ブローディア(Cygames)とは、Cygamesが運営するソーシャルゲーム『神撃のバハムート』にて初登場し、同社の『グランブルーファンタジー』や『Shadowverse』にも登場するキャラクターである。
CV:平野綾
概要
正式な名称は『ゴッドガード・ブローディア』。初出は『神撃のバハムート』
神属性最強の防御カードとして実装されたキャラクターである。
最強のカードの中では『ルシフェル』等と異なり作中に登場していない。
『グランブルーファンタジー』に登場した際はエピソードとボイスが追加された。
神撃のバハムートにおけるブローディア
神々の領域を守護せし、勇ましき美神。
神の盾である彼女の眼を欺ける巨悪は存在しない。
眼であり、剣であり、盾である刃鏡を操り、あらゆる外敵の侵攻を壅塞する。
─キャラクター図鑑より引用
騎士団イベント『聖戦』の報酬(聖戦LG)、神属性最強の攻撃カード『シヴァ』と対になる最強の防御カード。
入手方法はハイレア以上のカードを売却したり強化に使うことで手に入る『ハイレアメダル』というアイテムと交換になる。完成させようとすると非常に多くのメダルが必要。
『Shadowverse』で描き下ろしされた『神の盾・ブローディア』が2018年12月に逆輸入された。
2020年4月に騎士団イベント『聖伐戦』の報酬(ナイツシリーズ)として、聖戦LGに続きぷちキャラが実装された。
ぷちキャラ
属性 | 光 |
タイプ | ディフェンス |
装備可能魔晶石 | 物理補助 強化魔法 魔法剣 |
必殺技 | 3ターンの間味方全体の防御力/魔法防御力アップ(特大) |
騎士団イベント『聖伐戦』で獲得できる『勲章』400個と『刃鏡の欠片』100個で交換可能。
『ゴッドガード・ブローディア』4進のイラストが元となっているため白髪に翼が生えたデザインである。
ディフェンスタイプと攻撃に補正がかからないものの、非常に高い攻撃力で補っている。EXスフィアに『味方全体の闇エレメントモンスターからのダメージ軽減』があるが、属性問わず高難易度で活躍できる。
グランブルーファンタジーにおけるブローディア
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
趣味 | 一日一善 |
好き | 弱きを助け強きを挫く |
苦手 | 不道徳な行い全て |
3周年記念イベント『どうして空は蒼いのか』での事件をきっかけに使徒を探すことになったウリエルに見初められ、彼の使途となった星晶獣。
本当の初登場は土属性SSR召喚石「ゴッドガード・ブローディア」で、他のジェネシスシリーズ石と同じく強力な効果を持つ分他の召喚石よりも排出率が低く(後に他と同じに引き上げられる)、好きな武器・召喚石と交換できるサプライズ交換チケット(通称サプチケ)でも交換不可となっている。
土のマグナⅡマルチバトルのボスとして実装された際、そのクエスト開始条件となるフリークエストへの登場がキャラクターとしての初登場。
ウリエルから武器『グローブ・オブ・ウリエル』を授けられている主人公に興味を持ち、その腕を確かめるために勝負を仕掛けてくる。勝利すると『汝らが我が力を欲するときは、力を尽くすことを誓う』と言って姿を消す。
その後、グランデフェス限定リミテッドキャラクターとしてプレイアブル化。『俺は忙しくて相手できないからここに置いてくれ(意訳)』とウリエルに頼まれたことにより主人公達の仲間となる。
プロフィールの通り高潔な騎士のような性格をしており、ウリエルの使途となったのももっと強くなって弱きを守るため。この手のキャラのお決まりのごとく堅物すぎるところが欠点で、ウリエルからももうちょっと融通が利くようになってほしいと思われている様子。ウリエルは期待していないと言っていたが、主人公達と過ごしていく中で少しは融通が利くようになっている。
イベント出演は(2024年2月現在)2022年11月に開催された「Prayers」のみだが、季節ボイスは実装されている。1年目のバレンタインでは女性キャラだがバレンタインを知らなかったのでプレゼントをくれないという特別扱いをされている。ちなみに使徒仲間のエウロペも知らなかったが、話を聞いた後でちゃんと用意してくれる。
続くホワイトデーでは男主人公(性別無視設定で女主人公でも聞けるが男が基準)がホワイトデーのお返しを持っていたところ、そんなにお返しを貰えるなんてさすがだなと主人公が配る側であるということを分かっていないような発言をするなど、どことなくポンコツ化してきているような節がある。果たして威厳を保ち続けることができるのか、今後に期待しよう。
性能
SSR召喚石(土属性)
加護効果 | 土属性攻撃力が120%アップ→140%アップ(3凸)→160%アップ(最終) |
召喚効果 |
全属性ダメージカット70%→100%(3凸・最終) |
備考 | 再召喚不可 |
シヴァなどと同じく属性攻撃力を120%~160%UPさせる加護効果を持っているため、通称120石(140石)と呼ばれている。後に『ジェネシスシリーズ』という正式名称が付けられたのだが、120石が浸透しきっているためかあまり使われない。
最大上限解放時の100%ダメカがかなり有用。高難易度マルチに挑戦する際に、即死級の攻撃に対する保険として編成すれば余裕を持って戦える。主人公が土属性なら開幕から、他属性でも3ターン後から使用可能になる。
2023年8月22日のアップデートでジェネシスシリーズに最終上限解放が実装。
防御アップの効果量が1000%(10倍)になり、主人公の攻撃に追加ダメージと強化消去効果が発生するようになるため、敵の特殊技だけでなくその後のバフ対策もできるようになる。
リミテッドSSR(土属性)
グランデフェス限定キャラクターで、解放武器の土属性SSR短剣『刃鏡片』を入手することで加入する。
1アビ『不可侵神域』は、味方全体に全属性ダメージカット70%付与。最大解放していない召喚石の召喚効果と同一のものだが、再使用不可ではないのでご安心ください。
2アビ『ニーベルン・シルト』は、敵全体に土属性ダメージを与え、味方全体に消費まで永続する被ダメージ1回無効と弱体1回無効を付与。ダメアビに無敵+マウントが付いた高性能なアビリティだが、その分使用間隔最短12ターンと長めに設定されている。
3アビ『ラーグルフ』は、敵ターゲットに関わらず6回土属性ダメージを与え、自分に刃鏡を1つ付与する。
奥義『刃鏡螺旋』は、敵に土属性ダメージ+強化効果を1つ消去し、自分に刃鏡を1つ付与。
敵を弱体化させつつ自分を強化できるが、フリークエスト「マキュラ・マリウス討伐戦」ではディスペルに反応して特殊技を撃ってくるので注意。
サポアビ『刃鏡展開』は独自バフの刃鏡の数(最大5・消去付加)に応じて攻防と奥儀性能がアップする。
効果量はどれも高めに設定されているため、奥義軸編成でなるべく早く上げられるようにしたい。
サポ2『神域の守護者』は味方全体に付与されている土属性攻撃力アップの効果量が30%アップする。
ジェネシスシリーズのリミテッドキャラクター共通のサポアビだが、ブローディアの場合は同じ土属性の十天衆オクトーが最終解放後の奥義効果で味方全体に土属性攻撃力を付与できる上に、破格の奥義回転率を誇るキャラなのでほぼ常時20%に上乗せした土属性攻撃力50%アップを維持できるという強力なシナジーを生んでいる。
ダメカと無敵で味方生存力を上げ、マウントも貼れ、さらに独自バフによる火力も出せる万能キャラ。
さらには得意武器が「刀・剣」と先述のオクトーともう1人の土属性十天衆サラーサと同じ武器であることからオメガ武器編成でも共に編成でき、刃鏡を増やせない短期戦でなければ意図して外さなければまず外れないだろうというキャラ。
…なのだが、同属性の水着バージョン実装後はそちらに席を奪われてしまっている。2023年1月のリミテッドシヴァを皮切りに使徒組に順次最終上限解放が実装されているため、今後に期待するしかない。
水着SSR(土属性)
期間限定ガチャで解放武器「ニーベルングラス」を入手すると加入する。
奥義「刃鏡螺旋」は敵に土属性ダメージを与え、自身に2ターンの間ターン終了時に2アビが発動する絶対魔滅を付与する。
1アビ「不可侵海域」は自身の弱体効果を全回復し、3ターンの間不可侵海域効果を付与する。効果中は防御と弱体耐性アップ、被ダメージを水属性に変換、水属性ダメージの最大値を1500に固定、全体かばう効果が発動し鉄壁となる。
毎ターン刃鏡を消費し、ターン終了時に刃鏡が0だと解除される。
2アビ「ヒルデブランド」は敵全体に土属性ダメージを与え、味方全体に消去不可の累積防御アップを付与し、自身に刃鏡を1つ付与する。
3アビ「ニーベルン・ザント」は敵全体に水属性攻撃ダウンと最大CT増加を付与。刃鏡を1つ消費して命中率ダウンが追加される。
サポアビ「刃鏡燦然」は刃鏡の数に応じて攻防がアップ。刃鏡(最大5)はバトル開始時に3つ付与されており、3つ以上の時に自身のHPを毎ターン回復する効果が発動する。
サポ2「全力のバカンス」は不可侵海域展開中に前述の効果が発動する。
全体かばう+ダメージ固定で破格の耐久力を持つ盾役ながら自己強化と奥義後のダメージアビリティ自動発動で火力面も貢献できるため、高難度バトル用に確保しておきたいキャラ。
マルチボスとしてのブローディア
他のジェネシスシリーズとメタトロン、アバターと共にレガリアシリーズ(通称マグナⅡ)と呼ばれている高難度マルチバトル。2023年11月17日のアップデートで条件を満たせば全バトルをスキップできる「レガリアPro」が追加された。
前提となるフリークエストをクリアし、ユグドラシル・マグナHLやアーカルムの転世などで手に入る「土のクリスタル」を1つ消費することで挑戦できる。
特殊技やHPトリガーで与ダメがほとんど入らなくなるほどの防御力アップを何度も付与するため、十天衆ニオの1アビで昏睡させるなどして防ぎたい。ただし、50%以降は昏睡が無効化されるので注意。
防御力アップと一緒に毎ターンに味方単体に無属性ダメージを与えてくるバフも一緒に付与してくる。ディスペルで消すとこちらが先に消えるというのがいやらしいが、防御力UPは1ターンで消えるがこちらは3ターンは残り続けるので、先に消えた方がありがたいという面もある。
素の攻撃力が高くHP50%以降は通常攻撃が全体化することもあり、キャラや装備が揃っていないうちは討伐完了するころにはフロントが壊滅しているということもしばしば起きる。
とはいえ、マグナⅡ実装当時と比べて強力なジョブやキャラ、召喚石が増えた現在ではフルオートでも安定して討伐できるようになっているため、攻略サイトを参考にして組んでみよう。
2024年2月現在土マグナでクリティカル編成を組む場合、イベント「四象降臨」で入手できる「秋ノ落葉」1本とドロップ武器「ニーベルン・ホルン」が両面マグナで4凸2本・片面マグナで4本が作成目安となる。
「ニーベルン・クリンゲ」も両面マグナ編成で火力とHPを両方確保したい時のために2本程作成しておきたいが、十賢者カイムを入れたハイランダー編成作成を考えている場合は1本でもよい。
ぐらぶるっ!での活躍
1027話で初登場。このときロジーヌに名前を憶えてもらえなかったので、以降仲間になってからも覚えてもらおうと何度か彼女と絡んでいる。
その一環であいさつに自分の名前を入れることをウリエルから教わり、それをエウロペにも教えた結果間接的にジンを萌え殺した。
他のジェネシスシリーズが自分の力を活かしているのに彼女だけあまり活躍できないなど、若干ポンコツになってる感がある。同じ声帯を持つキャラからの悪影響か?
Shadowverseにおけるブローディア
カード名 | 神の盾・ブローディア |
クラス | ビショップ |
コスト 攻撃力/体力 | 7 進化前:5/5 進化後:7/7 |
効果 | 守護 ファンファーレ このバトル中、自分のリーダーは「自分の場にアミュレットがあるなら、自分のリーダーへの5以上のダメージは4になる」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 |
第8弾カードパック『Dawnbreak, Nightedge / 起源の光、終焉の闇』にて、レジェンドカードとして登場。
アミュレットがある限りリーダーへの大ダメージを防ぐことができる。アミュレットがある限り、ということを忘れてカウントダウンを持つアミュレットを割ってしまったりすると大変はずかしいので注意しよう。
第11弾カードパック『Altersphere / 次元歪曲』にてイラスト違いのカードが実装。引くことでビショップのリーダースキンとしてブローディアが使えるようになる。
関連動画
関連静画
関連項目
- グランブルーファンタジー
- エウロペ(グランブルーファンタジー) …グラブル内で天司ガブリエルの使徒を務めている
- べアトリクス(グランブルーファンタジー) …中の人が同じ
グランブルーファンタジーの登場キャラクター | ||
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メインキャラクター | 主人公 - ビィ - ルリア - カタリナ - イオ - オイゲン - カイン | |
サブキャラクター | ファラ - ヴィーラ - フェリ- モニカ | |
パーティキャラクター |
ヨダルラーハ - ゼヘク - ローアイン - ジン - アリーザ - ククル - ディアンサ - ロミオ - |
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十天衆 | ||
召喚石キャラクター |
ジ・オーダー・グランデ - エウロペ - サテュロス - ゴッドガード・ブローディア |
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