プラシド(西・葡: Plácido, 仏: Placide, 英: Placid(e))とは、スペイン語圏・ポルトガル語圏の男性名およびフランス語圏・英語圏の男女兼用の人名。
「安らぎを与えるほどに落ち着きのある人」という意味の古典ラテン語人名プラキドゥス/プラキダ(Placidus/Placida)に由来する。この語は元々「喜ばせる、満足させる」という意味の動詞プラケーレ(placēre)の形容詞形であり、果樹においては「果実をたわわに実らせた」、果実においては「よく熟していてとても甘い」という意味になり、しかして人間においては「安らぎを与えるほどに落ち着きのある」となるわけである。
クリスチャンの名前としては、海賊に襲われて殉教した修道院長・メッシナの聖プラキドゥス(3~4世紀)、あるいは溺水者の守護聖人であるベネディクト修道会士・スビアーコ(Subiaco, ローマ近郊)の聖プラキドゥス(6世紀)にちなむ。一般的には後者の方がより人気があるが、古来より両者は混同されており、祝聖日はいずれも10月5日である。
- プラシド・ドミンゴ(José Plácido Domingo Embil) - スペイン生まれメキシコ育ちのテノール歌手・指揮者で、かつての「世界3大テノール」の一人 →(プラシド・ドミンゴでタグ検索
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- 遊戯王5D'sに登場するキャラクター。CVは根本正勝。本項にて説明。
貴様ら人間に俺の概要は理解できぬ・・・!
イリアステルメンバーの一人であり「機皇帝ワイゼル∞」の真の使い手であるD・ホイーラー。
ネオ童実野シティ治安維持局の新長官でもある。
名前の由来はホセ、ルチアーノと同様に冒頭で紹介した世界3大テノール歌手より。
(プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラス)
独善的・好戦的な性格で、ホセやルチアーノの言う事に反逆する事も少なくない。空間とか色々と切れる長い剣を持ち歩いており、この剣で空間に裂け目を作り離れた場所へ移動するのにも用いる。また気に食わない事があるとすぐに抜剣して相手の目前に切っ先を突きつける癖がある。特にイェーガーへのパワハラとか。
また右目部分の∞マークの仮面がトレードマークで、基本的にルチアーノやホセと同様この仮面は常時身に付けているが、第77話にてルチアーノの屋敷の執事に変装した時は仮面を外して素顔を露わにしているため、後述する合体機能や本来備わっている力を行使したりするために必要不可欠な装備、といったところか。
公式サイトのキャラクター紹介では「クールで冷静な性格」と紹介されているが、ルチアーノがちょっと煽っただけですぐキレたり、さらに話が進むにつれチーム・カタストロフがしくじった腹いせに自身の所有するライディングロイド部隊「死ね死ね団ディアブロ」を大量投入して街をカオスに陥れようとしたりするなど、どこか間違えているような気がする。
\不動遊星、死ね! 氏ね! シネ! しね! タヒね! 死ねぇ!/
。 / ̄ - 。 - 。 。 。 - __
o孕o三 @孕@三 o孕孕孕o三 /∞/ 。 -
。 - 。 / ̄ ̄ o孕o三
o孕o三 o孕o三
___ 。 -
/∞/二 o孕o三 。 -
。 / ̄ - 。 - @u@三 。 -
o孕o三 o孕o三 @孕@三
ちなみにルチアーノ曰く「プラシドのやることは上手くいかない」らしい。
そして来たる107話、先述の性格が災いしてホセ達の忠告を無視した挙句、カードゲームアニメにも関わらず
D・ホイールと変形合体するという展開を見せ、遊星達以上に視聴者に絶大なインパクトを与えた。
\これが究極の姿だ!/
○
/|>ミ //
広//
○―=○
その後、リアルサンダーボルトやリアルハリケーンを発生させスタジアムやネオ童実野シティを荒らしてまわるのみならず、機皇帝ワイゼルを中心とした戦術とルチアーノからパクったカードで遊星を再度苦しめるも、 続く110話にて明鏡止水の心クリア・マインドに目覚めた遊星がアクセルシンクロによる新たな力「シューティング・スター・ドラゴン」を発現させた事によって最後は機皇帝もろとも大破爆沈させられた。
夕方6時放送のアニメにも関わらず、人間(ロボット)の体が上半身のみとなってちぎれ飛ぶというある意味107話以上の衝撃展開を見せ、視聴者達に再度絶大なインパクトを与えた。流石は深夜42時アニメ。
デュエル決着後、ホセに身柄をD・ホイールごと回収され、さらにルチアーノにカードと愛剣を取り上げられた事で一時はトドメを刺されるのかと危惧されたが、ひとまずは死ななくてよかったね。しかしルチアーノがいい奴に見える不思議。
ルチアーノ&視聴者「コイツまだ使えるかなぁ?」
と思っていたのも束の間、続く117話にてそこには元気なプラシドの姿が!何事も無かったように見事復活を果たし、あまつさえ歴史の改ざんによって遊星達を独断でワームホール送りにしたモーメント・エクスプレスの抹消までやってのけるなど、以前と変わらぬ冷酷非情な活躍ぶりを見せ多くの視聴者を喜ばせた。そして雑誌の表紙も飾って見せた。
プラシドが短期間で復活を果たした経緯は放映当時は明かされていなかったが、ゾーンの手によって修理を受け復活した事が後のストーリーで明かされている。(アポリア登場後は、彼もまた同様にゾーンの力添えでわずか数時間で復活を果たしている上に、プラシド達はゾーンを「創造主」と呼んで崇めているらしい)
さらには「あんだけやられたのに、もう動けるようになったのかよ?」というルチアーノの問いかけに「不動遊星を殺るまで、俺は死なん!」と返してみせるなど、堂々たるライバル宣言までかましてくださる有様。
そしてその正体はホセ・ルチアーノと同様に未来人アポリアの分身たる存在で、プラシドはかつて恋人と死別する過去を経験した(アポリア曰く、「愛すべき者がいなくなった絶望」)彼の青年時代を投影されたロボットである。
アポリアが未来で老衰の末に死亡した後、彼の遺言を聞き届けたゾーンによって生前の記憶や容姿を元にルチアーノ・ホセと一緒に3体のロボットとして蘇り、過去の世界へとタイムスリップしたのであった。
ニコニコ動画におけるプラシド
上記で紹介したエピソードに加え、度重なる作戦失敗に業を煮やして自身が遊星達にデュエルを挑む際にルチアーノのデッキからカードを盗んできたり、はたまた遊星とのデュエルで劣勢に陥ると遊星に精神攻撃を仕掛けアクセルシンクロを失敗させたり、さらにはそこから勢いを盛り返して優位に立つと遊星に対して蜂の話をするなど、話が進むにつれもはや「クールで冷静な性格」は欠片も見えない有様となっていた。チーム・カタストロフが登場した辺りから段々と小物化・ネタキャラ化の道を進み始めていたと言えなくもない。
またプラシドとのデュエルに勝利した遊星達はここで初めて、プラシドを含むイリアステルの面々と直接顔を合わせる事になるのだが、ルチアーノがプラシドを「一番下っ端」と紹介した事がきっかけで、ニコニコやネット上でも専ら「下っ端」「パシリド」などという愛称が定着した(ルチアーノとしては、冗談めかして言ったつもりだったのかもしれないが)。
また、ルチアーノが龍亞達に接触した際に自身もルチアーノの家の執事に変装して登場したことから「プラ執事」という愛称もあるのだが、一部では「この頃から既に下っ端のフラグ立ってたんじゃないか?」とも言われている。
そして来たるチーム5D'sとの決戦の日(131話)、彼はジャック・アトラスによって「くたばり損ない」という新たなニックネームを頂戴するに至る。ちなみにこの試合においても、ルチアーノがホセのために温存したカードを勝手に使うなど相変わらずであったがホセの取った行動があまりにも奇想天外過ぎてこちらは印象に残らなかった。
なお、チーム5D'sとの決戦の際、ホセによるプラシド・ルチアーノ・ホセの合体が始まる際、痺れを切らしていたのか「おせーよホセ」という台詞を発している。ここから転じて、逆に仕事の早い様をネタで「はえーよホセ」という事があり、遊戯王界隈では比較的よく見かける台詞となっている。「はセ」と略されることもある。
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バカな、関連項目が・・・この俺が!人間ごときに閲覧されるというのか!
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