プラチナ=ザ=トリニティとは、2D対戦型格闘ゲーム「BLAZBLUE」に登場するキャラクターの一人である。CSⅡから使用可能。(家庭版CSにおいてもXbox360版は2011年5月10日より配信開始。PS3版は5月12日から配信予定だったが、ネットワークの問題により日本国内では7月6日に配信された)
プロフィール
身長 | 142cm |
体重 | 37kg |
誕生日 | 12月13日(双子の日) |
血液型 | AB |
出身地 | 第九階層都市「アキツ」(フランス) |
趣味 | オセロ |
好きなもの | 獣兵衛様 |
嫌いなもの | 蛇、獣兵衛様に馴れ馴れしい奴(ラグナ) |
ドライブ能力 | マジカルシンフォニー |
テーマ曲 | Active Angel |
CV: | 悠木碧 |
概要
六英雄の一人で、アークエネミー「雷轟・無兆鈴(らいごう・むちょうりん)」の所有者。三位一体を意味するその名前通り、三つの人格が存在する。六英雄の「トリニティ」としての人格は無兆鈴の中にいるが、存在が非常に不安定である。そのため普段は「ルナ」と「セナ」という二人の人格が表に出ている。「ルナ」は口の悪い泣き虫な少女で、「セナ」はのんびりした口調の少年。どちらの人格が出ているかは口調と声のトーンで分かる。
二重人格の理由や、そもそもの生い立ちなど、謎の多いキャラクターであったが、最新作、セントラルフィクションの家庭用ストーリーモードにて出生の秘密がほぼ完全に明かされている。半分ギャグキャラのような立ち位置だったが、イメージに反して非常に辛く重い過去を抱えている。気になる人は購入して確認しよう。
瞳の中にハートマーク、金髪でツーサイドアップ、ミニスカート、巨大な杖を持った魔法少女…とアルカナハートにいても違和感のないキャラである。今までにないキャラを作ろうとして開発者で話し合った結果こうなったらしい。どうしてこなった・・・むしろもっとやれ(ちなみにデザインは森Pではなく加藤氏らしい)
技名には多数の魔法少女作品の作品名が見え隠れする。
中の人が「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどかを演じているのでよくネタにされたりする(ちなみにタオカカ&BBCS2のバージョンアップ前システムボイスの人は暁美ほむらを演じている)。
家庭版(CSのみ)では追加されたトロフィーor実績に「獣兵衛様の契約物件」(条件:プラチナのチャレンジモードを7つクリアする)が存在する。 スタッフェ・・・
そして更に2012年11月21日に稼働開始した新作「ブレイブルークロノファンタズマ」では新技「ハッピーマギカ」が追加された。
ドライブ能力「マジカルシンフォニー」
Dボタンを押すと選ばれた8種類の武器から一つを装備し、使用できる。回数制限を超えるか、必殺技「ミスティックモモ」を使うと装備が解除され、装備なし状態に戻る。最初にどの武器が選ばれるかはランダムだが、次に引く武器は視認できる。使用回数はコマンド投げ「ドラマティックサミー」かDD「キュアドットタイフーン」を当てると回復する。DD「ミラクルジャンヌ」で次に使用する武器を強化できる。
オーバードライブは「マジカルハートキャッチ」。効果時間中は装備しているアイテムの残弾が減らなくなる。また、3回まで連続して発動する事が可能に。強化武器を持った状態(特にミサイルや爆弾)で発動させることが出来れば画面は地獄と化す。
- マジカルにゃんこ(5発)
- 先端が猫の頭の形をした杖で叩きつける。SEがジョイヤーと聞こえる。リーチが非常に長く、牽制技としては全キャラ中屈指の性能を持つ。ただし、根本のほうには判定が無いので注意(特に空中版)。強化すると「マジカルにゃんこすぺしゃる」となり、見た目がライオン状になり、リーチと威力が強化される バージョンアップでCHからコンボに行けるように。判定も強化。
- マジカルピコハン(3発→2発)
- 地上版はハンマーで前方を叩き、空中版はハンマーに乗って急降下する。威力は高いがリーチが短く、当てた場合ダウン確定になるのでコンボの締めに用いる。また、空中版は使用する高度によって性能が変化する。高い位置で使えば受身不能時間が長くなるので地面に落とした後に追撃も可能。通常ガードされた場合、相手をガードクラッシュ状態にできる。強化すると「マジカルピコハンすぺしゃる」になり、威力とリーチが強化され、空振りしても地面全体にガー不の地震を起こして相手を転倒させることができる。
- マジカルバット(3発)
- バットで相手をホームラン。リーチが短くガードされると反撃をもらってしまうが、ワンボタンで出せて入力直後から無敵がある。プラチナの技で完全無敵が付いてるのはコレ以外ではDD、AH、EAといずれも発動条件が限定される技だけなので切り替えし技して非常に重要な技である。強化すると「マジカルバットすぺしゃる」と某撲殺天使のようなトゲトゲなバットになり、若干威力とリーチが強化。バージョンアップにより吹っ飛び方向が変わり壁バウンドが発生するようになり、コンボに行きやすくなった。 ホームランデス!
- マジカルフライパン(4発)
- フライパンでゴーンと相手を叩く。ダウンが長く、空中版はコンボに組み込むと相手がバウンドするので拾い直しも可能。強化すると「マジカルフライパンすぺしゃる」になりハリセンに変化する バージョンアップで補正がちょっときつくなった。 ナンデヤネンってね!
- マジカルボム(3発)
- 放射線状に飛ぶボムを発射する。スキは大きいが発生保障があり、相手への牽制になる。強化すると「マジカルボムすぺしゃる」になり、威力と大きさが強化される。初期バージョンでは6発だったがバージョンアップに伴い3発に減らされた。ただしミスティックモモで捨てやすくなったので一概に弱体化とはいえない。強化すると従来通り6発になる。あとレバーで飛距離を調節できるようになった。 モエチャエー!
- マジカルミサイル(3発)
- 猫型のミサイルを発射する。多くの飛び道具に相殺されず、一方的に打ち勝てる。「ミスティックモモ」で3発まとめて発射するので、一緒に接近することで無理矢理相手に攻め込むことも可能。強化すると「マジカルミサイルすぺしゃる」になり威力と大きさが強化され、スピードも上がる。バージョンアップにより補正などが若干下方修正されたがそれでも十分に強い。ミサイルさんマジイケメン
- マジカルどれみボックス(2発)
- クロノファンタズマから追加された新アイテム。プレゼントの箱を足元に設置し、近付いてきた相手をビックリ箱のようにバネで吹き飛ばす設置アイテム。発生保障は無いのでプラチナがダメージを受けると消えてしまう上に設置する際にかなりスキが生じてしまう。強化すると使用回数が4回に増え、発生保障も付く。攻撃判定自体も大きくなる上に発動したあとロケットのように真上に打ち上がる。画面上に2つまで同時に存在できる。設置してから12秒程度で消滅する(強化版は15秒)。通常版、強化版共に一定ダメージ以上、相手の攻撃を食らうと消滅する。
- マジカルブーメラン(1発)
- セントラルフィクションから追加された新アイテム。天使の羽が付いた輪っかのような形状をしている。名前の通り投げた後手元に帰ってくる。このため、回収すれば何度でも使用可能。また、ミスティックモモ使用時は鈍器を投げた時と同じような性能になる。強化版はダメージや攻撃判定が強化され、プラチナを追尾するように戻ってくるようになる。
性能
魔法少女の皮を被ったインファイターキャラ。
リーチと発生が優秀な5B、3C。ガードされると非常に危険だが、ダメージ補正とゲージ回収率が良く、当たればスライドダウンを起こし画面端ならそのまま追撃可能な突進技「マミサーキュラー」。当たれば相手を泡に閉じ込めて一定時間無力化する設置技「ドリームサリー」。空中で一旦停滞し、崩しやコンボに使える「スワロームーン」などでうまく相手を崩してダメージを稼いでいくキャラである。
ドライブ能力を一見しただけではGuiltyGearシリーズのザッパのようにランダム要素の強いキャラのように感じられるが、実際にはドライブに依存しなくともそこそこ立ち回れる。ノーゲージノーアイテムでも高火力な通称「ベリクルコンボ」も開発され、ダメージは取れるようになっている。
但しノーアイテムではノーゲージでの切り返しがとっさに出しにくいタメコマンドでリターンの低い当身しか無く、バージョンアップするにつれ火力も厳しくなってきているので、使いこなしたければドライブ能力は必須である。
昇竜コマンドが無く、技のバランスが比較的良いので初心者でも扱えるが、コンボのタイミングがややシビアな上にドライブ能力がランダムでノーゲージでの切り返しにクセがあるので中級者向けであるといえる。
CSⅡでは・・・
研究の結果火力が非常に高くなり、画面端での火力はトップクラスに。状況に左右されるが高速中段から5000ダメージや6Cフェイタルからバースト無しで10000ダメージなど非常にヤバイ。
ただしノーゲージでの切り替えしがバットしかないことと、体力が10500(ヴァルケンハイン、アラクネと同じ)とやや低いこと、投げが飛び道具判定なのでライチの大車輪などに当たると消えてしまう。使用人口の多いラグナ、ハザマとの相性が悪い と弱点も多い。
その結果キャラランクは落ち下位ランクになってしまった。 ぶっちゃけ下から数えたほうが早い。
CSⅡバージョンアップ版(EXTEND)では・・・
2011年10月5日に行われたAC版CSⅡのバージョンアップでは、一部弱体化した技もあり、コンボレートが下がって補正がきつくなったせいで火力は少し下がったが、ドライブ周りを中心に各種技が強化され、立ち回りが強くなった。
当初心配されていた火力もメロメロコンやジャンヌコンのおかげで前作には及ばないまでもかなりの高火力になった。
CPでは・・・
2012年11月21日に稼動開始したクロノファンタズマでは全キャラクター、システムを含めて大幅な変更がなされ、プラチナにも新技「ハッピーマギカ」と新ドライブアイテムが追加された。
特に「ハッピーマギカ」は非常に持続の長い当身であり、上中下段と飛び道具をとって少し後方にワープして攻撃判定のあるプラチナを模したぬいぐるみを出現させる技で、切り返しの手段の少ないプラチナにとっては非常に頼れる技である(性能的にはP4Uの陽介の逆ギレに近い)。
そして何よりモーションが色目を使いながらお尻をふりふりして挑発するのでかわいい そしてえろい。
今作では受け身不能時間減少のシステムの変更、同技補正の仕様の変化によりコンボがかなり変化した。
前作までコンボの要であったフォーリンメロディも同技補正が付いた上にダメージが減らされて更に補正も厳しくなったため火力が出にくくなってしまった。
但し空中でもキュアドットタイフーンが発動できるように(こちらは見た目がガルダインっぽく)なったのでエリアルコンボの〆に入れられるように。
CFでは・・・
最新作、セントラルフィクションでは新アイテムのマジカルブーメランの追加や、マミサーキュラーの性能の大幅変化(中段下段の二種類に)、体力が500増加、アイテムの出現に偏りがなくなった(必ず1種類ずつローテーションで出るようになった)等、総合的に微調整され、バランスの良い性能に仕上がっている。キュアドットタイフーンの最低ダメージ保証が上がっている事もあり、火力の伸びも顕著。
ここまでキャラクターの性能を解説してきたが、このキャラの最大の特徴はなんといっても「可愛さ」である。
- 5Aを連打すると手がグー、チョキ、パーと変化する。かわいい
- 前進や後退のときにすごい笑顔。かわいい
- 何もしていないと首を左右に傾げだす。かわいい
- 6Bでヒップアタック。かわいい 喰らいたい
- 5Cで杖を地面に叩きつけてビリビリしてる。かわいい
- J2Cでヨッシーみたいなバタ足。かわいい
- 「エアペルシャ」「フォーリンメロディ」でホッピングに乗ってぴょんぴょん。かわいい
- 「スワロームーン」でなにやらかわいいものに乗ってる。かわいい
- ドラマティックサミーで投げキッスしてくれる。かわいい
- 空中ハンマーで腰を痛めて涙目になってる。かわいい
- ラウンドを取ると相手を杖でツンツンする。かわいい
- 時間切れで負けると滝のように涙を流して泣く。かわいい
- 勝利するとメリーゴーランドみたいな木馬に乗ったり、何処からともなく獣兵衛のぬいぐるみを取り出して涎を垂らしながら恍惚の表情で頬擦りする。かわいい
- 「キュアドットタイフーン」の最後の決めポーズが超絶かわいい
- アストラルヒート「シャイニングレイアードフォース」のカットインがため息が出るほどかわいい
- アルカディアでも月刊コーナーがあったぐらいかわいい
- CSEXの店舗特典がプラチナだらけになるぐらいかわいい そしていやらしい
- 他にも色々あるけど全部ひっくるめてかわいい
- レリウスのアストラルヒート喰らうと黒ひげ危機一髪みたいなのに閉じ込められて大泣きしてる かわいい
- ハッピーマギカで相手に色目を使いながらお尻をふりふりして挑発する かわいい そしてはいてないように見える
- アマネのアストラルヒートを喰らうとトリニティに変化する かわいい
- 空中マジカルピコハンとかドラマティックサミーでパンツが見える やったね!!!!!!!
ぺろぺろ
そのあまりの可愛らしさからペロリストの標的にされ、ペロチナ=ザ=ペロニティなどと呼ばれてぺろぺろされ続けている。しかもアルカディアどころか公式にも認知されており、実際CSⅡのオープニング動画では公式からぺろぺろ禁止されている。もちろんダチョウ倶楽部の「絶対に押すなよ!」的なノリだが。さらにCSⅡのプレイヤー称号に「ぺろぺろ」も存在する。ついでに家庭版プレイヤーマッチの簡易チャットの文章に「ペロペロ」も存在する。あと何故かP4Uのほうにも称号が存在する。 マーラ様ペロペロとかできるよ!
さあキミもアーケードと家庭版と携帯機で思う存分プラチナをぺろぺろしよう!PlaystationVitaだと高画質なプラチナがいつでもどこでもぺろぺろできるぞ!
関連動画
↓上級ペロリストによる手書きMAD(中の人ネタ) ↓プラチナの生命線であるベリクルコンの解説(CS2)
関連静画
関連リンク
関連項目
- 7
- 0pt