いと思われる。
作品一覧
新世代ロボット戦記ブレイブサーガ
『エクスカイザー』~『ダグオン』までの勇者シリーズ7作品が登場し、ゲームオリジナル勇者『勇者聖戦バーンガーン』が、ストーリーの中心となり各作品を繋ぐ役割を果たす。
『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』『機甲界ガリアン』の3作品も参戦しているが、勇者シリーズと作風が違いすぎる為か、本筋には関わらないスポット参戦であった。
勇者シリーズはTAKARAがスポンサーであったため、当時既に有名だったスパロボには参戦できなかった。そんな中で発売された本作は、勇者シリーズファンには待望の作品であったと思われる。ただし『ダグラム』『ボトムズ』『ガリアン』ファンには微妙だっただろうが。余談だがボトムズ、ガリアンは後にスパロボ参戦を果たしている。ダグラムが参戦する日はいつになることやら。
バーンガーン関係の新規アニメや、合体バンクシーンを原作映像から持ってきてライブラリーでみられるなど、ファンアイテムとしてはまずまずの出来であるが、ゲームとしてはシステム周りが洗練されておらず、よくあるキャラゲーの域を出ていないと言わざるを得ない。
ブレイブサーガ2
前作では未参戦だった『ガオガイガー』を加え、勇者シリーズ全作品がそろい踏みとなった。また、一部に当時展開中であった『ガオガイガーFINAL』の要素が加えられている。
ストーリーとしては前作の続編である。ただしバーンガーンも他の勇者シリーズ同様に原作終了扱いであり、新キャラ「シズマ」とパートナーロボ「ヴァリオン」がストーリーの中心となる。また、前作ではゲスト扱いだった『ダグラム』『ボトムズ』『ガリアン』もストーリーに関わりプレイヤー部隊に加わるなど、ストーリー面で勇者色が薄れシビアで過酷な色が濃くなっている。
本作ではなんとメインストーリーにおいてフルボイスを実現。また、システム面も多少改善されている。しかしヴァリオンは公式に「勇者ではない」と明言されているためか、オープニング及び合体ムービーがセルアニメではなくCGムービーである。
本作は漫画化されており、今は亡きファミ通ブロスにて連載が行われた。著者は一式まさと。
新規キャラクター「シズマ」などのデザインは寺岡厳、パートナーロボ「ヴァリオン」などのデザインは青木健太となっている。
ブレイブサーガ 新章アスタリア
2001年1月26日発売、ゲームボーイカラー用タイトルでジャンルはRPG。
新規参戦は『勇者王ガオガイガーFINAL』『巨神ゴーグ』『鎧伝サムライトルーパー』『魔動王グランゾート』『絶対無敵ライジンオー』『元気爆発ガンバルガー』『熱血最強ゴウザウラー』『完全勝利ダイテイオー』 。
参戦作品数は多いが、登場するのはサムライトルーパー以外はロボのみ登場である。
TAKARAと友好的な関係にあり、後に合併を果たすTOMYがスポンサーを務めたエルドランシリーズが参戦している。また、ロボットアニメではない鎧伝サムライトルーパーも参戦している。
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関連項目
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